Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

不安感

2010-11-13 20:40:33 | 日々のつぶやき

いったいこの国はどう゛いう方向に向いていくのだろう?昨今のニュースを聞いていたら、私達は何処の国の国民だろうかと思う。

尖閣諸島の事にしても私達国民はニュースで一応報道はあったものの今回の映像が出たのは遅いくらいである。なぜ、秘密にしなければならないのかと思う。よくぞ、ネットに出してくれたと言いたい。

いきなり、管総理はTPPの事を言い出したが、十分な説明も無い。農業問題が言われているが、水産物にしてもスーパーには大方が様々な国の魚が並んでいる。20年くらい前、私の叔母の家に栗山があった。その頃既に、「一般の消費者には出てもわずかで、業務用は韓国から皮をはいだ物が出回るため、もう駄目よ。」と言い、梨、柿、ぶどうなどの果物と米や野菜を作っていた専業農家だったが、他の職業に転業し、今では叔母一人が遊び半分で野菜と米を作っているが、それもイノシシやハクビシンや狸に荒らされている。一次産業の多い地方は益々寂れていくと思う。晴耕雨読の生活が夢だが ネットで田舎暮らしの物件をよく見る。参加している不動産屋に偏りがあるので出ている物件に四国は少ない。しかし、農地付きの古民家が多いのに驚く、しかも土地代だけぐらいの安さで。

TPPが成立したら、大企業は安価な人件費の国に移り、益々働く所は無くなってしまうだろう。私の周りには20歳代から40前の独身者が多い。地方の中小企業は潰れてしまい、地場産業は衰退し、大手の工場は閉鎖して引き上げてしまい仕事も無く、あっても家庭をもてるほどの給料は無い。この数年の間に人を育てる事をせず、誰でもマニュアル通りでする日給月給のような仕事か、介護である。

大企業は外資が入り多国籍になり、利益の優先であり、産業の空洞化は進むだろう。雇用対策というが、無策である。

就職氷河期よりも今年は厳しい。子供にお金の掛からない年齢に対して子供手当てを出すよりも、学校を卒業しても仕事が無く奨学資金が返せなくなっている人も多いのだから、優秀な人材を育てる為に奨学資金の充実する方が良いだろうし、人を使い捨てにせず、家庭を持てるようにすれば子供増えていくだろう。

介護保険が出来るまで結構の年齢のいった人でも農散期の農家のおばさんやその病院に老人が入院している婦人などが掛け持ちで介護の仕事をして費用を捻出し生涯現役で働く人も多かったが、今は農家と自営で無い限り、施設に入ってしまう事が多い。

なぜ、老人の自立を促進するような事をしないのだろうかとも思う。介護保険も良いが、それが施設費ばかりに使われ、ほんとに必要な人には周ってこない。

年次報告要望書と規制緩和でアメリカにいい加減にされ、今度は中国とロシア…。いつかポーランドのように分割され国が無くなるのではないかと危惧する事が多い。

自民党政時も県議は大多数が土建や。どんな山奥に行っても豪邸があると○○建設と言う看板を見る事が多く、自分達が政治の実権を持っているぞというような態度の地方議員とその取り巻き達にうんざりしていたが、政権が変わっても大して変わらない。政権を獲る事にしがみつき、国民目線にはなっていない。

8年になるノワタリさんとの旅で多数の神社を周ったが、何処も寂れ、お年寄りしかいない。暗く閉店と空き地になったアーケード街、閉まったままの大型店舗、通行量の少ない立派な道路、耕作されていない農地…、同じ場所に数年経って行くと、人もいないのに全国チェーンのあらゆる業種の看板ばかり目に付いた。私は何を見せられているのだろうとその度思った。

先の衆議院選挙の時、電話でのアンケートがあった。私は地元の民主党候補にも自民党にも入れる気は無かったのでそうつたえると、「政治を変えようとは思わないのか」と、声を荒げてその女性は言い、なぜ民主に入れないのかとも聞いてきた。「候補者が嫌いだ」と答えた。やはり、小沢チルドレンと呼ばれるド素人だった。

この政権になってますます地方はさびれ、町に出ても通行人の姿は見えず、地物の新鮮な食材を使い食事を出す店はなくなっていきつつある。チンするだけの店が幅を利かせている。

日月神事を読んだ時、青い物なら何でも口にしないといけない時が来ると書いてあったが、本当に来そうな気がする。

 

 

 

 


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