羽鳥湖高原徒然記

福島県羽鳥湖高原 ルークのお父さんのなんでも雑記帖

責任者誰だ!!

2011年04月02日 | ニュース
県内の宿泊施設が風評で深刻な状況です。

彩林も昨日から営業再開しましたが、5月の連休までの予約はすべてキャンセル。旅館やホテルでは従業員の減給やリストラで凌いでいます。二本松市の岳温泉では100年以上続く老舗旅館が建物の損傷、相次ぐキャンセルで廃業を余儀なくされました。福島県旅連の佐藤事務局長は福島民報の記者に対して「原発の風評被害に対し、国が早期に安全宣言を出さないと壊滅してしまう」と話していました。

昨日は我が天栄村の牛肉から放射性物質が検出と大きく報道。再検査で誤認と発表されましたがどうやら検査機器に原因あった模様。

兼子村長は「検査の過程に問題があったとすれば、一体なにを信用していいのか分からなくなる」「最初の検出の時も今回も、村には何の連絡もなく取材を受けて初めて知った。当事者なのにあまりにひどい扱いだ。数字が独り歩きしてしまうので、国は再検査が終わるまで公表すべきではなかった」と話した。風評被害を増長するとして、近く国や県に抗議文を提出するとのこと。

誰が責任取るんでしょうか。