Takekida's log

千里の道も一歩から

日本の翼 YS-11

2007-04-30 20:59:09 | Books
今日も天気が良く自転車日和。ヤビツ峠まで行ってきました。昼前から風が強くなり始め、昨日の疲れが残っていたこともあり帰りはかなりつらい旅になりました。

YS-11世界を翔けた日本の翼

祥伝社

中村浩美


YS-11は戦後に開発が開始された純国産の旅客機で2006年9月30日でついに旅客輸送から姿を消しました。(現在も海外や自衛隊では使用されています)
初飛行から41年。生産自体は1972年に終了とのことでした。

自分も中高時代、記憶はあまり定かではないけど高知-大阪線でYS-11にお世話になった記憶があります。中高のころは飛行機が好きでよく高知空港に飛行機を見に出かけていてそのころからYS-11には国産の旅客機ということで特別な思いがありました。

事業としては最終的に赤字で成功しなかったのかもしれませんが国産の飛行機という意義は大きかったように思います。あれからジェットにて国産機のプロジェクトあるものの
環境適応型高性能小型航空機研究開発)採算の面で不安がありなかなか進んではいないようです。

最近ではHONDAが旅客機市場への参入を表明しておりこちらも期待できそうです。

機名のYSは輸送機設計(YUSOUKI SEKKEI)の頭文字をとったものでバリバリの日本語です。後ろの11はエンジンの第一案と翼面積の第一案を取ったもので正しくはイチイチだそうですがジュウイチと呼ぶのが通称になってます。

YS-11の技術委員長であった木村秀政先生は父の恩師だったらしく自分の名前の“秀”の字は木村秀政先生からいただいたとのことを聞きましたが…

飛行機の開発に携わりたいと思って入った大学ではいつの間にかプラズマの研究へ。そして就職してからは半導体と分野は色々と移ってきたわけですがここら辺で何かが残せるように頑張りたいと思います。

写真は引退前の日本エアコミューターのYS-11 胴体に“ありがとう日本の翼”とあります。


*今日の練習*
BIKE ヤビツ峠 119km Ave28.2km
SWIM main 200*4 End1
      50*4 Dash
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