羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

雪の峠・剣の舞

2012年04月24日 | コミック
岩明均さん、「寄生獣」でブレーク、「七夕の国」も傑作でした。
初期作品「風子のいる店」から連載中の「ヒストリエ」までSFからシリアス作品までどれもドラマチック、ストーリーテラーしても天才

休載も多く、作品数は少ない。
最近は歴史的な作品がほとんど、現在連載中の「ヒストリエ」は紀元前4世紀のギリシア、マケドニア、ペルシアを舞台に、マケドニア王国のアレクサンドロス大王に仕えた書記官エウメネスの波乱の生涯。連載開始から7年以上たつのにまだ7巻
なかなかじらしてくれますが傑作です。

最近手に入れた「雪の峠・剣の舞」、「雪の峠」は関ヶ原で西軍につき、秋田に移封された藩主佐竹義宣と重臣の渋江内膳が主人公。「剣の舞」は剣豪として名高い上泉伊勢守と門弟の疋田文五郎と主人公のハルナの物語。どちらかと言うとマイナーな主人公を緻密に描き見応えがあります。

風子のいる店、骨の音、寄生獣、 七夕の国、雪の峠、剣の舞、ヘウレーカ、ヒストリエ
どの作品も外れがありません。お薦めです

そういえばニュー・ライン・シネマで『寄生獣』のハリウッドで清水崇監督で実写映画化のニュースが2005年に流れましたがニュー・ライン・シネマがワーナーブラザースに吸収されてから話が消えています。絶対に映画化してほしいいですね