アルゼンチン格付け、デフォルト等級から引き上げ 2010年07月13日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16253420100712
格付け会社フィッチ・レーティングスは12日、アルゼンチンの外貨建て長期IDR(発行体デフォルト格付け)を「RD(一部債務不履行)」から、投機的(ジャンク)等級内で5番目に高い「B」に引き上げた。
アウトルックは「ステーブル」とした。
フィッチは、アルゼンチンによる183億ドルの債務スワップ完了を理由に挙げた。
声明で「フィッチは、アルゼンチンの債務スワップが債権者との関係正常化に向けた前向きな一歩と見ている」とした。
一方、同国の資金調達における柔軟性は引き続き限定的とし、市場での資金調達は投資家のリスク許容度や、スワップに応じていない債権者との訴訟問題に左右されるとの見方を示した。
格付けと言えば、アルゼンチンの格付けがまだまだ投機的格付けとはいえ、若干引き上げられたようです。
ギリシャ同様、まだまだリスクの高い国で、(為替の影響も受けやすい)日本の投資家が購入するにはいささかリスクが高すぎる国に分類せざるをえないとはいえ、大きな利益を上げようと思えばあえてリスクを取りに行かざるを得ないのもこれもまた真実。
こういった国々への株式や債券を含めたあらゆる投資は、証券会社等から薦められて動くのでは売り逃げし損ねるリスクの方が圧倒的に高く、まさに自分の判断で動き、市場の値動きが反転する前に利益を確定する冷静な判断が必要なのかな…と思います。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-16253420100712
格付け会社フィッチ・レーティングスは12日、アルゼンチンの外貨建て長期IDR(発行体デフォルト格付け)を「RD(一部債務不履行)」から、投機的(ジャンク)等級内で5番目に高い「B」に引き上げた。
アウトルックは「ステーブル」とした。
フィッチは、アルゼンチンによる183億ドルの債務スワップ完了を理由に挙げた。
声明で「フィッチは、アルゼンチンの債務スワップが債権者との関係正常化に向けた前向きな一歩と見ている」とした。
一方、同国の資金調達における柔軟性は引き続き限定的とし、市場での資金調達は投資家のリスク許容度や、スワップに応じていない債権者との訴訟問題に左右されるとの見方を示した。
格付けと言えば、アルゼンチンの格付けがまだまだ投機的格付けとはいえ、若干引き上げられたようです。
ギリシャ同様、まだまだリスクの高い国で、(為替の影響も受けやすい)日本の投資家が購入するにはいささかリスクが高すぎる国に分類せざるをえないとはいえ、大きな利益を上げようと思えばあえてリスクを取りに行かざるを得ないのもこれもまた真実。
こういった国々への株式や債券を含めたあらゆる投資は、証券会社等から薦められて動くのでは売り逃げし損ねるリスクの方が圧倒的に高く、まさに自分の判断で動き、市場の値動きが反転する前に利益を確定する冷静な判断が必要なのかな…と思います。