・ほんまに久しぶりに、東野圭吾氏の本でした。
(満足度70%)
(予約本は予約者が多く、なかなか回ってこなくて
しかたなく、日本人作家の小説にした次第)
・異父兄弟の行方を追う主人公(獣医師)、母親の再婚先の
遺産相続に巻き込まれながら、母親の死に疑問を持つ。
それは父親の「サヴァン症候群」発症からフラクタル図形の
絵画の行方も絡まり、謎が謎を・・・。
・映画「レインマン」もその「サヴァン症候群」を主人公に
していて、昔の記憶が蘇ってきました。
(たしか・・・ダスティ・ホフマン主演?)
「その患者には特異な才能があるらしく、絵画もその一つとか」
・小説家の「資料漁り」は専門家以上の執念があり、それを
400ページの物語にするとはネ・・・プロです!
※ 獣医師が言っていました。
(ペットは飼い主に似る!)・・・ 夫婦も同じ。