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DVDが発売されやっと観ることができました。
第二次世界大戦中、イタリアのトスカーナ、ナチスが多数のイタリア市民を虐殺した「セントアンナの大虐殺」をベースにした小説の映画化作品。
冒頭、定年間近の平凡な黒人の郵便局員が切手を買いに来た客を突然射殺するシーンから始まる奇跡の物語。
ヒューマン、人種差別、サスペンス、ファンタジー、戦争の悲劇、などいろいろな要素がちりばめられ、上映時間163分の長さを感じさせない見事な構成はさすが、監督のスパイク リー。3分の一にわたる戦闘シーンはリアルで苦手な人にはきついかもしれませんが見事な作品に仕上がっています。
終盤の展開、エンディングには感動
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また、悪に描かれるドイツ軍にも良識ある人物がいたことも余韻を良くしています。
題名の奇跡が何だったのかは意見が分かれることもあるようですが、素晴らしい作品です。
ぜひ感動を味わってください。
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