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運転手は日雇いだった 関越自動車道 高速バス事故ニュース5本

2012-05-04 20:07:36 | Weblog
運転手は日雇い労働 契約書交わさず 2012年5月4日 
産経 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120504/dst12050400440000-n1.htm
読売 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120503-OYT1T01176.htm
 群馬県の関越自動車道の高速ツアーバス事故で、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された河野化山(こうの・かざん)容疑者(43)が、貸し切りバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)との間で、契約書を交わさずに日雇い労働でバスを運転していたことが3日、国土交通省関東運輸局への取材で分かった。日雇いでの運転は運輸規則で禁じられている。群馬県警は同日、河野容疑者を送検した。
 同局の特別監査で「陸援隊」の針生裕美秀(はりう・ゆみひで)社長(55)は、運転手が手配できないときに河野容疑者に依頼していたと説明。河野容疑者への給料は日払いで、勤務管理の乗務員台帳もなかったという。
 日雇いでの運転手の雇用は、安全管理が行き届かないとして道路運送法の運輸規則で禁止されており、県警は運転手の健康管理などがずさんになった原因がそこにあるとみて調べる。
 針生社長は河野容疑者から「金沢へは初めてで道が分からないので不安だ。別の運転手も同乗させてほしい」と相談を受けていたことも判明。往路は別の運転手と2人で運行させたが、河野容疑者がその後も「もう少し先まで一緒にいってほしい」と訴えたため、事故を起こした復路の途中まで同じ運転手が同乗した。事故当時は1人だった。
 陸援隊の山本至弁護士によると、針生社長は「過重な勤務はなかったと思う」と話しているという。山本弁護士も「河野容疑者が運転に慣れていないということはないはずだ」と語った。陸援隊はツアーを募集した旅行会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府豊中市)と協議の上、ゴールデンウイーク明けにも被害者を集めた説明会を開く予定。山本弁護士によると、河野容疑者は「取り返しのつかないことをしてしまった。大変申し訳ない」と謝罪したという。
 河野容疑者は石川県から東京ディズニーリゾートへ出発する前の行動について、ホテルを出た後、「疲れたかなと思ってちょっと車内で寝た」と話し、ホテル内でも「寝たり起きたりしていた」と説明したという。

運転手、疲労で毎日ボーッと…ずさんなバス運行 2012年5月4日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120503-OYT1T00683.htm
 関越自動車道で7人が死亡したツアーバスの事故では、運転手の河野化山かざん容疑者(43)=自動車運転過失致死傷容疑で逮捕=が疲れから居眠り運転をしていた疑いが浮上しているが、同様のツアーバス業者間では、安全や法令を無視した運行が横行している。
 複数の運転手らが読売新聞の取材に応じ、「運転手は極度の疲労で、毎日ボーッとしている」などと語った。
 「居眠り運転や、休憩中に寝過ぎて客から起こされることもある」
 東京を午後10時に出発、大阪に翌朝午前8時頃に着くツアーバスの30歳代の運転手は、疲れた様子で語った。午後10時には、再び大阪から東京に向けハンドルを握る。合間の約12時間は旅行会社が用意した格安ホテルで休憩することになっているが、午前中はチェックインできなかったり、午後3時頃にチェックアウトさせられたりすることも。「結局、バスに乗ったまま時間をつぶさなければならず、疲れは取れない」と訴える。
 国土交通省の安全基準では、乗務後、運転手を8時間以上休ませることになっている。だが、別の元バス会社従業員も「乗客を降ろし会社に戻って洗車すると、次の乗務まで家で休めるのは3、4時間だけ」とため息をつく。
 ずさんな運行管理が放置されているケースもあるという。道路運送法では、バス会社には試験に合格した運行管理者を1人以上置くことを義務化。乗務前の運転手の健康の確認や、行程などを記した運行指示書の確認は運行管理者が行わなければならない。
 だが、今年2月まで埼玉県内のバス会社で運行管理者を務めていた男性(54)は「出発前のアルコール検査や体調、行程の確認などは一切やっていなかった」と明かす。また、複数の運行管理者が会社にいるように装うため、他社から1人3万円を払って名義を借りていたという。運行管理用の日報もいいかげんで、行程の都合で運転手の乗務の間に8時間の休憩が挟めない場合も、「別の運転手の名前を書いていた」と証言する。

河野容疑者、ホテル滞在中に中国人ツアー手配か 2012年5月4日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120504-OYT1T00047.htm
 群馬県藤岡市の関越自動車道で7人が死亡したツアーバス事故で、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された千葉市中央区新宿、運転手河野化山かざん容疑者(43)が、休息のため石川県内のホテルに滞在中、中国人向けツアーの手配をしていたことが3日、バス運行会社の関係者らの話で分かった。
 群馬県警は、河野容疑者がツアー手配のため十分な休息を取らなかった可能性もあるとみて、詳しく調べる。
 関係者などによると、河野容疑者は4月27日夜、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートをバスで出発、翌28日朝、金沢市内で最後の乗客を降ろした後、石川県内のホテルに午前9時前にチェックインした。午後4時半のチェックアウトまでに、ホテルの部屋で、今回のバス運行とは別の中国人向けのツアーを手配していたという。
 河野容疑者は群馬県警の調べに対し、「寝たり起きたりしていた」などと供述しているが、ツアーの手配をしていたことで、睡眠を十分に取れなかった可能性もあり、県警はホテルでの行動などについて詳しく調べる方針。

事故バスツアー、2業者仲介し安値受注 往復15万円陸援隊への発注の流れ 2012年5月4日 
朝日 http://www.asahi.com/national/update/0504/TKY201205030597.html
 群馬県の関越自動車道で46人が死傷した高速ツアーバス事故で、ツアーを企画した旅行会社とバス会社「陸援隊」(千葉県印西市)の間に、2業者が介在していたことが国土交通省の特別監査で分かった。事実上の仲介料が発生したため、陸援隊は相場より安い料金で受注。短期雇用の運転手の河野化山(こうの・かざん)容疑者(43)を乗務させていた。国交省は無理な受注・運行が事故の背景にあったとみて調べている。
 国交省の調べでは、旅行会社「ハーヴェストホールディングス」(大阪府豊中市)は、千葉県と金沢市を3日間で往復するツアーバスを企画。運行を17万円で千葉県内の仲介業者に発注した。この業者は同県内のバス運行会社に16万円で発注し、さらにこの会社が陸援隊に15万円で発注していた。
 こうした契約は「傭車(ようしゃ)」と呼ばれ、中小のバス会社の間では常態化しているという。ただ、ツアーバスを請け負う別のバス会社によれば、このルートの相場は18万円前後。国交省も「かなり安く、原価を考えれば赤字にもなりかねない料金」とみている。

河野容疑者「バスでシートベルトする人いない」 2012年5月4日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120503-OYT1T01044.htm
 関越自動車道で7人が死亡した高速ツアーバスの事故で、バスの最前列に座っていて重傷を負った石川県志賀町、県職員牧出光さん(23)が事故が起きる前、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された運転手の河野化山容疑者(43)から「バスでシートベルトを着ける人なんていない」と説明されたことが3日、家族の話からわかった。
 群馬県富岡市の病院に入院する牧出さんから話を聞いた父(51)らの説明によると、牧出さんは事故前、座席のシートベルトが壊れていることに気づき、河野容疑者に直すよう頼んだが、「『シートベルトを着ける人はいない』と言われた」という。
 牧出さんはそれでも再度頼み込み、シートベルトを直してもらい、装着したという。 牧出さんの祖母(75)は「装着していたおかげで車外に放り出されず命が助かったのではないか」と話した。
 バスのシートベルトについては、軽傷を負った金沢市割出町、金沢工大生(22)も母に「座席のシートベルトが装着できず、壊れていた」と説明していたことがわかっている。




 う~ん。荷物量の繁閑の差が大きい貨物の世界(トラック運転手)ならまだしも、物ではなく人を運ぶ高速バスの運転手を日雇いで雇うなんて、それだけでも常識を疑いますが、法律では健康管理の観点から当然禁止されているものの、誠に遺憾なことながら、現場の最前線ではバスの運転手さえ法違反を承知の上で日雇いで採用している現実があるようですね…(吃驚
 とはいえ、荷物なら品物さえ時間通りに運んでくれればその過程は問題ではなく、別に請負扱いでも構わないと思います(万が一運転手の体調が悪ければ、近くのパーキングエリアで休憩を取って貰えばいいだけのことです)が、高速バスの場合は所定の停留所や予定の休憩エリア以外の場所で勝手に停車することは(当然と言えば当然ですが)できるわけがなく、ましてお客さんは高速で移動する中、運転手に身を任せるしかないわけで、それだけに運転手の体調管理は慎重すぎるくらいがちょうどよいかと思います。
 今回の事故は当の運転手自身の健康管理や乗客への安全管理に対する認識不足が大事故につながった可能性が高いと思いますが、どうもネットで価格を比較できるサイトを携帯電話で簡単に検索できる時代になってから、逆に利用者の側が事業者の評判の確認を怠る弊害も出てきているように思いますし、もし迅速に法整備を強化できないのであれば、例えばネット上の価格比較サイトに事業者の評判の口コミも(良いことも悪いことも含めて全て)書き込みできるような仕様にする(じゃらんのホテル検索サイトのようなイメージです)なり、長距離の場合は交代
運転手の有無も掲載するなど、第三者目線で利用者が情報を取捨選択した上で自己防衛できる手段の整備が急務になっているように思います。

「ご乗車いかがでしたか」被害者に感想求めるメール送信 楽天トラベル

2012-05-04 20:01:05 | Weblog
「ご乗車いかがでしたか」被害者に感想求めるメール送信 楽天トラベル 2012年5月4日 産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120503/dst12050320030024-n1.htm
 群馬県藤岡市の関越自動車道で乗客のうち7人が死亡し38人が重軽傷を負ったバス事故で、バスのチケットを売った楽天トラベル(東京)が事故翌日の4月30日、被害者らに「ご乗車はいかがでございましたか?」などとアンケートへの回答を求めるメールを送っていたことが3日、同社などへの取材で分かった。
 メールは同社のサイトを通じ、事故を起こしたバスのチケットを申し込んだ会員20人に送られており、被害者のほか家族らも含まれる。
 楽天トラベルは「メールは自動送信されるシステムだった。受信した方やその家族に不快な思いをさせ申し訳ない」と陳謝。メールを受け取った被害者や家族らは「あまりに無神経ではないか」と憤っている。
 同社によると、メールは4月30日、送信された。乗務員の対応やバスの設備などへの感想を寄せてもらうのが目的という。



 この手の利用者に感想を求めるメールというのは、通常は利用日から何日か空けて利用客が楽しかった思い出に浸っているタイミングで配信するものとばかり思っていたのですが、高速バスの予約も携帯で行う人が増えた現代では、即座に配信しないとスル―されてしまう時代になってしまったのでしょうか…(当惑
 とはいえ、100歩譲って顧客対応と情報収集で精一杯で、最悪配信取り消しが間に合わなかったとしても、最初のクレームが来た時点で即座に丁寧なお詫びのメールを入れるなど常識的で迅速な対応をしていれば、ここまで顰蹙を買うこともなかったのではないかと思うのですが、楽天グループ絡みのトラブルと言えば、昨年の3月4日と5日にも楽天ブックスがシステムの不具合が原因で商品代金の多重引き落としのトラブルを引き起こしたり、数量限定商品の注文を一方的にキャンセルして利用者とトラブル騒ぎがあったばかり。
 どうもこのグループは、企業の競争力そのものは強いものの、半面利用者に対する配慮にはかなり欠けるものがあるように思います。

 信用は作り上げるまでにはとてつもなく長い時間がかかりますが、失うのは一瞬。
 楽天トラベルは直接の加害者ではなく単なる仲介業者に過ぎないとはいえ、世間はどうしても『またあの楽天が…』という目で見てしまうでしょうし、自社の社会的信用という問題を考える上で、これ以上格好の「悪い対応例」の教材として近未来に取り上げられそうな失敗例も滅多に出てこないと思います。

3日のNYダウは61ドル安の13206ドル 原油は2ドル半を超える大幅下落

2012-05-04 08:41:37 | Weblog
NY株続落、61ドル安で終了 非製造業の景況感悪化で  2012年5月4日 日経
 3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比61ドル98セント(0.5%)安の1万3206ドル59セントで終えた。非製造業の景況感指数が悪化し、米景気の回復が鈍いとの見方が広がった。景気動向に敏感なエネルギー株などを中心に幅広い銘柄に売りが出た。
 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した4月の非製造業景況感指数は前月から2.5ポイント低い53.5と、市場予想(55.5程度)以上に低下した。内訳の雇用指数も伸び悩み、4日発表の雇用統計への警戒感も相場の重荷になった。
 週間の新規失業保険申請件数は前週から市場予想以上に減少したが、前週分が速報値から増加し今年の最高水準に悪化した。指標発表を受けた相場の反応は限られた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、同35.55ポイント(1.2%)安の3024.30で終えた。
 業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち8業種が下げた。「エネルギー」「素材」などの下げが目立った。
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億9000万株(同)だった。
 自動車のゼネラル・モーターズ(GM)が下落。四半期決算を受け欧州部門の不振を嫌気した売りが出た。同業のフォード・モーターも下げた。売上高見通しが市場予想を下回ったコーヒーや関連製品販売のグリーン・マウンテン・コーヒー・ロースターズが急落。
 4月の既存店売上高が市場予想に届かなかったディスカウントストアのターゲットや会員制量販店のコストコ・ホールセールも下げた。
 一方、既存店売上高が市場予想を下回ったものの百貨店のメーシーズが上昇。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や映画・娯楽のウォルト・ディズニーも上げた。

NY原油、続落 6月物は102.54ドルで終了 米景気懸念で 2012年5月4日 日経
 3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比2.68ドル安の1バレル102.54ドルで終えた。米景気の減速懸念が広がり、原油の需要が伸び悩むとの観測から売りが膨らんだ。
 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した4月の非製造業景況感指数が前月から低下し、市場予想も下回った。米労働省が4日に発表する4月の雇用統計が低調な内容になるとの見方も原油に売りを誘った。
 6月物は心理的節目とされる105ドルを朝方に下回ると、短期取引中心の投機筋による手じまい売りを巻き込んで、下げ幅を拡大した。
 ガソリン、ヒーティングオイルはともに続落した。

NY金、4日続落 6月物は1634.8ドルで終了 株安とドル高で 2012年5月4日 日経
 3日のニューヨーク金先物相場は4日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比19.2ドル安の1トロイオンス1634.8ドルで終えた。欧米の株式相場が下げ、投資家心理が悪化した。相対的に運用リスクの高い資産とされる金からも資金が流出した。
 外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先で逆の値動きとなりやすい金が売られやすかった。
 4月の米雇用統計の発表を4日に控え、持ち高を調整する目的の売りも出たという。
 銀も4日続落した。プラチナは続落した。

米新規失業保険申請件数は36.5万件に減少、減少幅は昨年5月以来の大きさ 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812915820120503
 米労働省が発表した4月28日終了週の新規失業保険週間申請件数(季節調整済み)は前週比2万7000件減の36万5000件と、予想以上に減少した。減少幅は昨年5月以来の大きさとなり、雇用回復が行き詰まりつつあるとの懸念を和らげる形となった。
 ロイターがまとめた市場予想は38万件だった。
 4週間移動平均は750件増の38万3500件で、昨年12月以来の高水準となった。
 21日終了週の新規申請件数は39万2000件と、当初発表の38万8000件から改定された。
 21日終了週の受給総数は5万3000件減の328万件となった。
 米雇用市場をめぐっては、2日に発表された4月のADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が7カ月ぶりの小幅増にとどまったことを受け、暗雲が漂っていた。
 PFGベストのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は「失業保険申請統計は前日のADPのデータを受けた懸念を相殺するものだ」と述べ、「指標は強弱入り混じっており、ADP発表後に懸念されたほど状況は悪くない可能性もある」との見方を示した。
 4日に発表される4月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が17万人増加すると予想されている。
 しかし、4月の失業保険申請件数の動向やADP全米雇用報告の内容を踏まえると、下振れリスクもある。雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスがこの日発表した4月の米企業人員削減数も前月から7.1%増加した。

4月の米ISM非製造業総合指数は53.5に低下、新規受注・雇用悪化で 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812917620120503
 米供給管理協会(ISM)が3日発表した4月の非製造業統計は、総合指数(NMI)が前月の56.0から53.5に低下し、エコノミスト予想の55.5を下回った。新規受注・雇用指数がともに低下し、全体を押し下げた。
 50が景気を見極めるうえでの分岐点となる。 
 新規受注は53.5と、前月の58.8から低下。雇用も56.7から54.2に低下し、 昨年12月以来4カ月ぶりの低水準となった。
 ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズの首席マクロストラテジスト、ゲリー・セイヤー氏は「今年は好調な滑り出しとなったが、このところ経済の軟調さが見受けられる」と指
摘。「一時的な停滞とみている。世界的な金融緩和政策とインフレ鈍化を背景に、今年の見通しは依然として良好だろう」と述べた。
 
米GM第1四半期は利益が予想上回る、見通し嫌気し株価下落 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812922220120503
 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が3日発表した第1・四半期決算は、一時項目を除いた1株利益が予想を上回った。ただ、主力市場の北米に関して示した向こう半年間の見通しが失望を誘い、株価は一時2.7%下落した。
 一時項目を除いた1株利益は0.93ドル。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の0.85ドルを上回った。
 純利益は10億ドル(1株当たり0.60ドル)と、前年同期の31億5000万ドル(同1.77ドル)から減少した。前年同期は事業売却に絡む特別利益15億ドルが含まれていた。
 売上高は前年同期比4.4%増の378億ドル。アナリスト予想は375億9000万ドルだった。
 部門別では、欧州が2億5600万ドルの赤字となったが、赤字幅はアナリスト予想よりも小幅にとどまり、前四半期の5億6200万ドルから縮小した。
 北米の業績はアナリスト予想を下回った。
 中国を含む海外部門は利益が5億2900万ドルと、前年比で約10%減少。前期に赤字となっていた南米は8300万ドルの黒字に転換した。
 北米部門の第2、第3・四半期決算についてGMは、第1・四半期とおおむね一致するとの見通しを示した。シティのアナリスト、イタイ・ミカエリ氏はこれについて、1─9月の同部門の調整後利益が51億ドルと、自身の予想である56億ドルを下回る可能性があることを示唆していると述べた。
 GMのアマン最高財務責任者(CFO)は米経済について「明らかに改善が見られる」ものの、回復はまだら模様で、必ずしも円滑には進まないとの見方を示した。



 3日の米国株式市場は雇用統計の発表を前に様子見感が強い中、米小売各社が発表した4月の既存店売上高が市場予想を下回ったこと。4月の非製造業景況感指数も市場予想を大幅に上回る下落となったことなどが嫌気され下落。
 NYダウは、前日比61ドル98セント安い13206ドル59セントで終了(0.47%安)。
 ナスダックは、前日比35.55ポイント安い3024.30ポイントで終了(1.16%安)。
 S&P500種は、前日比10.74ポイント安い1391.57ポイントで終了(0.77%安)しました。
 ニューヨーク証券取引所に上場するGMは55セント安の22ドル38セントで終了して2.4%安。
*GMは2010年11月18日に再上場しています。

 NY原油は、前日比2.68ドル安い1バレル102.54ドルと大幅調整。
 NY金は、前日比19.2ドル安い1トロイオンス1634.8ドルで終了しています。

3日の欧州株はマチマチ 英0.15%高、独0.24%安、仏0.09%安

2012-05-04 08:39:36 | Weblog
3日の欧州株式市場 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812930820120503
<ロンドン株式市場>
 薄商いとなるなか小反発。鉱山株など景気循環株をめぐる弱材料や予想を下回る米指標が重しとなったものの、ディフェンシブ銘柄に買いが入った。
 4日に米雇用統計の発表を控えていることもあり、この日は一部の市場参加者は新たなポジションをとることに消極的となった。
 4月の米ISM非製造業総合指数が予想以上に低下したことを受け、相場は午後に入り上げ幅を縮小。ショアー・キャピタルの株式ストラテジスト、ジェラード・レーン氏は、同指標の結果を受け、雇用統計の発表を前に慎重姿勢を強めると述べた。 
 ディフェンシブ銘柄の医療関連スミス・アンド・ネフューは、好決算を手がかりに4%高で終了。トムソン・ロイターのデータによると、出来高は平均の倍以上となり、株価は1カ月ぶり高値をつけた。
 インペリアル・タバコもシティの目標株価引き上げが材料視され、2.3%上昇した。
 半面、アントファガスタは4.4%下落し、相場を圧迫。第1・四半期の銅生産が減少したことなどが嫌気された。
 
<欧州株式市場>
 ほぼ変わらず。企業の好決算を手掛かりに一時上昇したものの、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測が後退し、上げ幅を縮小した。さえない米指標も重しとなった。
 FTSEユーロファースト300種指数は0.74ポイント(0.07%)高の1044.39。一時、最大1%上昇した。
 DJユーロSTOXX50種指数は3.21ポイント(0.14%)安の2287.10。
 ドラギECB総裁は理事会後の会見で、利下げに関し協議しなかったと述べた。また、成長への下振れリスクが依然存在するものの、景気回復の兆候が見られるとの見解を示した。ドラギ総裁の発言を受け、追加緩和観測が後退した。
 欧州市場の取引終盤にかけ発表された4月の米ISM非製造業総合指数は予想を下回り、相場への一段の圧迫材料となった。また、4日発表の米雇用統計が弱い内容になるとの見方も強まった。 
 BMWは0.9%高。中国での高級車に対する旺盛な需要が追い風となり第1・四半期は過去最高益となった。 


ECB総裁「ユーロ圏は成長と財政規律の両立を」、追加措置は示唆せず 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812920620120503
 欧州中央銀行(ECB)は3日、主要政策金利であるリファイナンス金利を1%に据え置くことを決定した。理事会後の記者会見でドラギ総裁は、ユーロ圏には財政規律と両立する成長戦略が必要との認識を示したが、ECBとして追加措置を講じる考えは示唆しなかった。
 ECBは下限金利の中銀預金金利も0.25%に、上限金利の限界貸出金利も1.75%に、それぞれ据え置いた。
 今回の理事会は、ユーロ圏債務危機で大きな打撃受けているスペインのバルセロナで開催。ECBが後押しする緊縮財政策への抗議行動が予想されたことで、会合が開かれたホテルの周りには厳重な警備が敷かれた。
 ドラギ総裁は記者会見で、ECBの政策は「緩和的だ」と述べ、この日の会合で金利変更について討議しなかったことを明らかにした。ユーロ圏経済は年内を通じて改善する見通しだが、先行きは不透明で、「経済見通しには引き続き下方リスクがある」と指摘した。
 ユーロ圏のインフレ率については、2012年は2%を上回って推移するとみられているものの、先行き不透明感により物価上昇は当面抑制されるとの見通しを示した。
 総裁は、前週示した「成長協定」構想の概要にも言及し、各国政府に構造改革への取り組みを求めたが、具体的な内容には触れず、ECBではなくユーロ圏諸国が行動する必要があるとの考えを示した。
 成長協定の追求と、欧州の財政規律強化に向けて合意済みの財政協定との間に「矛盾は絶対にない」と強調。「財政緊縮化に向け今後も努力し続けることと矛盾せずに、成長を中心議題に戻す必要がある」とし、「改革実行に関する欧州共通の規律が必要だ」と述べた。
 短期的な景気刺激策は支持しない立場かとの質問に対しては「そのようだ。それが正しい」と答えた。
 ユーロ圏の有権者や投資家の間で緊縮財政への不満が高まる中、ドラギ総裁は、失業率の上昇に対する若者の怒りに理解を示す一方、この問題には各国政府が労働改革によって対処する必要があると指摘。ECBの主な責務は物価安定の実現であり、政策立案者としてECBにできるのは、正しいと確信している政策を実行あるいは提案することだと述べた。
 景気認識については「世界経済の回復が進んでいる兆候」が見られ、「ユーロ圏経済が年内を通じて徐々に回復していくと(ECBは)引き続き予想している」と発言。市場の予想より強気の見方を示したことで、ECBが利下げまたは債券買い入れ再開という形で追加緩和に踏み切るとの観測が後退し、外為市場ではユーロが対ドルEUR=で上昇した。
 INGのエコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏は「ECBはしばらくの間金利を据え置く公算が大きい」との見方を示し、「きょうの総裁会見で、ECBには現在の危機を解決できないという苦しい現実があらためて示された。(ユーロ圏)経済にとって、痛みを早急に取り除く、あるいは緩和する薬はないようだ」と述べた。
 ユーロ圏債務危機の拡大阻止に向けて導入した非標準的措置の解除についてドラギ総裁は、出口の模索は時期尚早という見解の一致がECB内にあるとし、債券買い入れプログラムは「依然存在する」と述べた。
 ECBはここ数カ月間に総額1兆ユーロを超える資金を金融システムに供給し、ユーロ加盟国の資金調達状況の改善に貢献してきた。ただ、この日に実施されたスペイン国債入札は堅調な需要を集めたものの、落札利回りは大幅に上昇した。
 ドラギ総裁はスペインとイタリアによる改革の取り組みを評価した上で、緊縮財政がいずれ借り入れコストの低下に寄与すると指摘。「財政是正は短期的成長を圧迫している一方、財政の持続可能性、ひいてはリスクプレミアムの低下に寄与する」との見方を示した。

4月の英サービス部門PMIは53.3に低下、昨年11月以来の低水準 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812875220120503
 CIPSとマークイットがまとめた4月の英サービス部門PMI指数は53.3となった。前月の55.3から低下し、昨年11月以来の低水準となった。市場予想も下回った。
 同指数は、50を上回ると景況感の改善を、下回ると悪化を示す。
 ただし先行き見通しに関する指数は2010年3月以来の高水準に上昇。
 マークイットのチーフエコノミストは、今回の結果は英経済がリセッションに陥っていないことを示唆すると述べた。

仏・スペイン国債入札に底堅い需要、スペイン利回りは上昇 2012年05月4日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT812917220120503
 3日行われたスペイン、フランス両国の国債入札はともに底堅い需要が見られた。
 スタンダード&プアーズ(S&P)による前週の格下げ以降で初めてとなったスペイン国債入札は、平均利回りが2月と3月に実施した入札に比べ大幅に上昇した。
 フランスの国債入札は、大統領選の決選投票を前に利回りが比較的安定した動きとなった。
 スペイン経済省のある筋は、3年・5年債に対して底堅い需要が見られたことで、同国経済に対する信頼感が確認されたと指摘。「投資家は期間が長めの国債に依然関心を示している」と述べた。
 同入札では、国内銀行の需要が継続しており、「国外投資家のリスク回避が一層強まるなかで、国内勢が下支えしている」(スピロ国債戦略のニコラス・スピロ氏)構図となっている。
 スペインは3年債(2015年7月償還債、表面利率4.0%)と5年債(2017年1月償還債、表面利率3.8%と2017年7月償還債、表面利率5.5%)入札で、合計25億ユーロ(33億ドル)を調達。15億―25億ユーロとしていた調達目標の上限で、堅調な需要が確認された。
 内訳では、3年債入札で9億7900万ユーロを調達。平均利回りは4.037%で、3月に実施された前回の2.617%から大きく上昇した。応札倍率は2.9倍で、前回3月の2.4倍を上回った。
 2017年1月償還債の入札では7億6400万ユーロを調達。平均利回りは4.752%で、2月に実施された前回の3.565%から上昇した。応札倍率は3.7倍で、前回2月の2.7倍を上回った。
 2017年7月償還債の入札では7億7300万ユーロを調達。平均利回りは4.960%、応札倍率は3.1倍だった。
 フランスは中長期債入札で74億ユーロを調達し、調達額は予定していた65億─75億ユーロのほぼ上限に達した。
 10年債(2022年償還、表面利率3.00%)の利回りは2.96%と、前回4月5日の入札での2.98%から若干低下した。応札倍率は1.98倍。
 2017年償還債(表面利率4.25%)と2021年償還債(表面利率3.25%)も強い需要に支えられて利回りが低下した。
 2017年償還債の利回りは4月入札時の1.96%から1.89%に低下。応札倍率は3.567倍となった。
 2021年償還債は利回りが前回1月の入札での3.29%から2.85%に低下、応札倍率は2.903倍となった。
 2025年償還債(表面利率6.00%)の利回りは3.31%、応札倍率は2.504倍だった。



 3日の欧州株式市場は、週末の米雇用統計の発表を前に様子見状態が強く、主要3市場は小動き。英FTSE100は0.15%高、独DAXは0.24%安、仏CAC40は0.09%安でした。
 欧州ローカル市場は、スペインの2市場がIBEX35が0.29%高&MAマドリードが0.27%高、ギリシャのアテネ総合は0.16%高に対して、イタリアのFTSEMIBは0.67%安、アイルランドが0.49%安、ポルトガルが0.12%安。
 他、ノルウェーが0.55%高に対して、ベルギーが0.70%安、スイスが0.18%安、オランダが0.14%安。
 北欧3市場は、コペンハーゲンが1.34%高、ストックホルムが0.57%高に対して、ヘルシンキが0.07%安とマチマチだったようです。

3日のアジア株は中国が上昇 インドは下落

2012-05-04 08:33:35 | Weblog
3日のアジア株は中国中国・香港株式市場・大引け=銀行株軟調で香港反落、上海は続伸 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812876820120503
 上海市場は続伸して引けた。
 上海総合指数は43.77ポイント(1.83%)高の2440.080。
 中国証券監督管理委員会(CSRC)が30日に、上海と深セン取引所の手数料を引き下げる方針を示したことを受け、証券株が堅調。CITIC証券は2.8%高、海通証券も2%上昇した。
 香港株式市場は3営業日ぶりに反落した。シンガポールの政府系投資機関テマセク・ホールディングスが保有していた中国の大手銀行2行の株式を仮条件レンジの下限で売却したことが明らかになり、銀行株の売りが優勢となった。
 ハンセン指数は59.55ポイント(0.28%)安の2万1249.53。
 ハンセン中国企業株指数(H株指数)は158.90ポイント(1.43%)安の1万0987.06。
 中国建設銀行と中国銀行はともに3.1%下落し、ハンセン指数、中国金融株指数を圧迫した。中国金融株指数は1.2%安。上海市場で中国建設銀行は0.8%、中国銀行は0.3%、それぞれ下げた。
 ロイターが入手したタームシートによると、モーリシャスに本拠を置くテマセクの子会社2社は、中国建設銀行株約16億1000万株を1株5.99香港ドルで売却した。売却価格は2日の終値に比べ3%近くのディスカウント。
 また、テマセク傘下のフラートン・フィナンシャル・ホールディングは中国銀行株30億8000万株を4%のディスカウントとなる1株3.13香港ドルで売却した。売却価格は両株とも仮条件レンジの下限だった。

4月の中国非製造業PMIは56.1、前月の58.0から低下 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812855420120503
 中国物流購買連合会(CFLP)が3日発表した4月の中国非製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は56.1となり、10カ月ぶりの高水準だった3月から低下した。
 PMIは50を上回ると景況の改善を、下回ると景況の悪化を示す。
 CFLPが先月発表した3月の改定値は58.0で、2011年5月以来の高水準だった。
 中国のサービスセクターは国内経済の45%弱を占める。
 4月は、新規受注指数が52.7で、3月の53.5から低下した。
 先に国家統計局とHSBCがそれぞれ発表した4月の製造業PMIは総合指数が前月から改善したものの、小規模企業の低迷が示された。

台湾株式市場・大引け=小反落、HTCが急落 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812861820120503
 台湾株式市場は小反落。前日上昇したスマートフォン(多機能携帯電話)大手の宏達国際電子(HTC)は一転して売りを浴びた。
 加権指数は前日終値比17.28ポイント(0.23%)安の7659.53。銀行株指数が0.66%安、ガラスセラミック株指数が1.12%安となった。
 前日2.33%上昇していたHTCは4.34%安。フィンランド携帯電話大手ノキアはHTCを特許権侵害で提訴。米調査会社IDCによると、第1・四半期のHTCのスマートフォン販売台数は前年同期比23%減少した。
 アップルの主要部品供給メーカーである鴻海精密工業は序盤の下げから切り返し、0.45%高で終了した。鴻海精密工業株は、第1・四半期業績が振るわなかったことから、過去2営業日で約10%下落していた。

シドニー株式市場・大引け=4日ぶり反落、リオやANZが下落 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812883420120503
 3日のシドニー株式市場の株価は、米雇用統計待ちの消極ムードの中、小幅ながら4日ぶりに反落した。
 資源大手リオ・ティントとオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ銀行)の下落が、中間決算で現金利益が過去最高となったことを受けた
ウエストパック銀行の値上がりを相殺した。
 S&P/ASX200指数は、前日終値比7ポイント(0.2%)安の4429となった。前日は0.1%上昇し9カ月ぶり高値を付けていた。
 リオ・ティントは1.1%安。ANZ銀は0.7%安。一方、ウエストパック銀は1%高。中間期の現金利益が31億9500万豪ドルと、予想平均の31億2000万豪ドルを上回った。

ソウル株式市場・大引け=5営業日ぶりに反落、米雇用統計など控え様子見ムード 2012年05月3日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK812867220120503
 ソウル株式市場は5営業日ぶりに反落した。米民間部門の雇用指標が予想よりも弱い数字となったことが地合いを圧迫した。
 4月の米雇用統計など主要指標やイベントを控え、投資家は様子見姿勢を保っており、出来高は低水準だった。
 総合株価指数(KOSPI)は3.96ポイント(0.20%)安の1995.11で引けた。
 KTB証券のアナリスト、Park Suk-hyun氏は「米経済指標がまちまちとなったことから様子見ムードが広がっている」とし、「雇用統計や終盤を迎える企業決算発表を前に、投資家は判断を保留している。フランスとギリシャの選挙結果が出るまでは、欧州情勢もはっきりしない」と指摘した。
 自動車株を中心に優良銘柄に利益確定の売りが出た。現代自動車は0.9%、起亜自動車は2%、それぞれ下落した。
 6営業日連続で上昇していたサムスン電子は0.6%安で引けた。
 LGディスプレーは6.6%と大幅下落。OLED関連技術を競合から盗もうとした可能性があるとして検察当局が捜査に着手した、との現地報道を受けた



 3日のアジア株式市場は、上海が総合が1.83%高・A株が1.61%高・B株が0.11%高で、深センも総合が0.60%高、A株が0.61%高、B株が0.45%高と深センB株を除いて続伸した他、パキスタンが1.96%高、フィリピンが1.37%高、インドネシアが0.11%高。
 一方、インドが0.87%安、香港ハンセンが0.28%安、台湾とオーストラリアASXが0.23%安、韓国が0.20%安、シンガポールが0.17%安でした。