京都北山細野の神主

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

檻の仕掛けを落とす奴は? またキジバトの仕業?

2020年10月17日 | 狩猟

今日は昨晩から降り出した雨がやまず、ホームキャンプサイト作りも外での作業はできないので畑のよこし仕掛けた朝一番に見にゆくと、

仕掛けが外れて入り口が落ちている。

餌も少し上の方だけが食われている。またやつの仕業だ。キジバトには何遍(何十回も)もやられている。

普通は一度餌を入れておけば獲物が入らなくても何日も見回りだけで良いのだがキジバトは入り口が落ちてもメッシュの間から出れる。面倒なやつだ。

キジバトは狩猟対象の鳥ですが猟期以外の害獣駆除期間は指定されたイノシシ、鹿の他は撃てませんので檻の網目を小さくしても捕獲はできません。

もう一ヶ月したら今年の猟期が始まります。今年こそ鳥撃ちもやろうと思っています。高性能の空気銃もあることですから。

このあたりの猟友会では少し前までは鳥を撃つやつは軽蔑されていました。鹿や猪以外を撃つことを「五目撃ち」と言って。

確かに出てきた獲物を何でも撃つと言うのは危険でもありますから大物でも鳥でも対象を絞って出猟するのは良いことかも知れません。

こう言う言い伝えももう私ぐらいの年代しか聞いていなかったでしょうね。伝承文化はどんどん忘れ去られてゆくのも悲しいことです。

お昼前、まだ冷たい雨は降り続いています。これから雨ごとに寒い冬が近づいてきます。北山時雨の時期です。


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