京都府神社庁主催の「鎮守の杜フェスタ」が北野天満宮で今日6月8日(土)に開催されました。
13時からの開会式
昨年までは京都府神社庁傘下のNPO法人「地球の杜委員会」が主催でしたがこのNPOは昨年で役目を果たし解散しました。
もう今年は無いのか?と思っていたら1ヶ月ほど前にこの日にやるのでいつもの様に参加してくれという電話がありました。
いつもの年は10人前後が参加していろいろな伝承遊びを子どもたちに披露していたのですが今回は前日になってのドタキャンなどもあり、
京北町の神主仲間の引退された井ノ本宮司もお願いして5名、妻以外の4名はすべて80歳以上の後期高齢者(終期高齢者?)
参加者は300名ですが子供たちの参加が少なくて5人でもこなせました。本当は野あそびは子供が対象ですが。
コマ作りの山口さん
折り紙とリボン細工の妻
風車作りの中尾さん
スチックトンボとブンブンゴマ
本来はこのコーナーは私が担当するのですがスタッフ不足で今回は神社庁のスタッフに子供たちの指導をお願い。
私はコマ回しコーナー・めんこコーナー・ビー玉コーナー・羽根突きコーナーなど実技コーナーを井ノ本宮司と担当。
井ノ本宮司などは昨日木から落ちて?脇腹を打撲されて行けないとの電話をもらいながら今日は自分で運転して京北から参加。
責任感にはただ感謝! また、この井ノ本宮司の特技がコマ回し。やはり子供の頃習得した技術は何歳になっても覚えているものですね。
それにしても今の子供達、その親達の運動神経の鈍さには悲しくなります。ハッキリ言って「障害者レベルです」
「子供は手から偉くなる」をキャッチフレーズとして伝承遊びを子供たちに教える「日本野あそび協会」を昔に立ち上げました。
その頃よりも日本人は退化が進んでいます。日本人は今後どうなるのでしょう?
日本の国が滅ぶのは外国からの侵略ではなくて生物としての日本人の退化が原因で滅ぶのではないかと心配しています。
我々は皆高齢化してもうこれ以上グループとして教えることは出来ません。
何とか伝承遊び(野あそび)を子供たちに伝えることを独りでも続けてゆきたいと思っています。「野あそび村」のノボリの元で。
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