ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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19日の日経平均 127円53銭安い20987円92銭で終了

2018-12-19 16:54:57 | Weblog
 19日の日経平均ですが、18日の米国株式市場は連日の大幅調整の反動で買い戻しも上げ幅を縮小してかろうじてプラス圏で終了(ダウ0.35%高、ナスダック0.45%高、S&P500種0.01%高)する展開となる中、前日終値(21115円45銭)よりも8円28銭安い21107円17銭でスタート。9時半頃に20880円73銭まで下落した所で買い戻しが入り、10時40分頃には21168円62銭まで上昇する場面も見られましたが、その後は伸び悩んで、前場は前日比90円35銭安い21025円10銭で終了。
 午後に入ると再びマイナス圏に沈んで13時過ぎに20950円割れ。その後も3度ほど21000円を超える場面もありましたが、終値ベースでは前日比127円53銭安い20987円92銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.6%安、トピックスが0.41%安、JPX日経インデックス400が0.42%安。
 東証マザーズは1.16%高、ジャスダックインデックスは0.15%高と反発も、東証2部が1.32%安、東証REITが0.43%安、日経ジャスダック均が0.29%安。

 東証1部の上昇組では、ソースネクストとチェンジが9%程の上昇。
 下落が止まらなかった島根銀行は7.44%高、ホシザキも7%程の上昇。TATERUが5.73%高。
 他、アドバンテストが2.72%高。

 一方の下落組ではコムチュア(15.24%安)など2銘柄で10%以上の下落。ティアックが7.8%安で下落率ランキング3位、国際石油開発帝石が7.2%安で同6位と上位に組み込んだ他、コスモエネルギーが5.18%安、石油資源開発が4.98%安。
 電力・ガスでは、関電と北陸電が5%を超える下落。大阪ガスと東京ガスが4%台の下落。
 ドラッグストアのツルハが5.75%安、クスリのアオキが5.2%安、ウエルシアが4.47%安。
 東京エレクトロンは4.4%安、しまむらが4.14%安、ユニー・ファミマは3.07%安とこのあたりも大きく下落していますね。

 ソフトバンクグループから子会社として新規上場させたソフトバンクは、公開価格(1500円)よりも14.5%安い水準となる1282円で初日を終えました。

18日の米国市場 主要3市場はプラス圏 原油が7.3%安の急落

2018-12-19 08:20:17 | Weblog
 18日の米国株式市場は、連日の大幅下落の反動もあり買い戻しもその後はFOMCを前に伸び悩む展開。
 NYダウは、一時334ドル高も終値ベースでは、前日比82ドル66セント高い23675ドル64セントで終了(0.35%高)。
 ナスダックは、前日比30.178ポイント高い6783.91ポイントで終了(0.45%高)。
 S&P500種は、前日比0.22ポイント高い2546.16ポイントで終了(0.01%高)しました。
 
 FRBへのトランプ大統領の口先介入がますます酷く単なりパフォーマンスなのか本気なのか、また19日のFOMCの結果発表やパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいという投資家も多かったのでしょうね。

 ボーイングが3.77%高、ゴールドマンサックスが2.08%高、ナイキが1.79%高、インテルが1.4%高。
 他、ネットフリックスが3.1%高、フェイスブックが2.48%高、アルファベットが2.1%高、アマゾン・ドット・コムが2.01%高、アップルが1.3%高。
 一方、EXXONモービルが2.76%安、シェブロンが2.41%安、ユナイテッドヘルスグループが1.98%安、ファイザーが1.65%安など。

 NY原油は、一時46.11ドルまで急落して、終値ベースでも前日比3.64ドルも安い1バレル46.24ドルで終了(7.3%安)。
 原油は本格的な需要期を目の前に下がってくれるのは原油輸入大国の日本にとっては有難いことですが、産油国の経済をダイレクトに直撃することになりますし、一庶民としてもタイムラグや税金の占める割合を考すると原油相場程ダイレクトに値下げしてくれるわけでもなく、心理的節目の50ドルを割り込んだばかりなのに更に急落というのも、今後の景気減退に伴う需要減を予想しているようで不気味と言えば不気味な話で…。

 NY金は、前日比1.8ドル高い1トロイオンス1253.6ドルで終了しています。