3月24日
日経平均 1万9262.53円(+177.22円)
TOPIX 1543.92(+13.51)
出来高 18億2174万株
長期金利(新発10年国債) 0.065%(+0.010)
1ドル=111.33円(0.10円安)
3月21日 1万9455円 15億9718万株 2兆0396億円
3月22日 1万9041円 20億5553万株 2兆6583億円
3月23日 1万9085円 17億5963万株 2兆1905億円
3月24日 1万9262円 18億2174万株 2兆1455億円
22日の日経平均株価、414円と大幅に下落。これは久々の激震だった。
それでも24日には少し回復し、ちょっと安心。
テクニカル的には、「90日安値サイクルに注目」とのことだ。
2015年9月29日から90日目ごとに安値をつけるサイクルが続いている。
2016年11月9日の安値から3月22日の安値は、93日目。
このサイクルが続けば、今週の値上がりは期待できそうだ。
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朝日新聞 2017.3.23
米政策の期待後退
円高進み111円台に
東証は400円超下げ
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22日の東京金融市場では、トランプ米大統領の経済政策への期待がいったん後退して円高・株安が進んだ。
対ドル円相場は一時、1ドル=111円32銭と約4カ月ぶりの円高水準となり、日経平均株価は400円超も値下がりして昨年11月以来の下げ幅を記録した。
円高・株安のきっかけは、トランプ氏が掲げる医療保険制度改革について、米国の与党共和党内で意見が対立したことだ。
与党内の足並みの乱れに、市場では「トランプ氏が掲げる減税やインフラ投資についても、実現が遅れたり規模が小さくなったりするのではないか」(大和証券の亀岡裕次氏)との見方が広がった。
前日のニューヨーク株式市場では失望売りが広がり、大企業で構成するダウ工業株平均は200ドル超下落。
下げ幅は、米大統領選でのトランプ氏勝利以降で最大となった。
東京市場もこの流れを引き継ぎ、午前中から円高・株安傾向が皿続いた。
株式市場は、円高で採算悪化が懸念される輸出関連株に加え、米国の金利低下を受けて銀行株や保険株が大きく下落し、全面安の展開となった。
終値は前日より414円50銭(2.13%)安い1万9041円38銭。
市場では、今後もトランプ政権の動向に左右される相場展開が続くとみる専門家が多い。
(竹山栄太郎、真海喬生)