ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

低アルコール「カルピスサワー」にマンゴー味 カルピス

2009-06-03 20:11:39 | Weblog
低アルコール「カルピスサワー」にマンゴー味 カルピス 2009年6月1日 日経夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090601AT3K0101I01062009.html
 カルピスは1日、低アルコール飲料の「カルピスサワー」シリーズで、マンゴーを裏ごしして煮詰めたピューレを加えた「味わう果実 完熟マンゴー」を15日に発売すると発表した。糖度が14度以上の完熟したマンゴーを使い、甘さを引き出した。さわやかな味わいに仕上げたという。
 350ミリリットル缶入りで価格は185円。全国のコンビニエンスストアやスーパーなどで、9月末までの期間限定で販売する。主に20―40代の男女に売り出す。
 カルピスサワーは乳酸菌飲料のカルピスをお酒として楽しみたいという要望に応えた低アルコール飲料のシリーズ。お酒にあまり強くないという男女でも飲みやすいとしている。


 実は私。カルピスがアルコール飲料を発売していること自体知らなかったので、興味を持ってHPを閲覧したのですが、どうやらこれまでも、カルピスサワー(アルコール分5%、500ml/缶241円・350ml/缶176円・250ml/缶135円)、カルピスサワー味わう果実赤ぶどう(アルコール分4%、350ml/缶176円・250ml/缶135円)及び期間限定商品として、カルピスサワー味わう果実やわらか白桃(アルコール分4%、350ml/缶 176円)や、カルピスを使ったカクテルなども発売しているようですね。
 アルコールのベースがウォッカなので、ややアルコール濃度は高めとなっていますし、カルピスサワーシリーズなどは、通常の缶ジュースなどと見分けがつきにくいため、間違ってお子さんがお飲みにならないように気をつけてあげて欲しいと思いますが、これから暑い季節が続きますし、たまにはいつものビール(ビール系飲料)に代えて、こういったカルピスのお酒を楽しむのも悪くないかと思います。

「PDF」閲覧ご用心 開くと感染、新型ウイルス拡大中

2009-06-03 20:08:00 | Weblog
「PDF」閲覧ご用心 開くと感染、新型ウイルス拡大中 2009年6月3日 朝日
http://www.asahi.com/science/update/0603/OSK200906020137.html
 PDFファイルを開くと、感染する新型のコンピューターウイルスが出回っている。「新型インフルエンザ」「北朝鮮の核実験」など最新の時事ニュースの関連情報を装ったメールに添付されており、セキュリティー会社は注意を呼びかけている。
 コンピューターセキュリティー会社「サイバーディフェンス研究所」(東京都)によると、新型ウイルスは昨年末ごろから出回り始めた。5月下旬以降は、新型インフルへの注意を呼び掛ける内容などを装ったメールに添付されるものが見つかった。
 メールの件名や本文はすべて日本語だが、「インフルエンザ病人の路線」「体を大事にください」など、不自然な表現があった。PDFファイルを通じてウイルスに感染すると、勝手に海外のコンピューターと通信したり、パソコン内の個人情報を盗んだりしようとするという。
 PDFファイルは、図やグラフの入った文書を見るのに便利なため、国や自治体がネット上で公開している文書などでも広く使われている。
 サイバーディフェンス研究所の名和利男・上級分析官は「新型のウイルスは、ウイルス検索ソフトで検知できない場合がある。送信者に心当たりがないメールは、PDFファイルが添付されていても、絶対に開かないようにして欲しい」と話している。


 う~ん。今度はPDFファイルを開くと感染するウイルスですか…(汗
 アドレスだけを貼り付けた画像ファイルは警戒するような人でも、PDFファイルだとついウイルスチェックをかけることなく無意識に開いてしまうことも少なくないと思いますし、メールの「インフルエンザ病人の路線」「体を大事にください」といった不自然な表現も、知人のメアドが送信元だと、単純な入力ミスかな? と捉えてしまいそう…。
 基本的なウイルス感染防止対策としては、心当たりのない送信人からの添付ファイルは開かない、情報が欲しければ、直接お役所や企業のHPにアクセスするといった方法が考えられますが、今はワープロソフトから簡単にPDF文書が作れてしまう時代(無料でダウンロードできるオープンオフィスのワープロソフトもボタン一つで文書をPDF文書化できます!!!)で『PDF文書だから安心』という時代でもありませんし、皆様も心あたりのないファイルはむやみに開かないように気をつけて欲しいと思います。

阿久根市職労、再選市長と「徹底抗戦」へ 給与削減反対

2009-06-03 09:30:29 | Weblog
阿久根市職労、再選市長と「徹底抗戦」へ 給与削減反対 2009年6月3日 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0602/SEB200906020036.html
 鹿児島県阿久根市の出直し市長選で再選した竹原信一市長が、「厚遇」だとして市職員の給与を削減すると選挙で訴えたことに対し、同市職員労働組合(落正志委員長)は2日の全体集会で、組合批判や人件費削減に反対していくことを確認した。
 市職労には職員の大多数が加入している。市役所であった集会には組合員の半数にあたる約100人が参加。落委員長は「市の財政状況も考えて昇級見送りや賃金カットも受け入れてきた。市長の公約が実現されると職員の生活は破壊される」と呼び掛けた。
 竹原市長は自らのブログで「自治労は税金にたかることと職員の間に悪平等をつくることしかできない組織」などと掲載するなど、以前から市職労を厳しく批判しており、再選後初登庁した1日には、市役所庁舎内にある組合事務所の早期退去を求めると明言していた。



 つい3日前の出直し選挙戦で再選したばかりの鹿児島県阿久根市の竹原市長が労働組合に対する介入姿勢を強化しようとする動きを見せる中、当然と言えば当然のことかと思いますが、阿久根市の職員労働組合は反発を強めているようです。
 それにしても、竹原氏も、よりによって労働組合にまでケンカをしかけるというのは無謀というか大胆というか…(滝汗

 まあ、地方都市の場合は、得てしてお役所勤務=安定した職場 となりがちですし、年収も相対的に高額になりがちな一面もあるかと思いますが、この年収格差の問題は、一歩運用を誤ると『地元の役所が賃金を下げたから、うちら民間企業の賃下げも許容されるだろう』と賃下げスパイラルの流れにもつながりかねませんし、最初から賃下げありきではなく、適正な賃金水準がいくらなのかという議論をしっかり行なって欲しいところ。
 さすがに、今頃になって『徒歩2キロ以内の区間は通勤手当を支給しない』といった低レベルの議論をしている(この程度なら、民間企業ならバブル崩壊直後の90年代前半に導入されている経費削減策ですよね…)ことには、いさかさ呆れ果てますが、あまり組合介入が過ぎると、一歩間違えば、自治労だけでなく民間最大の労組である連合まで敵に回しかねませんし、もし連合とまで対立するようなことになれば、それは民主党とも対立することを意味し、結果的に改革のスピードが遅れてしまうことにもつながりかねないかと思います。
 急激な改革も度が過ぎると改革疲れで市民の心が離れてしまい、4年後の市長選で他の候補に敗れてしまい、改革が後戻りしてしまうリスクもありますし、竹原氏としては、どのあたりで落としどころを図るのかが、ポイントになってくるのかな…と思いますね。