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コンビニに刃物強盗、レジから55万円奪い逃走

2012-05-30 12:22:56 | Weblog
コンビニに刃物強盗、レジから55万円奪い逃走 2012年5月30日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120530-OYT1T00257.htm
 30日午前4時頃、名古屋市守山区中志段味のコンビニエンスストア「サークルKかねなわて店」に男が押し入り、男性アルバイト店員(36)にナイフのようなものを突き付け「金を出せ」などと脅した。
 店員が2か所のレジから現金計約55万円を手渡すと、男は走って逃げた。店内にいたのはこの店員一人で、けがはなかった。
 愛知県警守山署の発表によると、男は30歳前後で身長1メートル65~70、チェック柄のジャンパーに黒っぽい目出し帽姿だった。同署は強盗事件として調べている。



 ??? このコンビニのある名古屋市守山区中志段味という場所。一応道路沿い(春日井長久手線)には面しているものの、それほど遠くないところに森林公園やゴルフ場があるような郊外もいいところで、とても多額の売上があがる場所とは思えませんし、まして深夜に多額の売上金をレジに入れたままにしておく意味が全く理解できないのですが、被害額が55万円ともなるとおそらくは丸1日分の売上(+釣銭用の現金)。
 もしオーナーが日々の売り上げを小まめに銀行の深夜金庫やバックルームの金庫に移し替えることなく、常日頃からレジにそのまま放置していたのだとすれば、第3者から狙われても無理もないでしょうし、あまりにも危機意識管理に欠ける話ですね…(吃驚
 現時点で内部関係者や元アルバイト従業員など内部事情に詳しい人間が関与しているかどうかはわかりませんが、それでなくとも24時間営業で強盗から目をつけられやすいコンビニでしかも深夜はアルバイト1人体制。無謀にも程がある…としか言いようがありません。

29日のアジア株は中国・台湾・フィリピン・韓国・香港・豪州で1%を超える上昇

2012-05-30 08:04:26 | Weblog
中国・香港株式市場・大引け=続伸、上海では消費関連株がけん引 2012年05月29日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK813983820120529
 29日の中国本土の株式市場は、続伸して取引を終了した。中国の温家宝首相が、サービス産業の開放を早めるよう求めたことを受けて、消費関連株が買いを集めていた。
 上海総合指数の終値は28.269ポイント(1.20%)高の2389.636だった。上海株は前日も1.2%上昇していた。
 大型株中心で深セン上場銘柄を含む滬深300指数は1.4%上昇。約3週間ぶりの高値となった。 
 29日付の上海証券報は、複数の関係筋の話を引用し、中国政府がインフラ関連の投資計画について承認迅速化を図るなか、国内大手銀行の間では、月末にかけて新規融資を加速する動きが出ている、と報じた。
 香港株式市場も続伸。上げ幅は5月に入ってから最大となった。中国政府が需要喚起策を推し進めるなか、本土系のインフラ関連銘柄に買いが入った。
 ハンセン指数は254.47ポイント(1.35%)高の1万9055.46。
 ハンセン中国企業株指数(H株指数)は210.40ポイント(2.18%)高の9858.19。
 ハンセン指数は、昨年10月の安値と今年2月の高値における上昇局面のフィボナッチ戻し水準50%を上回って終えた。
 中国本土系の鉄鋼メーカー株のいくつかは高水準の上昇率。鞍鋼が7.7%上げた。
 ハイアール電器集団や、小売りの百盛商業集団といった本土系サービス関連銘柄も堅調。それぞれ5.6%高、6.8%高となった。
 半面、中国に注力している即席麺・飲料メーカーの康師傅控股が6.2%安。
 前日遅くにさえない第1・四半期決算を発表。純利益は61.2%増となったが、ゴールドマン・サックスのアナリストによると、投資家が注目している即席麺・飲料の売上高が予想に届かなかった。

台湾株式市場・大引け=大幅続伸、5カ月ぶり上昇率 2012年05月29日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK813966220120529
 29日の台湾株式市場の株価は大幅続伸。与党・国民党によるキャピタルゲイン課税案が、これまでの内閣提示案に比べ投資家寄りの内容であることが好感された。
 加権指数は、前日終値比206.29ポイント(2.89%)高の7342.29で引けた。1日の上昇率としては、昨年12月21日以来、約5カ月ぶりの大きさ。
 業種別で最も上昇が目立ったのは、自動車指数の6.75%。電子製品指数と金融保険指数も約3%上昇した。
 キャピタルゲイン課税に関する与党案では、加権指数が8500以上の時に税金を払うか、株式売買益を年収に加算するか投資家が選択できる。

シドニー株式市場・大引け=続伸、安値拾いの買いで 2012年05月29日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK081576220120529
 29日のシドニー株式市場は続伸。中国の追加景気対策への期待を背景に、資源・エネルギー株や金融株に安値拾いの買いが入り、序盤の安値圏から切り返した。
 S&P/ASX200指数は、前日終値比46.4ポイント(1.1%)高の4114.4で引けた。同指数は午前中の取引では、4037.9まで下落していた。
 ギリシャ危機への懸念を背景に、同指数は、5月1日の年初来高値から前週末の日中安値まで9.5%下落。
 CMCマーケッツのストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「現在のリスクは相場に織り込まれた。欧州における大惨事のシナリオすらも、織り込み済みだ」との見方を示した。
 上昇が目立ったのは、資源大手リオ・ティントの2.2%高や、フォーテスキュー・メタルズの7.5%高。
 複合企業ウェスファーマーズは、1.2%高。同社は傘下のスーパーマーケット、コールスのトップと新契約で合意した。
 ダート・エナジーは、5%高。同社は、ダート・エナジー・インターナショナルのシンガポールでの新規株式公開(IPO)延期を発表した。
 求人情報のシークは、3.6%高。同社はブラジルとメキシコの求人サイトを傘下に収めた。

ソウル株式市場・大引け=3日続伸、STX関連銘柄がけん引 2012年05月29日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK813977420120529
 休場明け29日のソウル株式市場は3営業日続伸して取引を終えた。STXグループの事業再編報道を受けてSTX関連銘柄が上昇をけん引したほか、このところ値を下げていたセクターに幅広く安値拾いの買いが入った。
 総合株価指数(KOSPI)終値は25.74ポイント(1.41%)高の1849.91。
 サムスン証券のアナリストは「相場がついに底入れしたと慎重ながらも楽観的な見方が広がっている。きょうは外国勢が19営業日ぶりに買い越しに転じたほか、機関投資家も積極的に買っていた」と指摘。「ギリシャで財政緊縮派への支持が広がっていることや、中国の景気刺激策への期待感を受け、センチメントに好転の兆しが出ている」と述べた。
 外国勢は218億ウォンの買い越し。前日までの18営業日には、計3兆9700億ウォン(約33億5000万ドル)を売り越していた。
 地元メディアによると、STXグループは近く、財務リストラをめぐり韓国産業銀行(KDB)と覚書を締結する。STX造船が7.8%高、STXパン・オーシャンは7%上昇した。
 中国の新たな景気対策への期待感から、造船やエネルギーなど、このところ低調だった成長関連株が買われた。大宇造船海洋が6.6%上昇したほか、OCIは3.1%高で終了した。
 LGディスプレーは4.7%上昇した。地元メディアによると、LGディスプレーは世界で初めて、スマートフォン(多機能携帯電話)用のフルハイビジョン(HD)液晶パネルの開発に成功した。

インドネシア中銀、ドル建てターム物預金設定へ ルピア安定狙う 2012年05月29日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK813979220120529
 インドネシア中央銀行は、ルピア相場IDR=の安定に向け、2週間以内にドル建てターム物預金を設定する方針を示した。ナスティオン総裁は、これによりルピア上昇を促すとの見方を示した。
 またサルウォノ副総裁によると、市場の十分な流動性を確保するため、中銀がドルの供給を続ける意向。
 中銀は28日、資本規制を実施する計画はないが、ルピアとドルの流動性を管理するため他の政策を検討していることを明らかにしていた。
 中銀は国内行が大きなドルの供給力を抱えているにもかかわらず、銀行間取引市場ではなく海外での運用を優先していると指摘。中銀の関係者は、ターム物預金の設定が、中銀へのドル流入を促進するとの見方を示した。
 ジャカルタの為替トレーダーによると、ルピアは前日朝方の取引で一時、前週末の水準から約3%下落、1ドル=9550ルピアをつけた。
 預金の期間は7日─1カ月。



 29日のアジア株式市場ですが、中国上海・深セン各市場が1.19%高(上海A株、上海総合は1.20%高)~2.29%高と堅調に推移した他、台湾が2.89%高、フィリピンが1.42%高、韓国が1.41%高、香港ハンセンが1.35%高、豪州ASX全普通株指数が1.17%高、シンガポールが0.52%高、パキスタンが0.29%高、インドが0.13%高、インドネシアで0.01%高となるなど軒並みプラス圏で終了しました。

29日の日経平均は63円高の8657円で終了

2012-05-30 07:59:44 | Weblog
東証大引け、2カ月ぶり4日続伸 8600円台 中国関連株が上昇 2012年5月29日 日経夕刊
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISS16_29052012000000
 29日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸した。終値は前日比63円93銭(0.74%)高の8657円08銭ときょうの高値で引けた。22日以来5営業日ぶりに8600円を上回った。4日続伸するのは5営業日続伸した3月13~19日以来2カ月半ぶり。朝方はスペインの金融不安を警戒した売りが優勢だったが、中国政府が景気刺激策を強化するとの期待で中国株が上昇すると東京市場でも中国関連株が買われ、指数を押し上げた。もっとも、欧州債務問題の様子を見たい投資家は多く、売買代金は3営業日連続で1兆円を下回った。
 日立建機が4%高、コマツ、JFE、伊藤忠が3%高など中国関連株が午後に一段高となった。先週末に中国国務院が経済成長を重視する方針を示したことを受け、一部の証券会社が景気刺激策の総投資額が1~2兆元と当初予想を上回るとの見方を示したことなどが買い材料視された。台湾株が大幅上昇したことも投資家心理を支えた。景気敏感株高が買われる一方、医薬品や食料品などディフェンシブ株には売りが出た。
 前日の米市場が休場で、前日にスペインの銀行大手バンキアをはじめ欧州銀行株が下落したため、金融不安から朝方は売りが先行したが、午後には金融株や電機株、自動車株にも値ごろ感からの買いが入った。市場では「投資指標面で売られすぎ水準にあることからこれ以上は売りにくいとの見方から、主力株の下値を拾う動きが出てきた」(中堅証券の情報担当者)との声も聞かれた。
 東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反発した。業種別TOPIXは全33業種のうち「海運業」、「鉄鋼業」、「機械」など28業種が上げた。「電気・ガス業」、「医薬品」は下落した。
 東証1部の売買代金は概算で9378億円と3営業日連続で1兆円を下回った。売買高は同17億6504万株だった。東証1部の上昇銘柄数は1130、値下がり銘柄数は423、横ばい銘柄数は120だった。
 本社人員を半減するとリストラ策が報じられたパナソニックが3%超上昇。三菱UFJ、トヨタ、日立、ファストリ、ソニー、野村が買われた。半面、JT、日本橋、ディーエヌエ、グリー、NTTドコモ、武田が売られた。ルネサスは16%安。
 東証2部株価指数は反発。キャリアデザ、新田ゼラチン、ソディックが買われ、クオール、朝日インテク、大黒天が売られた。

新興株29日、ジャスダック小幅続伸 売買高1年7カ月半ぶり低水準  2012年5月29日 日経夕刊
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASS0ISST2_29052012000000
 29日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅に3日続伸した。大引けは前日比7円36銭(0.56%)高の1311円52銭だった。日経平均株価の上昇を受けて、投資家心理が改善した。これまで軟調だった主力のインターネット関連株の一角に買いが入り、この日の高値で引けた。ただ上げ幅は限られた。市場では「売買は低調で、自律反発の域を出ていない」(ネット証券)との見方があった。「個人の物色は個別に材料の出た銘柄に限られ、全般には様子見姿勢が強い」(国内証券の情報担当者)との声もあった。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で133億円だった。売買高は1767万株で、2010年10月8日(1590万株)以来約1年7カ月半ぶりの低水準だった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は3営業日ぶり反発。ピーエスシー、Dガレージ、ニューフレアが上昇。楽天、3DM、ウエストHDは下落した。
 東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発し、大引けは4.93ポイント(1.62%)高の308.72だった。サイバー、スカイマーク、リブセンスが上げた。UBIC、エヌピーシー、駅探が下げた。
 29日に札幌証券取引所の新興企業向け市場「アンビシャス」に新規上場した北の達人(2930)は、公開価格を165円(15.0%)下回る935円で初値を付けた後、一時826円まで下げた。午後は薄商いのなかで持ち直し、980円で取引を終えた。



 29日の日経平均ですが、前日終値(8593円15銭)よりも40円弱安い8565円56銭でスタートしてからしばらくは軟調で、9時20分頃に8517円18銭まで下げるも、その後は買い戻しが入って10時50分頃に8582円97銭まで下げ幅を縮小しましたが、その後は伸び悩んで午前は前日比30円29銭安い8562円86銭で終了。
 午後に入ると中国が景気刺激策を打ち出すことへの期待から中国関連株主導での上昇となり、午後開始直後にプラス圏に浮上してからはしばらく8600円を挟んで様子見状態でしたが、13時40分頃からもみ合いながらも上昇トレンドに切り替わり、終値ベースでは前日比63円93銭高い8657円08銭の高値引けで終了となりました。
 これで4営業日連続の続伸(23日に172円69銭下げて8556円60銭になってからは、24日は6円78銭高の8563円38銭、25日は17円01銭高の8580円39銭、28日は12円76銭高の8593円15銭)ですが、まだ22日終値の8729円29銭を72円程下回る水準ですし、今日こそ63円高となったものの、それ以前の3営業日の上昇は合計しても36円半あまり。正直4日続伸と言っても海外の上昇に助けられている要因の方が強いでしょうし、23日の大幅下落の6割弱をようやく取り戻したといった感じしかしません。

 東証1部の67%半に相当する1130銘柄で上昇となり、下落は同25%半の423銘柄、変わらずが120銘柄で、同1部の売買代金は9378億円と3営業日連続で1兆円割れ。
 廣済堂が15.67%高、ルックが13.24%高、アルバックが12.17%高、帝国繊維が10.23%高となったほか、第一精工が8.39%高。
 一方、ルネサスエレクトロニクスが16.39%安、日本オラクルが5.66%安、Drシーラボが4.45%安となっています。