ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
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しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

ハウスみかん 千疋屋

2021年07月22日 | ゆめ未来
日本橋 千疋屋総本店    2021.7.22

「高島屋のお中元」のパンフレットをパラパラとみていたら、千疋屋の 「ハウスみかん」 が、目に留った。
高齢の父は、 「温州みかん」 が、大の好物。
そこで、内使いでお取り寄せしました。



夏に「温州みかん」が、食べられるなんて、ぼくの子供の頃には想像もつかなかった。
「炬燵で背中を丸め、お盆に山盛りの蜜柑」を食べている光景が、冬の一般家庭の日常の姿だった。みかんでなく、蜜柑が似合う。
蜜柑は、ごく一般的な安価な冬の果物だった。
余談だが、当時は、バナナがとびきりの高級品。今時の小学生は、バナナかあ~だろうが、病気の時ぐらいしか口に入らなかった。
今は、バナナは誰でもが口に出来る手頃な果物となり、みかんは高級品に格上げされた。

幼い頃でも、夏に「みかん」が食べられるところがあった。
それは、汽車の中。「駅弁、陶器の土瓶のお茶、ガチガチに凍らせたみかん」
「透明な氷に厚く包まれたみかん」。汽車の旅では、この三品が欠かせなかった。
懐かしく思い出す。

冷凍というようなハイカラなものでなく、将に凍らせたみかんという感じ。
今は、洗練された形で 「氷みかん」 なるものが残っているようだ。

       千疋屋 ハウスみかん



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