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~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

ゲーン・タイ・プラー

2015-12-20 | クッキング
お気に入りのアジアンマーケットでいくつかのインスタントスパイスを買ってきました。
それがあると素人でも簡単にタイ料理ができちゃう優れ品の数々。

その中で「これはどんなお料理だろうなー?」と完成品の味がわからなくても、うちに食材があるので作れそうと思うものを今日作ってみますよ。

ばくちのようで楽しい~。



スパイスの袋はこれ。
KAENG TAI PLA…「カエン・タイ・プラ」
何かの煮込み料理のようね。
写真ではお魚が使われているわ。

けれど、"カエンタイプラ"で検索をしてもなにもヒットしない…
次に"タイプラ"で入力すればタイプライターとパチンコ台が出てくるだけで、タイ料理らしきものは全然見当たらないじゃないの。

KAENG TAI PLA…なんて読むんだろう?

"KAENG TAI PLA"で検索して英語のWikiを斜め読みしたところ、これはカレー風味のお魚の煮込み料理だとわかった。

結局、タイ カレー味 煮込み 魚…など色々入力してそのお料理名にたどり着きました。

「ゲーン・タイ・プラー」

そっかそっか。
ナン・プラーのプラーはこういうスペルだったか。
PLA はお魚って意味なんだったね。

タイ・プラーはお魚の内臓だけで作った調味料のことで、ゲーンがスープ・汁物という意味のようです。




ゲーン・タイ・プラーに欠かせない珍しい青いナスは同じ日にアジアンスーパーで買いました。
興味深いわ~




スパイスの袋の裏に「Grilled Fish」としか書いていない肝心のお魚は、写真の感じからブリにしてみようと決めました。




いざレシピどおりに具材を用意したら、どれもがわずか50gずつしか必要ないようで、青ナスは2個、たけのこも先端のみ、ブリも半身しか使えない

そ、そんなー
ブリは4切れも解凍しちゃったじゃないの。
これは困った~とブリだけは多めの1切れ使うことにして、あとは分量を守って作ってみよう。

カフィーライムの葉は我が家には常備冷凍品です。





何度も言うけど、ブリは1切れでこんなぽっち

スパイスを沸騰させて具材をすべて加えて火が通るまで煮込んだら、完成したのがこちら。




ゲーン・タイ・プラー

簡っ単だわー。
(そらそうだよね、スパイスの調合もないんだもの)


これはタイ南部のお料理で、南部のカレーは激辛なんだって。
そして、くさやのような魚の内臓の香りがする(かもしれない)煮込みスープらしいの。

さてさて、お口に合いますかな?



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