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一人のヒーラーさんとの出会いから、私の世界が変わっていきました。

伊勢神宮2006年1月 Ⅲ

2010-01-03 20:40:18 | 神社 エネルギースッポトを巡る旅

伊雑宮

私達は、朝宿を出て伊勢志摩スカイラインを通り、伊勢神宮の鬼門であると言う金剛證寺をお参りした。その車の中で昨晩のホテルのバイキング料理の話になった。どういうものがあったかという話題であったが、「伊勢海老、あわび、牡蠣、刺身、てんぷら...」フジワラ姉がみんなの食べていない料理名を次々あげて言った。せっせと食べていたのは知っているが、驚いた事にほとんどの料理を口にしているのではないかとみんなが思った。

金剛證寺をお参りして、そのまま背の高い卒塔婆群を通り奥宮まで歩いていると、九鬼一族の五輪の塔があった。フジワラ姉妹のご先祖は、九鬼水軍と戦って敗れた毛利水軍の家来である。足早に通り過ぎたが、フジワラ姉が何かを拾っていた。奥宮の売店で休み、天気がよければ富士山も見えると言うが残念ながら解らなかったが、上まで行かずとも眺望は良かった。お寺を出たところでノワタリさんに祓って頂き、気分を直して、頂上の八大竜王社に徒歩で登った。途中、地元の人のハイキングの人たちとすれ違った。中高年者ばかりだった。

八大竜王社は無人で、その社に入ってお参りした。頂上の眺めは最高だった。伊勢湾、知多半島、鳥羽湾が眼下に広がっていた。

その後、車に戻り、スカイラインを通って展望台に行き、又ここでもおでんと飲み物を買った。(今回はよく食べた)そして伊雑宮に行った。

昨日の内宮と違い全く誰もいない。お参りしている間笑いそうだが、cdや携帯を足元に置き、エネルギーを頂いた。出るころには正午近くなっていた。

セントレア空港まで出ないといけない妹とはここで昼食を取って別れる事になる。

探していると、近鉄の志摩磯部駅を通り過ぎた所に、一見喫茶風の何気ない店が在った。たぶん、レストなか川(地図で調べて)?だったと思うが、そこしかないので時間が無いので入ったが、大当たりだった。表からは解らなかったが、裏手に周ると、牡蠣の貝殻が円錐状に高く盛り積んでいくつも山のようになっていた。

店内はいっぱいの人で、私達はみんな牡蠣料理を注文した。地元の新鮮な牡蠣であるから、あたる事はまずないだろうがウチダさん以外は火を通したものを頼んだ。

二階に法事であろうと思われる喪服の人たちが上がっていった。牡蠣は大きくぷっくりとして美味しかった。おまけに料金も安く、みんなが今回は良かったねとと言って喜んだ。妹と志摩磯部駅で別れた後、ハヤシさんが行きたいと言って調べた神社たぶん浦神社?を探しながら、鳥羽の海岸沿いの集落を走った。

海沿いの山の上にあり、下からは気付かず地元のおばあちゃんに教えてもらって着いた。そこをお清めしてお参りし、伊勢市内まで帰ろうとしたが、ウチダさんが「滝原宮まで行こう。まだ時間がどうにかある。」と言って、又今度は奥伊勢まで走った。私の運転であれば、行けれなかっただろう。ウチダさんは張り切って飛ばして走った。以前、ウチダさんは夜行バスでこの神社に行ったが、夜中の3時ごろに着き、開いている所もなく、寒さに往生したと言っていた。

滝原宮は、大変静かだった。ここも元伊勢だと言う。静かな森の中にひっそりと佇んでいた。そこをゆっくりとお参りして境内を出ると、日は暮れかけていた。

宇治山田駅に着いた時には、もう真っ暗で5時半頃になった。駅で、夕飯を取りお別れすることにしたが、参拝客相手の食堂はもう営業を終える所だったが、6名と伝えると、延長してくれたが、売店ももう閉まっていた。

その後、西と東にお別れした。大阪駅から夜行バスに乗ったが疲れがどっと出てもう爆睡であった。今回はよく動き、食べました。