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中国、長期政権に期待 参院選の行方注視

2010年06月28日 | 中国問題
産経新聞6月27日より転載)

 菅直人首相にとって就任後初の27日の日中首脳会談。中国側は民主党政権である限り、対中重視路線は変わらないとみる。だが日中関係を発展させるためには「(首相がすぐに代わらない)長期政権の方が望ましい」(中国国際問題研究所の晋林波研究員)との見方もあり、中国側も参院選の行方を見守っている。
 中国側は菅首相のこれまでの発言や政治活動には好感を持っている。就任早々、靖国神社に在任中に参拝しない方針を言明するなど「歴史問題の認識も一貫しており安定感がある」(中国外交筋)との見方だ。

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