ひーこの わくわく♪ 野の花 山の花

香川の里山の花、ちょっと頑張って登った遠くの山の花など、見て撮って楽しんでます。

女3人紅葉を愛でる♪ その3 轟の滝 &ムラサキセンブリ

2012-11-22 23:25:41 | 日記
べふ峡、高の瀬の紅葉を十分満喫し、次は帰路の途中にある「轟の滝(とどろのたき)」によってみる事にしました。

というのも、朝、奥物部でうどんを食べた時に、国道195号線から滝までの所要時間が約15分位だと教えてもらったので
それなら余裕で行けると考えたからなのです。


   轟の滝
   
    高知県香美市香北町猪野々にある物部川支流の日比原川に懸かる滝。
    国道195号線から県道217に入り案内板にしたがって走ると滝の駐車場に着く。
    轟神社の下に、この滝がある。神社を通って滝見道を下りると滝下から眺めることが出来るが、
    反対の山側にある滝見台から見る轟の滝は絶景である。
    高さ約80mから3段になって落下する迫力のある滝で、3段の滝にはそれぞれ見事な甌穴が有り、
    周りの木々ともよく調和した素晴しい滝で、「日本の滝百選」にも選ばれている。

             「岡山の滝見ホームページへ ようこそ!」さんより一部お借りしました





高の瀬峡の駐車場を出たのは、もう午後1時を過ぎていました。

国道195号線を南国方面に1時間ほど戻り、県道220号線に入って新神賀橋を渡ったあたりから道幅が狭くなってきました。
こんな所で対向車がきたらどうする(*_*)
ヒヤヒヤもので走っていると、何台もの対向車が次々とやってきて、なかなか前に進めません。

そうなんや、今日は日曜日で、この上もなくいい天気の行楽日和
見頃の紅葉と滝の風景は、誰しも見てみたいもの、
この対向車の数は頷けます。

なんとか滝に着いたのは、14時15分
滝見台を目指して急ぎ足で歩きます。遊歩道から滝は見えませんが、流れ落ちる滝の轟音(ごうおん)だけが
響いています。 

昨日は、ここ辺りは台風並みの風と雨だったということで、水量はいつもより多いこともあるかもしれませんが
轟の滝(とどろのたき)とは、この流れ落ちる凄い音から名づけられたのかな?


展望台からの見た轟の滝、3段になって流れ落ちる豪快な滝です。


          


             
                   


こんな豪快な滝を見ていると、流れ落ちる滝壺まで降りて見たいと思うのは皆同じ

どんどん下って、水しぶきがかかるほどの所まで近寄ってみました。
              


        


周りの紅葉は日蔭になっていて、輝きはいまひとつだったけど、時間も時間なんで仕方ないですね。
          


滝を巡るように、反対側の急斜面を登って行くとまじかに滝壺(甌穴)も見る事ができました。
              



汗をかきながら、急坂を登り切って駐車場に帰ってきたのはもう3時も過ぎていました。

口いやしい私たちですが、ちゃんとしたお昼ご飯はまだ食べてなかったんです。
滝を見てしまったら、急に空腹感を感じて駐車場に座り込んで、高知名物のゆず味のお寿司を一気に食べてしまいました。


慌ただしく轟滝を見た後は、来た時と同じように何台かの対向車を交わしながら国道まで出てきました。

この後、すんなり帰る私たちではないよ~~~


高知まで来たら、何とかムラサキセンブリだけでも見ておきたいという私のわがままを聞いて貰って、
ナビで所要時間を調べてギリギリ日没前には着きそうだと、Nちゃんが頑張ってその場所へ走ってくれました。

夕陽に照らされたムラサキセンブリさん
           


             


地元の流れ星さんに2年前に教えて貰った場所、記憶をたどってピンポイントで行けました\(^o^)/

数本だけだったけど、見頃でしたよ~~
              


ワレモコウは、刈るばあありました。
                



スズメウリ、ボケました(-_-;)
                


ふと見上げると、これはムベの実ですかね、丁度食べ頃ですよ
             




早朝に余裕で出発したのに、いつものように欲を出してあそこもここもと行ったせいで
帰りは慌ただしいことになってしまいましたが、
久しぶりで3人で出かけられ、高知あちこちと楽しめた1日でした。

Tちゃん、Nちゃんありがとう\(^o^)/