ソフトバンク上場、最大2.6兆円調達 仮条件1500円に 2018年11月30日
記事リンク先 日経夕刊 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38374320Q8A131C1EA4000/
株式投資をしている人や経済報道に関心のある方には常識、それ以外の方には少しややこしいのですが、今ソフトバンク株と言われて連想するソフトバンクグループが12月19日にソフトバンクを子会社として上場させ、その売り出し価格を決めるための仮条件が1500円に設定されたようですね。
現在のソフトバンクグループは時価総額レベルでダントツのトヨタ(22兆円規模)に次ぐ2位グループ(ソフトバンクグループ、NTTドコモ、NTT、三菱UFJ)から頭一つ抜け出している状態ですが、投資ファンドにも出資するなど業務が多角化しすぎて、投資している側も何の会社に投資しているのかわかりにくくなっていた状態だけに、NTTから分離したNTTドコモ同様別会社として運用するのは合理的な判断かと。
仮条件で計算した配当利回りも5%と、同業他社でライバルののNTTドコモ(4.2%)やKDDI(3.8%)を上回ることも投資妙味がありそうで、個人に広く薄く長期的に保有して貰うことを促すことになりそうです。
参考までにソフトバンクグループは今回の子会社上場で最大で約2兆6000億円を得る見通しなのだとか。
ADSLの普及機にモデムを繁華街等でばらまいていた時代を知っている身としては、ここまでグループが大きくなったこと自体感慨深いものを感じます。
記事リンク先 日経夕刊 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38374320Q8A131C1EA4000/
株式投資をしている人や経済報道に関心のある方には常識、それ以外の方には少しややこしいのですが、今ソフトバンク株と言われて連想するソフトバンクグループが12月19日にソフトバンクを子会社として上場させ、その売り出し価格を決めるための仮条件が1500円に設定されたようですね。
現在のソフトバンクグループは時価総額レベルでダントツのトヨタ(22兆円規模)に次ぐ2位グループ(ソフトバンクグループ、NTTドコモ、NTT、三菱UFJ)から頭一つ抜け出している状態ですが、投資ファンドにも出資するなど業務が多角化しすぎて、投資している側も何の会社に投資しているのかわかりにくくなっていた状態だけに、NTTから分離したNTTドコモ同様別会社として運用するのは合理的な判断かと。
仮条件で計算した配当利回りも5%と、同業他社でライバルののNTTドコモ(4.2%)やKDDI(3.8%)を上回ることも投資妙味がありそうで、個人に広く薄く長期的に保有して貰うことを促すことになりそうです。
参考までにソフトバンクグループは今回の子会社上場で最大で約2兆6000億円を得る見通しなのだとか。
ADSLの普及機にモデムを繁華街等でばらまいていた時代を知っている身としては、ここまでグループが大きくなったこと自体感慨深いものを感じます。