学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

2008年の読書

2008-12-25 20:18:57 | 読書感想
もうすぐ今年も終わりです。ふと、部屋の本棚を見てみて、今年もいろんな本を読んでみたな…としみじみと思いました(笑)そこで、今年読んだ本でとても面白かった?本を勝手なランキングにしてみました。

①ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
②エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
③太宰治『津軽』
④芥川龍之介『歯車』
⑤カフカ『城』

小説を何を持って長編とするのかは曖昧なようですけれども、今年はだいぶ長編を読んだような気がします。夢中になるとすいすい読めるのですが、そこに行き着くまでが大変なのですよね(笑)

また、萩原朔太郎や北原白秋、室生犀星などの詩も随分読んだようです。今まで詩を敬遠しがちだったのですが、文学館などへ足を運ぶうちにとても好きになりました。

2008年は読書の幅が広がった、そんな一年でした。来年はどんな本にめぐり合えるのか、楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする