今日は数字とにらめっこ。にらめっこされた数字とは、おととしと昨年の入館者の数です。
どの美術館もそうであると思いますが、年間の目標入館者数が設定されていて、それを達成することを私たち学芸員にも求められます。企画展、イベント、ワークショップなど、様々な事業を行って、目標に向かって進んでいくわけですね。何かと数字で評価される時代なので、美術館にとっても数字は絶対ではないけれど重要である、のです。
私がにらめっこしていた原因は、おととしよりも昨年は入館者数が大幅に増加したのだけれど、目標にはあと少しで達しなかったというもの。理由はどうあれ、目標は達成できなかったのだから、今年は改善していかなくてはというところで頭を抱えていたのです。企画力が足りない?、広報が足りない?、イベントが足りない?、と考えつくのは足りないことばかり。
帰宅してからもしばらく考えてみて思ったのは、入館者数は目標として設定しなければならないわけだけれど、〇〇が足りないという発想はやめにして、もっとお客様が美術館を楽しんだり、喜んでくれるにはどうしたらいいか、という原点に立ち返って考えたほうがいいのではないかという結論に達しました。こういう気持ちで美術館の事業を進めていけば、入館者数は後からついてくる…といいな(苦笑)。
何をしないよりも何かしたほうがいい。早速これから具体的な案を考えてみるところです。積極的な動機はわくわくしてきますね!
どの美術館もそうであると思いますが、年間の目標入館者数が設定されていて、それを達成することを私たち学芸員にも求められます。企画展、イベント、ワークショップなど、様々な事業を行って、目標に向かって進んでいくわけですね。何かと数字で評価される時代なので、美術館にとっても数字は絶対ではないけれど重要である、のです。
私がにらめっこしていた原因は、おととしよりも昨年は入館者数が大幅に増加したのだけれど、目標にはあと少しで達しなかったというもの。理由はどうあれ、目標は達成できなかったのだから、今年は改善していかなくてはというところで頭を抱えていたのです。企画力が足りない?、広報が足りない?、イベントが足りない?、と考えつくのは足りないことばかり。
帰宅してからもしばらく考えてみて思ったのは、入館者数は目標として設定しなければならないわけだけれど、〇〇が足りないという発想はやめにして、もっとお客様が美術館を楽しんだり、喜んでくれるにはどうしたらいいか、という原点に立ち返って考えたほうがいいのではないかという結論に達しました。こういう気持ちで美術館の事業を進めていけば、入館者数は後からついてくる…といいな(苦笑)。
何をしないよりも何かしたほうがいい。早速これから具体的な案を考えてみるところです。積極的な動機はわくわくしてきますね!