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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day2-騒がしい豆腐はワタシにははずれ!

2015-06-10 | 台湾ノート2015
夕暮れになって本格的にバシャバシャと雨が降ってきましたー。
肌寒さも倍増です・・・

タクシーのおじちゃん運転手さんがハンドルを握りながら
「チューイチッ ト!」

「ん?中1・・・と?」

4人で必死におじちゃんの意図を汲み取ろうとするのだけど、どうにもわかりません。

こちらは英語で「What do you mean?」的なことを聞くのだけど、
おじちゃんはそれには一切反応せず、

「チューイチッ ト!」「チューイチッ ト!」を繰り返すばかり。

「中1がどうしたって?」「いや、週1って言ってない?」

やがて業を煮やしたおじちゃんが遠くを指差しながら
チューイチッ ト






panasonic
11℃



遠くのビルにパナソニックの電光掲示板。
そこには11℃の表示が。

「あー11度 ね」
「はいはい、11度 ね」

おじちゃんはニコニコうなづきます。

「Is it cold today?」「今日は昨日より寒いのよね?」
ワタシが助手席から聞いても、おじちゃんはそれは無視してニコニコうなづきます。
(「度」という日本語は知っていてもそれ以上は無理なのね

「今日は寒いんだろうねぇ。」
「ねー、寒いもんねぇ」

もはや4人で自己完結するしかありません(笑)

  

さて、夕飯の前にワタシがリクエストしていたおやつ・・・
横浜中華街のお店でいつも美味しく食べていた「あったかい豆腐」を食べに行くことになりました。

たかがおやつにタクシーを使うのが申し訳ないようだけど、こう足元が悪いとタクシーも助かります。

お店の名前を出してもおじちゃんとのコミュニケーションはいまいちなので、
近くにある大きな建物・・・そして●●駅のあっち側・・・的に注文を追加しながら
なるべく歩かないで済む近場までタクシーで行ってもらいました。


目指すお店は「父の駅」にある「騒がしい豆腐」。
(正しくは國父紀念館駅にある『騒豆花』)



8人でいっぱいになりそうな小さな喫茶店風。



豆花とは、豆乳を何やらで固めてシロップをかけて食べるとてもヘルシーなおやつ。
ワタシは中華街の台湾料理店でこれを食べて以来、お店の人が言った「アッタカイトウフ」が大好きなの。
とうとう本格的な人気店のあったかい豆腐が食べられるわぁ

この寸胴の中にあたたかい豆花が入っていて


それをキャセロールにすくいます。


こっちはシロップとゆでピーナッツ。


こっちは黒ゴマペースト。


「4人で2個でもいいですか?」と尋ねてからオーダーしましたよ。

うーん・・・
ワタシには違う・・・

中華街のアレは豆花自体がほんのり甘く、そこに黒蜜がかかっていたの。

こちら騒がしい豆腐は、豆花自体には甘みがなく、結構ねっとりと重い。
そこにさらっとしたシロップでは豆花にまとわりもつかず、ちょっと希望とは違いました。

一方、クンちゃんは黒ゴマ好きなので、美味しいと言っていたね。
(ワタシに気を使っていてくれた気もする)

ワタシは黒蜜で食べたい・・・
そしてもう少しプルンとつるんとしていたら良かったなぁ。

中華街のシェフがいなくなってしまった今、ワタシの生活圏ではまぼろしとなったので、
強くリクエストしたのはワタシだったんだけど、
これでは違う~とワタシには残念な結果でした

けれど、スイーツとしてはとてもローカロリーなヘルシー部門ですよね。

次回の台湾ノートからは抹消だなぁ。
騒豆花

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