Wake Up !

一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

2007年7月白山登山と白山七社参りⅡ

2011-05-07 22:21:55 | 神社 エネルギースッポトを巡る旅

翌朝は日の出前に起床してご来光を待ったが、残念ながら曇っていてはっきり見ることは出来なかった。その間珍しい草花の写真を撮った。朝露に濡れて小さな花が清楚でかわいらしく足元に咲いていた。黒百合は以外に小さかった。

下山しようと外へ出ると、多くの人達がラジオ体操をしていた。駆け足で下り道を降りた。中飯場まで降りると、ボツボツと合羽を着たり、傘をさして登山してくるグループと出合った。どのグループも年配者ばかりであった。

別当出合いセンターでバスを待つ間、店屋で休み、先日の宿の永井旅館でゆっくり温泉に浸かった後、出発した。その頃には昨晩の暴風雨が嘘のように上天気であった。

途中手取り川沿いにある食堂に入ると、何か様子が変?テレビで新潟中越沖地震の被災状況を映していた。小松駅まで柏崎であるコンサートのチケットを持って前に座っていた女の子の事を思い出した。2日前の事なのでもう帰宅しているかもしれない。私達も食い入るようにニュースを見た。たぶん紅鱒?料理を食べたと思うが店内の様子とに気きを取られておぼろげである。

その後行き残した佐羅早松神社は国道脇の上にあった。そこを清めお参りしてから、本宮公園へ向かった。

駅近くの公園内を探して歩き、清めた。北陸鉄道石川線の駅の前を通ると、入り口に「自爆テロ注意!」と大きな看板が立ててあった。無人駅で人通りも無い所で自爆テロするバカはいないだろうとみんなで大笑いした。この線路は何処まで続くのだろうと思ったら、ウチダさんが以前、この電車に乗って御参りに来た事があるらしく教えてくれたが、JRと繋がってなく不便であった聞いた。

白山比神社に今度は駐車場のほうから今度は入り、ご挨拶をして出た。これで終了である。時間があるので近くの甘味処で一休みして出た。小松市内に入ってもまだ時間があるので周辺をで周っていると、この地方のお寺さんはたいそう立派で総本山のような構えであった。誰も思うことは同じでウチダさんも同じ事を言った。駅の近くは再開発されているらしく、囲いがしてあった。商店街に入り込むと、疎らで寂しくなっていた。

うろうろしていると、ノワタリさんが「早くしたほうがいいわよ。」と言われたのでまだ、充分時間があるのにと思ったが、駅でお別れした。

良くしたもので、地震でダイヤが乱れ、どの時間のものか分からないが、すぐに列車が入ってきた。これならば空港でゆっくりできるわと思っていたら、福井と滋賀之県境前から、進まなくなった。各駅停車のような有様だと思ったら、事故があったらしい。2時頃小松を出たのに新大阪に着いたのは5時半近くになっていた。この事だったのだろう、予定通り後の便に乗っていたらに乗れなかっただろう。

白山から帰った翌朝、事務所横の植え込みに数年前に切った木の株を台風の雨で地面が柔らかくなっていたのでのける事にした。

木も腐って柔らかくなっていて右半分は簡単に取れた。残った左半分は根が深く、花壇に右足を掛けて引っ張っていたらヒューンと体が飛ばされた。その瞬間スローモーションになり、横の水道に巻いてあったホースの中に右足が引っかかりそれを懸命に右手でホースを除けているのが見えた。気が着くと左手をアスファルトに付き、転んでいた。4,5m先で一部始終を見ていた知り合いは「『あ!折った』と思った」と言った。

確かに左手首の一番細い骨が折れており、見る見るうちに手はグローブのように紫色に腫れ上がった。この事で水泳をやめる決心が付いた。

数日前、9月の高知マスターズの参加を決め身を入れて練習しようと思っていた矢先であった。水の中でいろいろな物を憑けやすく、頭をつけると勘が鈍くなる事と、消毒液の入った水が体に良くないことを言われていたのでこういう時が来る事を覚悟していた。

ノワタリさんに伝えると、「上も粋なはからいだね~左手だったら、一番生活に支障が少ないからね」と言われた。

確かに足よりも右手よりも痛みが取れてくると動かせなくとも生活は出来た。近くの接骨院の指示で病院でレントゲンだけは取ったが毎日通院して治療をした。ギブスをすれば夏の暑さもあり痒くてたまらなかっただろうと思うが、毎日アルコールで拭いてもらいありがたかった。

そのせいで8月の富士山へ行く事は出来なかった。中の茶屋から御室浅間神社へ行かれたがその時コノハナサクヤ媛様は興奮なされていて「姫様落ち着き下さいませ、落ち着き下さいませ。」と何度もなだめられやっと落ち着かれたそうで、「危なかったのよ」と言われた。

 

 

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