羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

緊張感連続の映画

2013年03月15日 | 映画
18年間事実が隠されていたイランアメリカ大使館人質事件の真相を描いたベン・アフレックの監督3作目「アルゴ」
早くもDVD化されました

2012年アカデミー作品賞、脚色賞、編集賞を受賞した今作
イラン革命後の1979年、テヘランにあるアメリカ大使館にイラン暴徒が侵入52人の人質を444日間拘束
このとき6人の大使館員が脱出、彼らを救うCIAの救出作戦を描いた作品

日本人には考えもつかないSF映画撮影を隠れ蓑にした人質救出作戦が実話というのにはびっくり

冒頭はイランとアメリカの関係わかりやすく表現、イラン国民の怒りにも共感も・・・

後半30分はこれぞ映画の醍醐味
ハラハラドキドキの連続、まさに手に汗を握る展開
結果はわかっていますが、緊張感に体が硬直するような気分

ベン・アフレック 監督としてすごい力量
イーストウッドの二代目になりそうですね