山林の放置や里山の消滅などが騒がれていますが里山を利用しない人達が騒ぐくらいでは里山は守れません。
里山は里山の自然を継投的に利用して来た人達がいたから姿を保って来たのです。
人口が都市に集中して里に人が住まなくなって里山が消滅したのです。
里山はそこの住民無しにはただの藪山なのです。
ごっこ屋本舗の主張する「ふる里つくり」はもう一度人々が山に(自然に)帰り、里山も利用しようと言うことにもつながります。
都会に住む学者が空理空論を叫んでいるのではありません。
日本の自然は原生林ではありません。
手付かずの自然が尊ばれていますが日本の自然の美しさは「自然と人間が共に作り上げた美しさなのです」。里山しかり。
先にも書きましたように自然を自然に任しておくと降雨量の多い日本では河川が氾濫し醜い姿になってしまいます。
日本人は自然をうまく利用することで自然を保護して来たのです。自然を放棄した現代人に自然保護はできません。
治山治水が昔より行なわれて来たから素晴らしい景観を保っているのです。
そのためにも都市に集中した人口の山村への回帰(故郷創成)が今大切なのです。
故郷創成は自然保護だけではありません。少子化対策(子作り、子育て)、津波対策、食糧自給率アップ、総てにつながる現代の宿痾を解決する鍵でもあります。
NPO法人 ごっこ屋本舗 http://gokko-ya.com/index.html のホームページも書き始めました。ぜひ見て下さい。そして参加して下さい。
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