陽だまりでアフタヌーンティ

願望をタイトルにしました。
食べたり作ったりする事が好きなのでそんな話を中心に、時にはその日の出来事を添えます。

推理小説「娘を呑んだ道」

2021年06月17日 | Weblog

             ・三年前、スウェーデン北部の村で17歳の

              少女・リナが失踪した。地元のの高校で数学を

              教えるレレは今も単独で捜索を続けていた。

              同じ頃、村に流れ着いた母娘がいた。

              母親が男を変えるたび、娘のメイヤもあちこち

              転々としてきたが、これほど遠くまで来たことは

              なかった。

              その夏、リナが失踪した国道からほど近い場所で

              またひとり少女が消えた。

              この事件をきっかけにレレとメイヤの運命が

              動く出す。

             ・レレとリナを縦糸に横糸にメイヤと母親が絡み

              娘を思う父親、母親の心境が善悪を通り越し

              語られます。

             ・ラスト、レレとメイヤが親子のように暮らす

              ことで、胸のつかえが取れました。

             ・スウェーデン推理作家アカデミー「最優秀犯罪小説」

              「ガラスの鍵」受賞作品。

                ※ 水が血に変わりました!


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