鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

篠笛サークル忘年会

2008年12月04日 | 喜寿からのチャレンジ

この秋古希を迎えて新しくチャレンジした篠笛のサークル、日吉町のササユリの忘年会が京北町の兎麓(うーろく)でありました。

今日は木曜日で朝10時から日吉町の生涯学習センターでお昼まで練習がありました。今日は第一木曜日なので井上真実先生が来られて指導を受ける日ですが1月11日の先生の教え子(先生よりはるかに年長者もいますが)の新春コンサートの練習がありました。

その後皆で忘年会会場兎麓に移りました。この兎麓は愛宕山の西山麓に芦見谷に沿ってだいぶ入ったところにあります。

このあたりはわたしが宮司をしている神社の一つの氏子地域です。早い話、私の縄張りのようなところです。

2階建ての木の家です、木を組み合わせたフインランド風の小さな家で予約して1日1組のお客を取っているようです。

道路からだいぶ奥に入っていますのでもちろん電気は来ていませんから、自家発電でまかなっているようです。

だから、昼食のランチコースだけです、写真のメニューはわかりずらいと思いますが、3000円では安いと思うほどいろいろな物が出てきますが、ご婦人向きです。

今日の参加者は10名でその内、男は2名だけです。女性にはヘルシーメニューで分量も満足だったようです。

いかに年をとったとはいえ私にとっては「ウサギじゃあるまいし野菜ばかりでは?」と言う感じでした。しかし、しっかり手の込んだ調理はされていました。

そんなことより、こんな金額で採算がとれるのかと他人事ではありますが心配をしてしまいました。

それにこのあたりは我が家と同じ地域ですから冬になるこれからは4月半ばまで寒さのために営業はできません。寒い時はマイナス10度を下回ります、それに雪が降れば除雪車が入りませんから町から来る人にはここまで行きつけません。

以前は狩猟でこのあたりもよく来ていたところです。今でも夜になればいつでもシカの姿が見られるとこです。

京都北山・丹波高原と言はれる一帯にはこのようなレストランが増えています。中年以上の女性客が多いのが特徴です。

このブログを書いていて気がつきましたが男は歳をとったら食うことには感激しなくなるものでしょうか?

兎麓(うーろく)のホームページ

http://www.geocities.jp/asimioku/

 

 

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