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昨夜、何時ものように犬を食事前に放してやったら、獲物を追ってか?帰ってこないので真っ暗闇の山の中を高性能のライトとランタンを持って妻と探しに行く、呼べども、食器を叩こうが、犬笛を吹こうが、マッタク反応無し。
何時もなら、夕食前にはそんなに遠くまで行かずに戻ってくるのですが、今夜は余程近くまで獲物が近づいていたのか。
折角今日は犬にとってもごちそうを用意していたのに。朝には戻って来ているだろうと寝てしまう。
私は犬が居なくなろうが、雷が鳴ろうが、風が吹こうが、割合よく眠る方なのですが、妻は寝れなかったと早くから起きて来ました。朝一番犬小屋を覗くも、帰っている形跡はなし。
朝食の後,覚悟を決めて裏山を探しに行く、さすがに雪の後には鹿の足跡が大小入り乱れてついている。中に犬の足跡らしきものもあるので昨夜は獲物を追って遠くまで行ってしまったのだと、足跡をたどりながら黙々と歩く、一人なのでしゃべる相手は居ませんが。
峠(伏見坂)のところでまた多くの足跡があり中にイノシシの大きな足跡(ケズメがくっきり見えている)がありその側に犬の足跡のようなものもあったのでイノシシの後を追っているのか?
さんざん雪の中を歩いて(約7000歩あまり、約一時間半)自宅に戻り、作戦を変えて、クルマで山の向こう側(大森側)を探そうと軽トラにエンジンを掛けていると奥からヒョコヒョコと我が愛犬、カヒちゃんが帰って来ました。
何時も獲物を追って帰ってくると,身体中ドロドロになって帰ってくるのに、今日はいやに乾燥した状態で帰って来ました。
どこに行っていたのか知りたいですが、以前猟の最中に帰ってこないので首に付けていた発信器の音をたよりに探したら谷の一角で子供の鹿を倒して、その横にじっと待っていたことがありました。
今回も同じような状態だったのだろうか?と想像しますが判りません。今回は雪が少し積もった状態なのとマイナス5度くらいなのでドロドロにはならなかったのかもしれません。
今夜から放す時には面倒だが発信器を付けて放そうと思います、最近鹿は増えていますがイノシシは見なくなっていました、今回のお陰でデッカイイノシシも近くに居ることが確認出来ました。
もう少し愛犬との信頼関係を構築せねばならないと反省しています。猟犬を育てるのは難しいと思います。
最近はメンバーが揃わず、鉄砲猟は今期まだ一度も出猟していませんから、犬にもストレスが溜っていたのかも知れません。
猟期は3月15日まで、まだまだあります。
追伸
朝帰り(昼帰り)のせいか,お疲れのご様子で何時もなら犬小屋に近づくと出てくるのに今日は呼んでも顔だけをこちらに向けてだるそう。夜も食事前に放してやっても遠くには行かずに直ぐに戻ってきました。お腹が空いている様子です。
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