ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
人生忘れぬうち、しなやかに、のびやかに。

GIFU WINE FESTA 2018

2018年10月21日 | ゆめ未来
 ■ 第5回 ぎふ・ワインフェスタ    JR岐阜駅北口駅前/杜の架け橋 2018.10.21=3

岐阜は、穏やかな気持ちよい秋晴れの一日となりました。
家族で、 『ぎふ・ワインフェスタ』 を楽しんできました。



ワインもですが、いろいろなお店の食べ歩きが楽しみです。

 百蔵

  蒸し牡蠣

 たか田八祥


  鰤大根と鶏料理

 クチーナ フタムラ


  牛頬肉の赤ワイン煮込み

 日式洋食酒場キッコウ

  牛タンスープ

 バル・バロッサ

  赤ワイン煮パエリア

 オーエセル


  オーエセルのフレンチデリカティセン

 割烹 きし野


  鮎の塩焼き

 LA CACHETTE

  パテアンクルート

どのお店も一番の自信作。さすがに美味しいです。
ただ、お酒の値段が、このような屋外のイベントの試飲会と言うことを考えると、チョット割高に感じました。
楽しい秋の一日でした。

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「すず野」 さんに行って来ました

2018年10月21日 | 食は文化だ
そば切り すず野    岐阜 2018.10.21=2 

うちのKさんと 『そば切り すず野』 さんに行ってきました。
お蕎麦は、毎月でも食べたくなります。
若い頃は「うどん」が好みでしたが、今は年のせいかお蕎麦です。



蕎麦前は、 「松茸の天ぷら」 愛知県阿久比町の地酒 『純米吟醸 ほしいずみ無濾過生原酒』 で。

〆は、定番の 「天ざるそば」。

「すず野」さんでは、写真はご遠慮下さいと言われているので料理の写真はありません。

お蕎麦を待っている間、お酒を飲みながら、先日放送の「チコちゃんに叱られる」で話題になっていた、
お蕎麦屋さんのメニューには、なぜ、カツ丼があるのか」 を思い出していました。
思ったこともなかったのですが、言われてみれば 「カツ丼」 とは不思議な食べ物ですよね。
洋食のようであり、和食であるというところが。
みなさんは、この番組ご覧になりましたか。面白かったですね。

              『 そば切り すず野  』

            住所 岐阜市白木町41
            TEL ( 058 ) 263 - 1835



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日経平均株価、浮上へ向けた足場を固められるか

2018年10月21日 | ゆめ未来


 10月19日
 日経平均 2万2532.08円(-126.08円)
 TOPIX 1692.85(-11.79)
 出来高 12億8165万株
 長期金利(新発10年国債) 0.145%(-0.005)
 1ドル=112.43円(0.18円高)


 10月15日  2万2271円  14億0017万株 2兆5945億円
 10月16日  2万2549円  12億6021万株 2兆4823億円
 10月17日  2万2841円  12億9068万株 2兆5140億円
 10月18日  2万2658円  12億2855万株 2兆2700億円
 10月19日  2万2532円  12億8165万株 2兆3989億円

■株探ニュース 2018.10.20
今週の株式市場は、米株の乱高下と中国の景気減速懸念で底値を探る展開を強いられ、日経平均株価は3週続落した。

週初の15日はムニューシン米財務長官が日米貿易協議で“為替条項”を求める方針を示唆したことが嫌気され、終始売り優勢の展開。
為替市場で円高が進んだことも重しとなり、日経平均は400円を超えて急反落した。

16日の前場は強弱感が対立し不安定な相場展開だったものの、後場に入ると前日急落の反動でリバウンド狙いの買いが優勢となった。
為替が円安方向に振れたことも後押しとなり日経平均は大幅反発した。

17日は前日のNYダウの急反騰や円安進行を受け、リスク選好の流れが続き寄り付きから大きく買いが先行。
ただ、前場後半からは利益確定売りに押され伸び悩んだものの大幅続伸して着地。

週末の19日は前日の米株大幅続落と中国の景気減速懸念を背景に寄り付きから大きく値を下げてスタート。
その後は上海株が戻り足に転じたことを受けて買い戻しが入り下げ渋ったものの、日経平均は続落して着地した。

日経平均株価は、前週比162円(0.72%)安の2万2532円と3週続落して取引を終えた。
週間の値幅は746円と、前週の1265円から大幅に縮小した。


来週も米株市場と連動する形で不安定な相場が続くとみられる。
下値を試す展開になったとしても今週の下支えラインとなった2万2200円台を割ることはなさそうだ。


10月15日(月) 大幅反落、為替条項を嫌気しリスク回避の売り優勢
         日経平均 22271.30(-423.36)  売買高14億0017万株 売買代金2兆5945億円


10月16日(火) 急反発、主力株中心にリバウンド狙いの買い優
         日経平均 22549.24(+277.94)  売買高12億6021万株 売買代金2兆4823億円


10月17日(水) 大幅続伸、米株の急反騰を受けリスク選好の買い継続
         日経平均 22841.12(+291.88)  売買高12億9068万株 売買代金2兆5140億円


■モーニングスター 2018.10.20
浮上へ向け足場固め/外部環境不安も下げ止まり感、企業決算が方向性占う

今週(15~19日)の日本株相場は、日経平均株価がすべての営業日で3ケタ幅の動きを示す大味な展開となった。
週末の19日には一時2万2212円(前日比445円安)を付け、2日の取引時間中高値(2万4448円)からの調整局面における安値を更新。
米中摩擦への懸念がくすぶり、中東や欧州発の不安材料も相場の上値を重くしている。
ただ、下げ一辺倒の状況には歯止めが掛かった。
7~9月決算の発表が本格化し始める来週(22~26日)は、浮上へ向けた足場を固められるかが注目される。

もっとも、日々の値幅が大きい割には、今週末の終値(2万2532円)は前週比で162円下落したにすぎない。
今週の当欄でポイントに挙げた200日移動平均線(19日は2万2499円)を上回って終え、10月SQ値(2万2313円)に対しても上の水準に付けている。
また、TOPIX(東証株価指数)も1375ポイント近傍の下値支持線を割り込まずにこらえた。



短期的には企業決算が方向性を占うカギを握る。
3月企業の7~9月業績の開示は25日あたりから増え始め、翌週は東証1部のピークの31日へ向けて佳境に入る。
いったん織り込んだはずの収益面の期待が10月以降の日経平均の急落過程ではく落したとみられるだけに、ここで堅調さが示されれば見直し買いが加速する公算だ。


来週の日経平均は、フラット化した200日線を軸とする値動きを見込み、想定レンジは2万2200円~2万2800円とする。

朝日新聞 2018.10.20
来週の市場は/企業決算に注目


東京株式市場は今週、週初に大きく下げた後いったん反発したが、週後半に再び下落した。
来週は日立製作所や日本電産など有力企業の2018年9月中間決算発表が本格化。
日経平均株価は2万2000円台での攻防になるとの見方が出ている。
「業績堅調なら株価の割安感が意識され、2万3000円台を回復する展開もありうる」(大手証券)との期待も膨らむ。


米国でも決算発表が続いており、好決算が続けば米国株を押し上げる可能性もあるが、米中対立に伴う中国の景気減速、中東情勢の不安定化に対する警戒は当面続く見通し。 (共同)

先週の日経平均株価は、大きく下げ翌日には大きく上げ、また上昇とめまぐるしく変化した。
終わってみれば、前週比162円(0.72%)安、TOPIXは10ポイント安だった。
ぼくの持ち株への影響は、ほとんど影響がなかった。
専門家の株価見通しも平穏なものだ。
今週、企業の好決算の報告を期待したい。

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    朝日新聞 2018.10.16
    東証420円安 動揺続く
    「為替条項」で輸出株下落

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週明け15日の東京株式市場で、日経平均株価は2営業日ぶりに下落した。
終値は前週末の終値より423円36銭(1.87%)安い2万2271円30銭。
8月21日以来、約2カ月ぶりの安値水準。
前週に起きた米国発の世界同時株安からの市場の動揺が続いている。

15日の市場では、米国が日米通商交渉で、通貨安誘導を禁じる「為替条項」を盛り込む方針を示したことを受け、自動車や電機など輸出関連株が売られた。
中国・上海などアジア市場の株価下落も重しになった。

このほか、サウジアラビアでの記者失踪を巡り、トランプ米大統領が、サウジ政府が関与していれば厳しい対応を取ると述べたことから、巨額ファンドでサウジとの関係が深いソフトバンク株が大きく売られた。

日経平均は11日に915円の急落となり、12日は反発したが、再び大幅安となった。
ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏は「為替条項問題で円安進行が牽制され、輸出採算の悪化懸念から株価は軟調に推移するだろう」とみる。(大和田武士)


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    朝日新聞 2018.10.18
    東証続伸 2日で570円上げ
    不正発覚のKYBストップ安

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17日の東京株式市場で、日経平均株価は上昇し、終値は前日より291円88銭(1.29%)高い2万2841円12銭。
2日連続の上昇で、この間に約570円も値上がりした。
前日に免震装置の検査データ不正が発覚した油圧機器大手KYBの株価は、値幅制限いっぱいとなる約18%のストップ安となった。

日経平均は前日の米国市 場での株高を受けて上昇し、上げ幅は一時400円超に達した。
SMBC日興証券の太田千尋氏は「前週の世界株安は米国企業の収益への不安がひとつの要因だったが、好業績が確認されたことで、リスク回避ムードが後退した」とみる。

日経平均は今月初めに2万4200円台と、バブル崩壊後の最高値圏となったが、前週からの株安で、15日までに約2千円下落した。
この2日間の上昇は、値下がりした株価を買い戻す動きが出た面がある。
前週の米国発の世界同時株安は一段落したが、なお米中貿易摩擦などの懸念は残る。
市場では本格化する企業の9月中間決算発表に注目が集まる。 (新宅あゆみ)


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    朝日新聞 2018.10.20
     株価、不安定続く/東証一時400円安

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株価、不安定続く/東証一時400円安

19日の東京株式場は、日経平均株価が一時、前日より400円を超えて下落した。
終値は前日より126円08銭(0.56%)安い2万2532円08銭。
2日連続で下げた。
米中の通商紛争に、サウジアラビアの記者殺害疑惑への警戒感が加わり、株式市場は不安定な値動きが続く。

18日のニューヨーク株式市場は、米国とサウジの関係が悪化するとの懸念から値下がりした。
その流れを受けた19日の東京市場も朝方は全面安。
下げ幅は午前に一時400円を超えた。

流れを変えたのは、この日発表された中国の7~9月期の国内総生産。
「悪い驚きは与えなかった」(SMBC日興証券の太田千尋氏)ため、上海や香港の株式市場が値上がり。
東京市場も下げ幅を縮めた。 (和気真也)


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    朝日新聞 2018.10.19
    四角いスティックのり
    コクヨ、発売へ

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文房具大手のコクヨが来年1月、円筒形が主流だったスティックのりで「四角い」タイプを売り出す。
紙に沿って塗りやすく、寝かせておいても転がらないのが利点だ。

スティックのりに円筒形の容器が使われてきたのは、のりの乾燥を防ぐためだ。
四角いとキャップと本体の間にすき間ができやすい欠点がある。
一方、のりを塗る面の形は四角い方が直線的にきれいに塗れる。
コクヨは、キャップ部分だけを丸くし、のりを塗る面と本体は四角い形を採用。
希望小売価格はSサイズで税抜き130円という。 (久保田侑暉)


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「フモトヰ」  きもと純米吟醸

2018年10月20日 | 日本酒に酔う
フモトヰ   山形県酒田市 2018.10.20

「中島屋 日本酒の会」 で呑んで旨かった 『フモトヰ』。
酒の中島屋さんで求めました。
雄町が欲しかったのですが、在庫がなかったので山田錦にしました。



          フモトヰ 山田錦
           きもと純米吟醸


    原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
    使用米/兵庫県産山田錦×100%
    精米歩合/50%
    アルコール分/16度
    麓井酒造(山形県酒田市麓字横道)



  裏ラベルには..........

 穏やかな吟醸香と、自然で上品な味わいが持ち味の純米吟醸酒です。
 割烹料理など伝統的な和食とは特に相性が良好です。
 冷やはもちろんのこと、ぬる燗(40~45℃)もお勧めです。


惚れぼれとするラベルを愛で、旨し酒に酔う。

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「柳ヶ瀬五感」 お弁当

2018年10月19日 | ゆめ未来
柳ヶ瀬 五感  岐阜 2018.10.19

  可愛らしいお弁当です


柳ヶ瀬 五感』 さんの二段弁当です。



和食のお店のお弁当は、さすがに美味しいです。




ごちそうさまでした。




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鶏むねと秋野菜の甘酢あん

2018年10月18日 | ビールのお供
きょうの料理  渡辺あきこ  2018.10.18

お昼ご飯のおかずに、 「鶏むねと秋野菜の甘酢あん」 を作ってみました。

   きょうの料理 2018年9月号
   鶏むねと秋野菜の甘酢あん/講師 : 渡辺あきこ


ポイントは、
  あんをからめるだけで簡単、失敗なし。
  マイルドな和風甘酢で食べやすいおかずです。

  手早くつくりたいときにぴったり。
  なすやれんこんなど、いろいろな野菜でアレンジもできます!




  材料(2人分)
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    鶏むね肉 100g
    かぼちゃ 100g
    長芋 100g
    まいたけ 50g

    =A=
    しょうゆ・酒 各小さじ1/2

    =甘酢あん=
    だし カップ1/2
    砂糖・しょうゆ 各大さじ1
    酢・かたくり粉 各大さじ1/2

    かたくり粉・サラダ油
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  つくり方
下ごしらえをする
1.鶏肉は7~8mm厚さ、一口大のそぎ切りにし、をまぶして5分間ほどおいて、
  かたくり粉適量を薄くまぶす。
  かぼちゃはところどころ皮をむき、1cm厚さのいちょう形に切る。
  長芋は皮をむいて1cm厚さの半月形に切り、水につけてぬめりを洗い、水けを拭く。
  まいたけは石づきを除いて一口大にほぐし、かたくり粉適量を薄くまぶす。

焼く
2.フライパンにサラダ油を熱し、を並べて弱火で焼く。
  鶏肉に焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で1~2分間蒸し焼きにする。
  野菜を裏返し、再びふたをして2~3分間蒸し焼きにする。
  いったん具材を取り出す。

あんをからめる
3.フライパンを紙タオルで拭き、=甘酢あん=の材料を入れ、中火にかけて混ぜる。
  とろみがついてきたらで取り出した具材を戻し入れ、サッと混ぜてからめる。

丼仕立てにも!
ご飯によく合う味つけなので、ちょっとした丼にしてもおいしい。
ご飯にはのりを散らしてから、具材とあんをのせる。
細ねぎや青じそのせん切りをのせてもよく合う。


美味しかったですよ。
ハイ~。家に居ますから、ビールは当然です!


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「ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール」  2018年 秋

2018年10月17日 | 食は文化だ
ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール  岐阜市 2018.10.17

うちのKさんと、 『ラーモニー』 さんに食事に来ました。
秋の料理を楽しみます。


先ずは、本日のメニューの確認から。


            【小さなアミューズ


写真左から二つ目、挟んであるのは秋鮭の燻製。
楊子の刺さっているのは、砂肝。いずれも大変美味。

木の子のテリーヌ、フォアグラと帆立貝とアスパラのサラダ


テリーヌと焼帆立貝は絶品です。

        【Kさんは、リンゴジュースを



        【アワビと茄子のビバロア風


マダムが、このソースでパンを是非、召し上がって下さいと勧められましたがラーモニーの自信作だけのことはあります。

      【平目のカダイフ焼き、はまぐり添え


ぼくたちは、 「黒毛和牛のステーキ」 を選びました。

         【Kさんは、塩と胡椒で


           【黒毛和牛ステーキ


               【デザート


           【クスミティーとお菓子


今宵は、何時もよりすいていた様子、マダムとNさんとゆっくりお話が出来ました。
今年の夏の暑かったこと。
台風で停電して大変だったこと。
そんな台風のなかを予約客根性で来る。断り切れずにおもてなし!!蝋燭を立てての接客やら調理やら。貴重な経験と大変な思いをする。なかなか興味深い話です。
忙しい中なのに、シェフが挨拶に来られ好きなお酒の話をしました。
楽しい時間は、あっという間。次回が楽しみです。

     『 ラーモニー・ドゥ・ラ・ルミエール  』

  住所 岐阜市長良丘1-4 メゾンパール長良 5F
  TEL  ( 058 ) 215 - 7285

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MAUI CHIPS くせになる美味しさ!

2018年10月16日 | ゆめ未来
成城石井   2018.10.16=2

  ニンニクの臭いがきつく。
  少し固いが、良く噛んでいると旨さ倍増。
  ビールのお供に最高。


うちの娘が、成城石井でガーリック/シュリンプ味の 『MAUI CHIPS』 を、買ってきてくれました。

 ハワイで生まれ日本で育ったフラポテトチップ


「これ、ビールのおつまみね!」ですって。
「ありがとさん」。




この説明のとおりの美味しさです。
ビールのお供に手放せなくなります。
クセになる美味しさです。
でも、歯医者さんに行く前には、お控え下さいね。

      娘に感謝!

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井上誠耕園 お取り寄せ

2018年10月16日 | ゆめ未来
井上誠耕園          香川県小豆島町 2018.10.16=1

井上誠耕園』 から、お取り寄せしました。



    オリーブオイルコンフィ 瀬戸内の牡蠣
    天然岩のり
    オリーブオイルで芋けんぴ
    オリーブオイルで塩けんぴ


オリーブオイルで芋けんぴ」 と 「オリーブオイルで塩けんぴ」 は、後を引く美味しさです。
ついつい食べ過ぎてしまいます。







井上誠耕園

香川県小豆郡小豆島町池田2352



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「怒り」  いたって論理的な解決法だったと思います 

2018年10月15日 | もう一冊読んでみた
怒り(上・下)/ジグムント・ミウォシェフスキ  2018.10.15=2

 人生最大の難題は物事を正しい名前で呼ぶこと----そう言ったのはカミュ?

 サミュエル・バーバーの『管弦楽のためのアダージョ』を車の中で聞いていた。

ジグムント・ミウォシェフスキの 『怒り(上・下)』 を読みました。

誰の怒りなのか。そして、何に対する怒りなのだろうか。
それを求めて、読み進めます。
いつも「着氷性の霧雨が降る」暗いポーランドの町や森を彷徨よって。
主人公のテオドル・シャツキの滑稽さを息抜きに。本人はいたって真剣で生真面目なのですが。

テオドル・シャツキは、こんな人物として描写されています。

 シャツキは講堂を見回し、急にノスタルジーを覚えた。 ........
 検察官になってからも最初の数年、新米時代には彼自身、漠然とした確信があった。法服や完璧なスーツの下には、法典の陰には、善良で繊細な男がいることを。それは昔からそうなのだから。しかし、彼も歳を取り、職場を一度、二度、三度と替えるうち、彼のことを若者、あるいは若き検察官として知る者はひとりもいなくなった。今、彼のまわりにいるのは、彼の冷ややかさやよそよそしさが何かを隠すためのものだなどとは夢にも思わない者ばかりだ。最近は彼自身、認めないわけにはいかなくなっている----鎧が身を守るためのただの装備ではなく、自分の一部となったときに、自分は最後のチャンスを逃したのだ。そのまえなら鎧は脱いだコート掛けに掛けておくことができた。しかし、今はSFに出てくるサイボーグよろしく、その人工的なパーツを取り除かれたら、自分は死んでしまうだろう。
 この講堂に来て、彼は自分の殻が自分をどれほどすり減らしているのか初めて感じた。もう一度選べても、同じ選択をするかもしれない。しかし、借りものの殻だけは二度とまといたくない。彼はそう思った。


登場人物の名前も笑いを誘います。

ルドヴィク・フランケンシュタイン(大学病院の教授)
ヨハネ・パウロ・ビェルト(新米刑事) この新米刑事、なかなかどうして、味わい深い人物なのです。

ユーモア漂う場面をおひとつ

 化学博士、ルドヴィク・フランケンシュタイン教授は解剖室のある建物の入口の脇----階段の一番上に立って待っていた。
 「フランケンシュタインです」と言ってシャツキを迎えた。
 あと足りないのは雷鳴だけだ。

 「ここは以前は病院の簡易食堂だったんです」とフランケンシュタインは解剖室のほうへシャツキを案内した。
「なるほど」とシャツキは答えた。ケーキの食べかけがのった小さな紙皿やシャンパンの空のボトルが壁ぎわに並んでいた。「で、今もまだそのときの習慣がこの建物には残ってるんです」

 「そういうことがあると、いつも解剖室で祝ってるんですか?」
 「はい、いつも」と教授はこれ以上あたりまえのことはないと言わんばかりに言った。
 「われわれの研究のあらゆる進歩の一歩一歩に誰が一緒についてきてくれているのか、忘れるわけにはいきませんからね」
 「誰が一緒についてきてるんです?」 解剖室を出ると、出口に向かって廊下を歩きながらシャツキは尋ねた。彼の心は何キロも遠いところにあった。
 「死です


「怒り」を探すヒントは。

 「妻を虐待する夫に良心の呵責など存在しません。自分たちはまちがったことはしていない。それが彼らの世界なのですから。彼らにしてみれば、自分たちの神聖な権利を行使して、人を躾、教育し、罰を与え、規則を守らせているだけなのです。二本の脚で立っている自分の所有物を自分が正しいと思うやり方で管理する。彼らはむしろそのことを誇りに思っています。良心の呵責や恥の意識などは入り込む余地はありません。もちろん、近頃は社会のほうかおかしくなってきて、妻を殴ると面倒なことになるかもしれないと思っている人も中にはいます。だとしても、何も変わりません。痕が残らないように殴りつづけるか、肉体的な虐待を精神的な虐待に変えて、殴るかわりに屈辱を与えるかするだけです。おわかりになりました?」

シャツキの「怒り」は。

 レイプの被害者となった女性がその後レイプのことを忘れて普通の生活に戻ったという話は、シャツキは聞いたことがなかった。生命を脅かす犯罪も健康を危険にさらす犯罪も、そういった犯罪はどれもなんらかの痕跡を残す。しかし、レイプは、人格に対する最も残忍な冒とくだ。あらゆる意味において個人のプライヴァシーと自由の侵害だ。男の一物をただ突き刺すためだけに、被害者を温かい肉の塊に貶めるというのは、真っ赤に焼けた鉄で烙印を押すようなものだ。それも何度も何度も。事件の記憶は、まるでこだまのように被害者に何度も訪れる。たまにではない。時々でもない。ひっきりなしに、だ。被害者は自らの女の魂に何者かに常に真っ赤な鉄の塊を押しあてられるのだ。その熱さに慣れることはあるかもしれない。が、感じなくなることは絶対にない。

それとなく描写されている人生。

 「なあ、でも、おれたちは愛し合ってたじゃないか。だろ?」と彼はおだやかな口調で言った。「これからだって愛し合える。本気で言ってるんだ。世界は愛のためにあるんだから。一度きりの人生、憎しみ合って無駄にすることはない。そうだろうが」
「あなたのはもう終わってるけど」静かな女の声が聞こえた。

 実はジョークだったとあとからわかることなど、人生においてひとつとしてない。人生というのは常にシリアスなものだ。

 「あの女にはめられたんだ。それでついかっとなって。ほかにどうしようもなかったんだ」

最後に「訳者あとがき」より。

 本書はそんなポーランドのミステリー作家ジグムント・ミウォシェフスキを一躍世界的ベストセラー作家に押し上げた出世作『怒り』の全訳である。

 そして本書が第三作だ。そう、本書は実はシャツキ・シリーズ三部作の完結編なのである。諸般の事情で邦訳の刊行は前後してしまったが、このあと第一作と第二作も本文庫より刊行予定である。

  『 怒り(上・下)/ジグムント・ミウォシェフスキ/田口俊樹訳/小学館文庫

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