ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

うなぎ弁当

2019年08月28日 | 食は文化だ
なまずや県庁前店  岐阜市 2019.8.28

かねてからの問題の解決がなかなかつきません。
このことの対応に忙しく、ランチに出かけることが出来ません。
ストレスが溜まります。

そこで、友人を招きお弁当をいただくことにしました。



なまずや県庁前店のうなぎ弁当』 です。

お吸物、お漬け物、山椒までついて至れり尽くせり。





美味しいうなぎ弁当をかこみ、友達との話も弾みました。




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簡単でびっくりするほど美味しい茄子の料理

2019年08月27日 | お昼のおひとり様ご飯
 レンジ蒸しなす 脇雅世  2019.8.27

 簡単でびっくりするほど美味しい茄子の料理。
 お酒のおつまみにすぐに出来て味は、抜群。
 だまされたと思ってお試しあれ!

          きょうの料理 2019年8月号
          レンジ蒸しなす/講師 : 脇雅世


               レンジ蒸しなす

 なす4コはヘタを除き、縦半分に切って皮に斜めに切り目を入れ、
 横半分に切る。
 耐熱ボウルに入れ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ(600W)
 に5分間かける。
 1~2分間蒸らし、水けをきって器に盛りしょうが(すりおわし)1か
 け分としょうゆ適量をかける。




こんなに簡単に出来て美味しい茄子は、初めて。
しかも火を使わないのもいい。
美味しかった。 また、作ろう。
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制裁

2019年08月26日 | もう一冊読んでみた
制裁/アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム  2019.8.26  

 人はときに、粉々に砕け散るまで抱きあうことがある。

 いとおしい、と彼は思う。自分の、娘。実感するまでずいぶん時間がかかったが、いま、はっきりと分かる。娘を、愛している。

制裁』 は、誰がだれに対する制裁の物語か。
考えさせられたミステリでした。

 五歳の娘を殺されて、自らその犯人を射殺した父親に、皆の注目が集まっている。
 娘を失った悲しみをともにする人々。
 理由は何であれ、人殺しは人殺しでしかない、と考える人々。
 社会が始末できなかった人間を始末して、社会を守った、その勇気をたたえる人々。
 復讐を目的とした殺人であったことは明らかだ、だから見せしめのためにも長期刑に処するべきだと、考える人々。
 地方裁判所の正当防衛を盾にして、ほかの性犯罪者たちにリンチを加え、殺害した人々。
 あらゆる人々の目が、フレドリック・ステファンソンに向けられている。


グレーンス警部 とは、長いながいおつき合いになりそうなので、彼の人となりの情報を出来るだけ集めておきましょう。

 グレーンス自身、白黒写真のような、シーヴの歌声が転調したような、そんな存在だ。

 スヴェン・スンドクヴィストは、エーヴェルト・グレーンスに好感をもっている。その毒舌も、気難しい性格も、べつに我慢できないほどではない。ある日突然引退の日がやってきて、数十年が無駄に過ぎ去ってしまったと感じるのが怖い、その気持ちもよく分かる。少なくとも、エーヴェルトには仕事への意欲がある。陰気で怒りっぽい男だが、信念を持って仕事をしている。そこが、ほかの同僚たちとはちがうところだ。

 しわくちゃのシャツ。丈の短すぎるズボン。そわそわと張りつめた身体。エーヴェルトを怖がる人は多い。すぐに怒鳴る男だ。スヴェンも以前はエーヴェルトを避けていた。やたらと人を怒鳴るのはよくないことだ。そう思っていたから。しかしやがてどういうわけか、エーヴェルトのほうから歩み寄ってきた。選ばれた、と言ってもいいかもしれない。エーヴェルトも、誰かを必要としていたのだろう。そこでたまたま自分に白羽の矢が立った。

 エーヴェルトには家族がいない。彼にとっては勤務時間こそがすべてだ。警察の仕事を飲み、食い、吸っては吐いて生きている。それでもエーヴェルトはスヴェンと同じことを感じていた。仕事が自分のすべてになってしまうなんて、ちっぽけで無意味なことだ。なぜって、仕事はある日突然終わるのだから、そうしたら自分も終わっちまうんだろうな、分かってるんだ。エーヴェルトはいつもそう言う。分かっちゃいるんだが、考えたくないんだよ。

 この鬱積した怒りがどこから来るのか、なぜこんなにも強い怒りを感じるのか、自分でもよく分からない。いずれにせよ、しかたのないことだ。もうこうなってしまったのだから。人は皆、時が経ち、年を取っていくにつれ、自分自身でいる権利、なんの言い訳もせず好き勝手にやる権利を勝ち取るものなのではないか。他人はわけ知り顔で、あの人は気難しいから、などと言う。何と言われようと気にしない。なんとでも好きなように呼べばいい。いつも人に好かれる必要なんかない。自分のことはよく分かっている。この自分自身に、自分なりに耐えてきたのだから。>

 人の話もろくに聞けないのは、悪態や文句抜きで話すこともでないのは、いったいどういうわけなのか。これまでに耳にしたグレーンスの評判を思い出す。大学時代からすでに、噂が耳に入ってきたものだ。グレーンス警部。わが道を行く刑事。誰よりも有能な男。しかしいまのグレーンスときたらどうだ。評判倒れもいいところではないか。追いつめられた、みじめな老人。消耗しきった、孤独な男。オフィスから出て行くことさえ、ろくにできない。なにもかも軽蔑し憎んでいる。どうやって家に帰ったものかさえ分からずにいる。

刑務所も主要な舞台になります。
スエーデンの事情も、このミステリでは述べられています。

 囚人たちは皆、恥辱や自己嫌悪の念を抱いている。そのはけ口が必要だ。塀の外の社会で馬鹿にされるのには、とても耐えられない。だから代わりに、自分とはちがう罪を犯した囚人を馬鹿にしてやる。自分よりも醜く、もっと病んだ、もっとのけ者に去れているやつがいる、みんなでそう決めてしまえば安心する。それが、世界中の刑務所に昔からある、暗黙の了解だ。人殺しをやった俺は、レイプをやったおまえより偉い。他人の生きる権利を奪った俺は、他人の安心感を永遠に奪ったおまえよりも、価値ある人間だ。他人を踏みにじったのは同じだが、俺のほうがだんぜんましだ。

生きるための知恵でしょうか。

 こうして自分たちを、会議という名の迷路に閉じ込めておく。無意味な定例業務に関する、無意味な決定。元からある体制に、ただひたすらしがみつく、なにか問題を解決しようと思ったら、鋭い頭脳とかなりのエネルギーが必要だ。その代わり、会議の議事規則をどんどん膨らませれば、繰り返しによる安心感が生み出される。こうして、無駄はそのまま維持される。

 食べるということはすなわち、まるでなにごともなかったかのように生きつづけることのような気がする。食事さえしなければ、この人生に参加もしなくて済む。これは、自分の人生ではない。自分で選んだ人生ではない。

  読書メーター

    『 制裁/アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム
                  /ヘレンハルメ美穂訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
 』


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2019年08月24日 | さらに酔うもう一杯の日本酒に
蓬莱泉  愛知県設楽町 2019.8.24

論語の学而「有朋自遠方来不亦楽乎」より名づけたお酒 『(とも)』 をいただきました。



        蓬莱泉/朋

  アルコール分/15度
  原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米)
          焼酎(自社製)
  精米歩合/45%
  関谷醸造(愛知県北設楽郡設楽町田口字町浦)



“焼酎添加”の少し変わり種の日本酒です。




このお酒は酒粕を蒸溜した自社製焼酎を添加しました。
原材料を循環させて使い切る、関谷醸造の新たな取り組みです


以前に呑んだ 『人生感意氣』 と同じ系統のお酒です。
すっきりとした旨いお酒です。

蔵元の遊び心が感じられます。


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黒毛和牛 牛めし

2019年08月23日 | お弁当/岐阜/
柿安  2019.8.23



柿安の 『黒毛和牛 牛めし』 弁当です。




神の国 島根県 奥出雲産 仁多米(にたまい) 使用。

豪華で美味しい「牛めし」弁当でした。
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南伊豆からのみかん

2019年08月22日 | ゆめ未来
甘夏     南伊豆 2019.8.22

南伊豆の友達が、いつものみかんが手に入らなかった“ごめん”と言って送ってくれた品は、『甘夏』。



夏の盛りだが、甘夏は初夏の香りとさわやかさ。
甘夏がこんなに美味しいとは、今まで、思いもしなかった。

友よ、元気か! 久しぶりに会いたいなあ。

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胡蝶庵仙波で天ざる蕎麦

2019年08月21日 | 食は文化だ
胡蝶庵 仙波    岐阜市 2019.8.21

うちのKさんと 『胡蝶庵 仙波』 さんで蕎麦をいただきました。
Kさんは、お友達と年数回はおとずれますが、ぼくと来たのは久しぶり。



開店間近にうかがったのですが、30分ほど待ちました。 人気の程がうかがえます。

今日は、ぼくの運転なので「蕎麦まえ」はおあずけ。

まずは、「卵巻き」 から。
柔らかく巻かれた美味しい卵まきでした。



天ざる蕎麦」 をいただきました。





2枚目のお蕎麦は、黒いお蕎麦にしました。
説明では、より蕎麦の香りが高いとのことです。



久しぶりにいただいた仙波さんのお蕎麦、美味しかったです。

              『 胡蝶庵 仙波  』

         ミシュランガイド 星一 適度な快適

           住所 岐阜市日光町3-26
           TEL ( 058 ) 232 - 6776

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ディオゲネス変奏曲

2019年08月19日 | もう一冊読んでみた
ディオゲネス変奏曲/陳浩基    2019.8.19  

陳浩基著 『ディオゲネス変奏曲』 を、読みました。
面白い、と感じた作品からそうでないものまで、いろいろでした。
ぼくには、この短編集の中でも比較的短い作品が面白かった。

  サンタクロース殺し
  頭頂
  時は金なり
  各習作等

 「“馬鹿”とは言わんよ。でもそんなものは、一万字の短編小説に一人の人生をまとめるみたいで、なんだかつまらないじゃないか」

 人々のざわめきに覆われた街頭で、藍宥唯(らんゆうい)はひとり孤独だつた。......なにより藍宥唯を不安にさせるものは、自分がおびただしい大衆のひとり、砂漠の砂粒ひとつでしかないと知ってしまったことだ。どこへ行こうと同じ無力感が、時代の巨大な奔流のなかで彼の生死などは取るにたりないのだと告げていた。自分が消えたところで太陽は変わらず輝き、社会は変わらずに動き、人類は変わらずに滅亡へ向かっていく。

 藍宥唯は愛しているわけではない。彼が愛するのは支配の感覚、陰からのぞき見ることの快感だった。
 彼はただ陰からのぞき見る快感を求めているだけだった。


 相棒がつねづね口にしていた言葉が、ここでも彼の脳裏に浮かんだ。
 「人間はふたつに分けられる。“他人を利用する人間”と“他人に利用される人間”だよ」


 孤独な、天によって死神と定められたひとり。

 この世に悪が存在しなかったなら、市民の憧れるヒーローも存在せず、上も目を光らすべき相手を失う……社会が整っていなければ、正義も悪も生きていけない

 「人間は信じられん、幽霊だって同じように信じられん。それがわかればもうとやかく考えはせんよ」

中国系のミステリを読む機会は、めずらしい。


    『 ディオゲネス変奏曲/陳浩基/稲村文吾訳/ハヤカワ・ミステリ 』

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月桂冠 大吟醸のみくらべ

2019年08月17日 | さらに酔うもう一杯の日本酒に
月桂冠 山田錦・五百万石・雄町    2019.8.17

月桂冠 『大吟醸のみくらべ』 をいただきました。



大吟醸山田錦純米大吟醸五百万石純米大吟醸雄町の3本です。

3本同時に封を切って飲み比べるのが、一番だと思うのですが、根が貧乏性ときているから、それが出来ない。
先ず、山田錦、次に五百万石。最後が、待望の雄町という順になりました。

さて、月桂冠の雄町の味は?

この3本のなかでは、一番旨かった。

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minoお弁当 立秋

2019年08月16日 | お弁当/岐阜/
mino    岐阜市 2019.8.16   

minoのお弁当 「立秋」 をいただきました。



先週のminoさんのお弁当は、しばらく以前にいただきましたが、この品は立秋の日にいただきました。



立秋は、二十四節季の一つ。
陽暦8月8日ごろ。 および処暑までの期間。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つころ。
立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。



    本日の二品
      鮭の夏揚げとまとおろし添え
      胡麻豆腐とみなと牛の炊き合わせ


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