夏の記事です。
8月最後の週末、オットが突然「高円寺に阿波踊りを見に行こう!」と言いだしました。
前から見たかったは見たかったけれど、なかなか赴かなかったの。
でも、そう思ったが吉日。
きっと楽しい一日になるなぁとお昼に新宿で待ち合わせて、出かけてみました。
高円寺ワタシ、行ってみたい街だったんだよなぁ。
高円寺の阿波踊り会場は平行した大きな2本の通り、そこをつなぐ横の通りも使って
線路の下で大~きな8の字を書くように交わり、
『連(れん)』と呼ばれるチームが練り踊るんですね。(フラで言うところのハラウみたいなもん)
沿道はもうどこも人・人・人・・・
どこかに腰を下ろしたいけれど、立錐の余地なしだなぁ。
私たちは2本のメイン通りのうちの小さな商店街の方の通りに行きました。
そこで、フラッと入った骨董品やさん。
昔のコインやボタン、食器、リサイクルのお洋服などが置かれたお店で掘り出し物を見ていたら、店主の方が
「阿波踊りを見たいなら、この店頭を陣取っていいわよ。」
とおっしゃってくださいました。
店主さんはこれから自治会のお手伝いで出かけちゃうらしく、お店は閉めちゃうから全然気兼ねしないでいいわ~、と。
ならばお礼に、気になっていたお皿を数枚・・・お買い上げ。
そうして私たちは腰を下ろせる店頭を手に入れたのです。
オットが準備万端、小さな折り畳み椅子を2つ忍ばせてきてくれました。
たとえ幅が狭くてもここは私有地。
地主さんの許可なしでは立ち入れません。
特等席だわー
いざ阿波踊りが始まったら、私たちの前に立ち止まる人垣もできたけれど、雨もしのげて(当日は小雨の日でした)疲れたら座ることもでき、じっくり見たければ立ち上がればいいわけです。
華やかに進んでくる連の人たち。
ワイドニュースやポスターなどでは見たことがあっても、こうして実際を目の当たりにするのは初めてです。
「いち掛け にー掛け さん掛けて!」(リーダー)
「仕掛けた踊りはやめられぬっ!」(全員)
威勢よく声を出しながら踊ってくるのは『男踊り』の女性たち。
カッコいいなぁ
「ごー掛け ろく掛け しち掛けて!」
「やっぱり踊りはやめられぬっ!」
豆絞りにも個性が出ていて、面白いの。
ホイサーッ
エイサーッ
ほりゃ
うりゃ
(もはや完全にイメージです)
踊る阿呆と見る阿呆なら、「踊らにゃ損」なのはフラでよーーーーくわかってる。
ぜったいに踊った方が楽しい
見てるだけより。
あぁ、うらやましい
楽しいんだろうなぁ。
それぞれの連には最後尾に必ず「音楽隊」(正しい表現ができなくてゴメン)がいて、
太鼓の音色がお腹まで響いてくるわぁ。
この連が終わると、次の連まで少し間が空いて、またしばらくするとプレートを掲げて連がやってくる。
だから、この連の太鼓の音は次の連には影響しないんだよね。
オットと「フラでこういうことできないかねぇ」と話していたんだけど。
ある程度のボリュームでCDを流し、カホロで踊るところは少し進みながら、途中で右や左を向いて止まって踊り・・・
こんな風にして次から次へとハラウが流れてきたら楽しいのにぃ。
そんなイベントがあったら出てみたいわ。
踊る阿呆として
ハナシが脱線しました。
お着物もハラ…じゃなかった、連ごとにカラフルで目を引く美しさ。
青い目の太鼓マンもいるんだよ。
そして青い目の男衆も。
みんな、それぞれの地域をひっ下げて高円寺に集まるわけですが、この青い目の人たちも日本に住んでそこの連に所属した人たち。
日本の文化を愛してくれているんだねぇ
『女踊り』ではこんな「ヤッコさん」みたいな面白い踊りもあって。
全体的に若い人が多かった「ひよこ連」。
黄色いハッピが可愛いなぁ。
太鼓さんのこんな遊びも面白い。
「あのハッピが可愛い~」
「あのお着物がきれい~」
と大興奮のワタシ。
「ワタシ、男踊りがやってみたいっ!」
そう宣言したワタシに、オットは
「いやいや、やっぱり女踊りだよ。阿波踊りは女踊りがかっこいいなぁ!」
と譲りません。
詳しく聞いたところ、オットいわく、
片足を上げた時の女性のふくらはぎに超エロスを感じたそうで(笑)
ここね
おー
たしかに。
普段お着物は成人式や結婚式など、重い着物をしずしずと着ているのを見るだけで、
こんな風に着物の裾を蹴上げることはないじゃない?
見えないものがちらっと見える・・・
わかりますわかります、そのオトコゴコロ。
この足袋と裾の間が、ブーツとスカートで言うところの『絶対領域』になるわけね~。
こういうことね!
そうさ、こういうことさ!
・・・ワカッタヨ
ちなみにオットの名誉のために言うと、これらの写真は話を聞いてワタシが撮りましたよ(笑)
ブログに載せようとね。
オットは一枚の写真も撮らずその映像を脳裏に焼き付け・・・違うか(笑)
「もしMarchがいつか(いつだ?)阿波踊りをする時が来たなら、絶対に女踊りのチームに入りなさい。いや、入ってほしい!」
モアイ君の遺言(笑)
あぁ、神様
いつかワタシが生まれ変わって阿波ダンサーになる時には(フラダンサーみたいに言うなっ)、
キリッと小股の切れ上がった素敵なふくらはぎとスネを授けてください。
アラエッサッサー
女踊りを真似して、下駄ステップを踏んでみても、
お尻がフラのように左右に揺れてしまい、
「なんだか違う」とモアイ君がイライラします
それは盆踊りで「炭坑節」を踊っても同じ。
身体に染みついたフラ加重が邪魔をして、もはやそれは子供の頃のような炭坑節ではないの。
指の感じはいいんだけどなぁ。
やっぱり阿波ダンサーはnext lifeだな。
this lifeはフラに捧げよう。
よぉぉぉーし!
生まれ変わったら、カッコいい女踊り阿波ダンサーになるぞぉ!
8月最後の週末、オットが突然「高円寺に阿波踊りを見に行こう!」と言いだしました。
前から見たかったは見たかったけれど、なかなか赴かなかったの。
でも、そう思ったが吉日。
きっと楽しい一日になるなぁとお昼に新宿で待ち合わせて、出かけてみました。
高円寺ワタシ、行ってみたい街だったんだよなぁ。
高円寺の阿波踊り会場は平行した大きな2本の通り、そこをつなぐ横の通りも使って
線路の下で大~きな8の字を書くように交わり、
『連(れん)』と呼ばれるチームが練り踊るんですね。(フラで言うところのハラウみたいなもん)
沿道はもうどこも人・人・人・・・
どこかに腰を下ろしたいけれど、立錐の余地なしだなぁ。
私たちは2本のメイン通りのうちの小さな商店街の方の通りに行きました。
そこで、フラッと入った骨董品やさん。
昔のコインやボタン、食器、リサイクルのお洋服などが置かれたお店で掘り出し物を見ていたら、店主の方が
「阿波踊りを見たいなら、この店頭を陣取っていいわよ。」
とおっしゃってくださいました。
店主さんはこれから自治会のお手伝いで出かけちゃうらしく、お店は閉めちゃうから全然気兼ねしないでいいわ~、と。
ならばお礼に、気になっていたお皿を数枚・・・お買い上げ。
そうして私たちは腰を下ろせる店頭を手に入れたのです。
オットが準備万端、小さな折り畳み椅子を2つ忍ばせてきてくれました。
たとえ幅が狭くてもここは私有地。
地主さんの許可なしでは立ち入れません。
特等席だわー
いざ阿波踊りが始まったら、私たちの前に立ち止まる人垣もできたけれど、雨もしのげて(当日は小雨の日でした)疲れたら座ることもでき、じっくり見たければ立ち上がればいいわけです。
華やかに進んでくる連の人たち。
ワイドニュースやポスターなどでは見たことがあっても、こうして実際を目の当たりにするのは初めてです。
「いち掛け にー掛け さん掛けて!」(リーダー)
「仕掛けた踊りはやめられぬっ!」(全員)
威勢よく声を出しながら踊ってくるのは『男踊り』の女性たち。
カッコいいなぁ
「ごー掛け ろく掛け しち掛けて!」
「やっぱり踊りはやめられぬっ!」
豆絞りにも個性が出ていて、面白いの。
ホイサーッ
エイサーッ
ほりゃ
うりゃ
(もはや完全にイメージです)
踊る阿呆と見る阿呆なら、「踊らにゃ損」なのはフラでよーーーーくわかってる。
ぜったいに踊った方が楽しい
見てるだけより。
あぁ、うらやましい
楽しいんだろうなぁ。
それぞれの連には最後尾に必ず「音楽隊」(正しい表現ができなくてゴメン)がいて、
太鼓の音色がお腹まで響いてくるわぁ。
この連が終わると、次の連まで少し間が空いて、またしばらくするとプレートを掲げて連がやってくる。
だから、この連の太鼓の音は次の連には影響しないんだよね。
オットと「フラでこういうことできないかねぇ」と話していたんだけど。
ある程度のボリュームでCDを流し、カホロで踊るところは少し進みながら、途中で右や左を向いて止まって踊り・・・
こんな風にして次から次へとハラウが流れてきたら楽しいのにぃ。
そんなイベントがあったら出てみたいわ。
踊る阿呆として
ハナシが脱線しました。
お着物もハラ…じゃなかった、連ごとにカラフルで目を引く美しさ。
青い目の太鼓マンもいるんだよ。
そして青い目の男衆も。
みんな、それぞれの地域をひっ下げて高円寺に集まるわけですが、この青い目の人たちも日本に住んでそこの連に所属した人たち。
日本の文化を愛してくれているんだねぇ
『女踊り』ではこんな「ヤッコさん」みたいな面白い踊りもあって。
全体的に若い人が多かった「ひよこ連」。
黄色いハッピが可愛いなぁ。
太鼓さんのこんな遊びも面白い。
「あのハッピが可愛い~」
「あのお着物がきれい~」
と大興奮のワタシ。
「ワタシ、男踊りがやってみたいっ!」
そう宣言したワタシに、オットは
「いやいや、やっぱり女踊りだよ。阿波踊りは女踊りがかっこいいなぁ!」
と譲りません。
詳しく聞いたところ、オットいわく、
片足を上げた時の女性のふくらはぎに超エロスを感じたそうで(笑)
ここね
おー
たしかに。
普段お着物は成人式や結婚式など、重い着物をしずしずと着ているのを見るだけで、
こんな風に着物の裾を蹴上げることはないじゃない?
見えないものがちらっと見える・・・
わかりますわかります、そのオトコゴコロ。
この足袋と裾の間が、ブーツとスカートで言うところの『絶対領域』になるわけね~。
こういうことね!
そうさ、こういうことさ!
・・・ワカッタヨ
ちなみにオットの名誉のために言うと、これらの写真は話を聞いてワタシが撮りましたよ(笑)
ブログに載せようとね。
オットは一枚の写真も撮らずその映像を脳裏に焼き付け・・・違うか(笑)
「もしMarchがいつか(いつだ?)阿波踊りをする時が来たなら、絶対に女踊りのチームに入りなさい。いや、入ってほしい!」
モアイ君の遺言(笑)
あぁ、神様
いつかワタシが生まれ変わって阿波ダンサーになる時には(フラダンサーみたいに言うなっ)、
キリッと小股の切れ上がった素敵なふくらはぎとスネを授けてください。
アラエッサッサー
女踊りを真似して、下駄ステップを踏んでみても、
お尻がフラのように左右に揺れてしまい、
「なんだか違う」とモアイ君がイライラします
それは盆踊りで「炭坑節」を踊っても同じ。
身体に染みついたフラ加重が邪魔をして、もはやそれは子供の頃のような炭坑節ではないの。
指の感じはいいんだけどなぁ。
やっぱり阿波ダンサーはnext lifeだな。
this lifeはフラに捧げよう。
よぉぉぉーし!
生まれ変わったら、カッコいい女踊り阿波ダンサーになるぞぉ!
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