(ロイター通信5月3日より)
北朝鮮が米本土やハワイに向けて長距離弾道ミサイルを発射した場合、日米が共同開発中の新しい海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)を日本周辺のイージス艦から発射しても、高い軌道を飛ぶ弾道ミサイルには射程が足りず、迎撃が困難なことが2日分かった。複数の防衛省幹部が明言。米国に向け発射されたミサイルを迎撃するには、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使を容認することが必要。
北朝鮮が米本土やハワイに向けて長距離弾道ミサイルを発射した場合、日米が共同開発中の新しい海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)を日本周辺のイージス艦から発射しても、高い軌道を飛ぶ弾道ミサイルには射程が足りず、迎撃が困難なことが2日分かった。複数の防衛省幹部が明言。米国に向け発射されたミサイルを迎撃するには、憲法解釈で禁じられている集団的自衛権の行使を容認することが必要。