京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

青葉仁会・新年のあいさつを聞く

2010年01月04日 | 喜寿からのチャレンジ

今朝正月4日の朝10時の青葉仁会前の風景です。晴れた空で昨日までの寒い風も吹いません。

皆(利用者と職員)の視線の先にはUHOや宇宙人がいるわけではありません。理事長が年頭のあいさつをしているだけです。

元旦の寒さの中でなら明らかに虐待です。本当に今日の暖かな日差しに感謝です。

もし、元旦のような寒い日なら屋内でやったでしょうが。

この後事務所で祭壇を組んでお祭りをしました。もちろん私が祭主で、榊も自家製のものを使い、お供えにも一部製パン部からのものを使いました。

榊は10数年前から敷地内に栽培をして、弟の神社などで定期的に買ってもらっています。

昨年から何か新しくことを始める時には、お土産店開店、グループホーム開所式など祭壇を組んでお祭りをして始めるようにしています。

まず、ことの初めに神をまつり、気持ちを新たに神聖な気持ちで始める習慣を付けていきたいと思います。青葉仁会自前の神主(私)が居るのですから。

日頃神も仏も関係ないような顔をしている若い職員たちも真剣に参列をしてくれています。こんなときに本来の良き日本人がよみがえるのですね。

戦後あまりにも日本文化をいやしめるアメリカをはじめとする連合国の占領地政策にハマりすぎ、良き日本文化をないがしろにして伝承してこなかった団塊の世代を中心とする大人たちの責任は許されない。

今からでも遅くはない、日本人の持つやさしさ(他人や弱い者を思いやる心)、民族としての優秀さ、人のためには命を投げ出しても戦うという心の強さをよみがえらせて、後世に残してやってもらいたい。

写真はアオハニの家の前で理事長の話を聞く利用者と職員たち。本当はお祭りの写真を載せたかったのですが撮るのを忘れていました。


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1 コメント

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Unknown (にいたかやまのぼれ)
2010-01-12 01:30:42
神主さんご苦労さまでした。
おっしゃる通り。このままでは日本が日本で
なくなるんじゃないかと大変心配しています。
国も民も壊れていくこの現状に歯止めを
かけなくては・・・
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