毎日新聞の報道によると
10月8日告示、25日投開票の参院補選(欠員1)の候補者が固まった模様です。
鳩山政権の評価を問う初の国政選挙となります。
幸福実現党 報道発表
■岩井茂樹氏(41) 自民党公認
…富士常葉大非常勤講師
■土田博和氏(59) 民主党公認
…御殿場市の医療法人理事長
■矢内筆勝(やないひっしょう)氏(48) 幸福実現党から擁立
…幸福実現党 特別顧問
NPO「いじめから子どもを守ろうネットワーク」会長
元朝日新聞社記者
■平賀高成氏(55) 共産党公認
…元衆院議員
(以下、毎日新聞 9月25日より転載)
’09しずおか参院補選:4氏出馬へ、枠組み固まる /静岡
10月8日告示、25日投開票の参院補選(欠員1)の枠組みが24日、固まった。出遅れていた自民党県連は、富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)を公認擁立する方針を決定。民主党県連は擁立を内定していた御殿場市の医療法人理事長、土田博和氏(59)を公認するよう党本部に申請した。また、幸福実現党も党特別顧問の矢内筆勝氏(48)の擁立を発表した。元衆院議員の平賀高成氏(55)が共産党公認での立候補を既に表明しており、4人の出馬が決まった。参院補選は坂本由紀子・前自民党参院議員の辞職に伴う。同日実施の参院神奈川選挙区補選とともに、鳩山政権の評価を問う初の国政選挙となる。【望月和美、浜中慎哉】
◇自民、岩井氏を擁立 公募の書類審査通過の5人から
自民党県連は24日夕、県議団の総会を県議会内で開いた。候補者の選考委員会で委員長を務める牧野京夫参院議員が、岩井氏擁立で一致したと発表した。県連の小楠幹事長によると、出席した岩井氏は「死ぬ気で頑張る」と決意を述べた。
県連は15~19日まで候補者の公募を実施。女性2人を含め、30~62歳までの県内外の40人から応募があったという。牧野氏ら7人の選考委メンバーが書類審査で5人に絞り込み、浜松市内で22日、面接して岩井氏に決めたという。
岩井氏は、旧建設省OBで副国土交通相などを歴任した岩井国臣・元自民党参院議員の次男。名古屋大大学院を卒業後、建設会社勤務などを経て、05年衆院選静岡6区で同党公認での出馬を表明。しかし、党本部が前衆院議員の倉田雅年氏を4区から6区に選挙区替えさせたため、出馬断念に追い込まれた。
牧野氏は、岩井氏に決めた理由を「自民党再生への思いが強い」と説明した。県連は25日の総務会で正式な了承を取り付け、党本部に公認を申請することにしている。
◇常任幹事会で承認 土田氏「引き締まる思い」--民主
民主党県連は24日午前、緊急常任幹事会を静岡市内の県連本部で開き、県選出の国会議員や県議ら約20人が「土田氏擁立」の方針を満場一致で承認した。
県連の了承を受け、土田氏は「身の引き締まる思いだ。医療(の課題)をいかにみなさんに理解していただくかという一点突破で頑張りたい」と記者団に語った。
会合終了後の会見で、県連会長代行の藤本祐司参院議員は、土田氏に決めた理由について「医師不足や医療制度など緊急の問題がある。現場の声を生かし、医療問題に対して具体策が出せる」と述べた。岡本護幹事長は「これまで得られなかった医師会の支援も得られるのではないか」との期待を示した。
県連によると、小沢一郎党幹事長も土田氏擁立を内々に了解しており、党本部も近く、公認を正式決定する見通しだという。
10月8日告示、25日投開票の参院補選(欠員1)の候補者が固まった模様です。
鳩山政権の評価を問う初の国政選挙となります。
幸福実現党 報道発表
■岩井茂樹氏(41) 自民党公認
…富士常葉大非常勤講師
■土田博和氏(59) 民主党公認
…御殿場市の医療法人理事長
■矢内筆勝(やないひっしょう)氏(48) 幸福実現党から擁立
…幸福実現党 特別顧問
NPO「いじめから子どもを守ろうネットワーク」会長
元朝日新聞社記者
■平賀高成氏(55) 共産党公認
…元衆院議員
(以下、毎日新聞 9月25日より転載)
’09しずおか参院補選:4氏出馬へ、枠組み固まる /静岡
10月8日告示、25日投開票の参院補選(欠員1)の枠組みが24日、固まった。出遅れていた自民党県連は、富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)を公認擁立する方針を決定。民主党県連は擁立を内定していた御殿場市の医療法人理事長、土田博和氏(59)を公認するよう党本部に申請した。また、幸福実現党も党特別顧問の矢内筆勝氏(48)の擁立を発表した。元衆院議員の平賀高成氏(55)が共産党公認での立候補を既に表明しており、4人の出馬が決まった。参院補選は坂本由紀子・前自民党参院議員の辞職に伴う。同日実施の参院神奈川選挙区補選とともに、鳩山政権の評価を問う初の国政選挙となる。【望月和美、浜中慎哉】
◇自民、岩井氏を擁立 公募の書類審査通過の5人から
自民党県連は24日夕、県議団の総会を県議会内で開いた。候補者の選考委員会で委員長を務める牧野京夫参院議員が、岩井氏擁立で一致したと発表した。県連の小楠幹事長によると、出席した岩井氏は「死ぬ気で頑張る」と決意を述べた。
県連は15~19日まで候補者の公募を実施。女性2人を含め、30~62歳までの県内外の40人から応募があったという。牧野氏ら7人の選考委メンバーが書類審査で5人に絞り込み、浜松市内で22日、面接して岩井氏に決めたという。
岩井氏は、旧建設省OBで副国土交通相などを歴任した岩井国臣・元自民党参院議員の次男。名古屋大大学院を卒業後、建設会社勤務などを経て、05年衆院選静岡6区で同党公認での出馬を表明。しかし、党本部が前衆院議員の倉田雅年氏を4区から6区に選挙区替えさせたため、出馬断念に追い込まれた。
牧野氏は、岩井氏に決めた理由を「自民党再生への思いが強い」と説明した。県連は25日の総務会で正式な了承を取り付け、党本部に公認を申請することにしている。
◇常任幹事会で承認 土田氏「引き締まる思い」--民主
民主党県連は24日午前、緊急常任幹事会を静岡市内の県連本部で開き、県選出の国会議員や県議ら約20人が「土田氏擁立」の方針を満場一致で承認した。
県連の了承を受け、土田氏は「身の引き締まる思いだ。医療(の課題)をいかにみなさんに理解していただくかという一点突破で頑張りたい」と記者団に語った。
会合終了後の会見で、県連会長代行の藤本祐司参院議員は、土田氏に決めた理由について「医師不足や医療制度など緊急の問題がある。現場の声を生かし、医療問題に対して具体策が出せる」と述べた。岡本護幹事長は「これまで得られなかった医師会の支援も得られるのではないか」との期待を示した。
県連によると、小沢一郎党幹事長も土田氏擁立を内々に了解しており、党本部も近く、公認を正式決定する見通しだという。