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一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

九州の旅2004年8月

2009-09-02 21:21:19 | 神社 エネルギースッポトを巡る旅

2004年いつもの事ながらこの年のノワタリさんは特に忙しかった。弥山から帰ると今度は、九州の神社を周ることになった。この旅はノワタリさんからの要望の神社だったと思う。

長崎と五島列島と阿蘇、高千穂は周っていたので海岸線の神社が多かった。私は仕事を持っている為週末しかご一緒する事はできず、お一人で始めの3日間、お参りされた。8月4日から8日にかけてのことであった。心配なので毎晩連絡を取り合った。このようにブログを書くとも思っていなかったので記憶も薄れ頼りない。

始発で福岡に行き、JRと西鉄を使い宗像大社、筥崎宮、大宰府天満宮、祐徳稲荷、久留米の水天宮を2日かけて周り、その日は久留米に泊まり、翌日は遠く連絡の良い便も少ないので早くから、開聞の枚聞神社に行き夕方鹿児島神宮に行かれた。2日ともとてもハードなスケジュールで電車に乗り遅れると予定が狂うので大変だったと思う。その日は国分の宿に泊まられた。今思うとなぜ、霧島温泉郷にしなかったのだろうと後悔した。

3日目の朝、私も夜行で出かけ、妹と3人霧島神宮駅で合流した。前日の鹿児島神宮にお参りした後、近くの神社にも行かれたそうだが そこで大変怖い思いをされ、「誰かわからないけれど男の人がじっと監視しているみたいだったの」と言われた。夕方であったからもう良くないものが動き出したのだろうか?

そこからは車で電車のように時間を気にしなくて良くなった。霧島神宮を午前中に参拝したが、夏休みなのか次々と観光バスが入っていた。朱塗りの建物が綺麗で、さすがに暖かなエネルギーを感じた。

高千穂の峰を見ながら下っていたら、天の逆矛の話が出て行きたいわねと言ってたら「荒武神社」と言う看板を見つけた。その表示を頼りに探していくと、小学校の横に小さなお社があった。偶然にもその神社は昔、噴火の時に飛んできた逆矛を祀ってある神社だった。その逆矛を拾った人の名前が神社の名前になっており、(妹がよく覚えていて教えてくれた。私は名前の事は忘れてしまっていた)その集落の人たちによって大事に守られていた。ガラス戸越しに御神体の逆矛を見せていただき、ご挨拶をした。その日は時間がなく、山に行く事が出来ないのでこういう姿で見せていただいたのだろう。

上記の写真は後日、妹と峰に上がった時に撮ったものであるが、天孫降臨スライダーという名のスライダーがあり笑ってしまった。

都城から三股町を通り鵜戸神宮に向かっていたら、途中道路沿いの神社でノワタリさんからストップがかかった。広い境内には社務所もなく、誰もいなかった。「お仕事だわ」と言われ、そこでお清めし、歌を歌われた。始めは低いどすの利いた声で歌われていたが、「えい!えい!」と言われた後、声が明るくなりご祭神様にご挨拶をして終わられた。その後、海に向って走っているのにだんだん山深くなり対向車にもめったに会わないような道を抜け、日南海岸に出た。景色は一変し、太平洋の雄大な景色が広がってきた。日差しが海に反射して眩しくになってきた。海では子供達が泳いでいた。神宮に着く前に、新鮮な伊勢海老を昼食に安く頂いた。

鵜戸神宮お乳水舎

鵜戸神宮は明るく綺麗で、観光客が多かった。岩屋の中に朱塗りの神殿があった。

楼門の手前のお稲荷さんをお参りしたが、その横に又また神社の立て札があり、山道を登っていった。大変な悪路で、石段は壊れ、がたがたになっている森の中を私達は 神社に行かずそのまま上に進んだ。「いのしし注意」の立て札があったので、あたりに気を付けながら上ったが、木々で覆われ、昼間なのにうっそうとして暗く侘しい御陵に着いた。(シダの原生林だということだった)

御陵と言うのにほったらかされやぶ蚊がブンブン飛び回り手が入った様子は無く、一人であれば行くのをためらうほどだ。下の神社とは雲泥の差で寂しいと思った。

誰の御陵だろうか?神武天皇の宮崎の夫人であったお姫さまだろうか?帰らぬ夫を思いながら海を見ながら毎日暮らしたのだろうかと言いながらお神酒、塩、お水を撒きお清めし、ノワタリさんは歌を歌われた。案の定とても歌声は暗く重く沈んでいた。その間私と妹は蚊に刺されまくっていたが、歌の調子が変わると不思議な事に蚊はいなくなった。厳かなメロディになった後、ご挨拶をして終わった頃には、ジメジメして暗かったのがすっきりした感じがした。

今日のここがメインの所だとみんなが思った。これを書くのに解ったことだが、ここは吾平山上陵と言ってウガヤフキアエズの尊様の御陵だと言うが、やっぱり、私達は阿比良媛ではないかと言う気がする。いつもの事ながら、後日になって分かる事が多い。

その後宮崎神宮に参拝し、その日は終了。夜、市内で花火大会があり、ドン ドンッ!と言う音を遠くに聞きながら夕食を取り、よく日早く別府まで出るため、駅前のホテルに泊まった。


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