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一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

2006年12月出雲の旅

2010-12-21 09:43:59 | 神社 エネルギースッポトを巡る旅

2006年12月2日、3日の土日で出雲の神社を旧暦の12月ということもあり周った。私と妹はで早朝5時出発し、鬼太郎米子空港でノワタリさん達と合流した。途中高梁市の高速道路の霧がすごく前のがノロノロ運転になり空港の外でノワタリさんたちは待っていた。

三保神社→佐田神社→日御碕神社→素佐神社→出雲大社→八重垣神社→神魂神社→熊野大社の順でお参りした。

三保神社

宍道湖

まず、眼下に海を見ながら境水道大橋を渡り、三保神社にお参りした。今年のようにゲゲゲの影響は無く境港の町は閑散としていた。

雨の中を神社は参拝者がボツボツと来ていた。神社は大きく開けっぴろげな造りでおおらかさを感じた。神社の周辺は昭和の前半のような雰囲気でレトロな小路があり歩きたいと思った。神社入り口のみやげ物店で駐車させてもらったので此処が初めでもあるに係わらず、みんなで土産をあさった。私は桜海老とか海産物を買ったがとても安く、後で母に手渡すと「もっと買えばよかったのに」と言われた。以前テレビのコマーシャルで賞を取ったドジョウすくい饅頭が目に付いた。アドルフマンジューをもじってフランス人が「ドジョウスクイマンジュー」と言っていたのを思い出した。そこで温かいお茶を頂、佐田神社に向かった。途中松江市内に入り神事湖畔まで来た時、宍道湖は白波が立ち濁り大荒れだった。こんな宍道湖を見たことは無い。風が吹くと外海のように荒れる事を知った。

そこでノワタリさんから「お清めです」の言葉が出た。それぞれ酒、塩、水を持ち湖に近寄り撒いたが余り近寄ると波が押し寄せて来た。ノワタリさんがお祈り歌を歌い、私達は真言を唱えた。

ナビの無いで地図を見ながら佐田神社にどうにか着いた。

佐田神社もとても広く立派だったが参拝者は私達だけだった。それぞれのお社をお参りした後、少し上にイワクラがあることにウチダさんが気付き御清めしてお参りした。此処が本元であるらしくエネルギーも強かった。

その後出雲大社に向かって走ったが、昼食を取ってない私達は島根ワイナリーに入り遅い昼食を取った。もう3時ということもありレストランは私達だけである。出雲牛のステーキと言いたいところだったが、中途半端な時間で其処まで重いものを食べると夕飯が入らなくなるのでバーベキューで我慢した。その後は運手しているウチダさんには気の毒だったがワインの試飲をしてまた土産物をあさった。この地方の和菓子はどれをとってとても美味しく、今回は車で来ているのでワインを数本と目当ての菓子を買った。

その日は出雲大社に行く時間はなく、日御碕神社に向かった。

日御碕神社は日沈社と神の宮があると書いてあったが本当に私達は日没前にお参りした。境内をぐるりと周ったが残念ながら神の宮の方は改築中であった。経島の方まで歩いてでたが風が強く漁船が港に沢山泊めてあった。対岸から経島にむかってご挨拶して今日は終了。

その後、今夜の宿である立久恵峡温泉に向かって走ったが雪がちらつき出し、真っ暗になり何処を走っているのかわからない。ナビがないので今思うとウチダさんは大変だっただろうと思う。宿に着いた時はまだ6時前だったが、暗く朝早くから動いたので8時頃のような感覚だった。私達の宿は御所覧場というお殿様の別荘もあった所の木造の宿であった。二間続きの和室に案内されると、宿の方は窓のカーテンをさぁ~と開けられ、ライトアップされた渓谷の奇岩の山を見せられた。ご自慢の景色らしく、暗い中に岩肌が白く浮かびでてとても幻想的で綺麗だった。

さてお茶でも飲んでと一息つき部屋のお手洗いに行くと、腰を落とした途端、ズズズーと10センチ位便座が地面に沈見込む感覚がしてとっさに私は地震だぁ~大変だと思い、座敷に駆け込むとみんな平静にお茶を飲んでいた。あれはいったい何!今あった事を話すと、何と私だけでなく、妹を除いてみんなその感覚を知っていたのに平静を装っていた。私が口を開くと、その事について話し出した。その頃地震のように揺れる感じが度々あった。ノワタリさんにお尋ねすると「地の深い所であったのを感じたのだろう」と言われた。

当然、夕食はみんな余り入らず二腹はなかった。ご馳走を目の前にして食べる事は出来なかった。楽しみな露天風呂は宿を出て渓谷沿いにあったが、雪の為か温く風邪を引きそうなので又内湯に入り直した。

その日一日どうにかもったが翌日の天気が気になり、をつけると初雪のニュースだった。しかし、その夜も疲れが出て爆睡だった。

今回の旅を7月から書こうとしていたが、書けずにいた。宿での地震のデジャブのインパクトが強く神社と関係ないことばかり覚えていた。一つ一つの神社を調べていく度、段々と記憶がよみがえってきた。又旅行している気分である。


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