鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

猟犬が勝手に狩りをしたようだ。

2009年02月27日 | 狩猟

今朝は朝から雪が降って積もりだしました。何時もは2匹の猟犬を連れて朝の散歩に行くのですが、今日はズボラをして犬だけで散歩に行かせました。いつもは2~30分で朝飯に帰ってくるのに今日は2匹一緒に山に向かってまっしぐらに走って行きました。3時間あまりしてまず、写真のカイが全身ドボドボに濡れて帰ってきました。鎖につなごうと見ると首の下が血だらけです。怪我はしてないようです、その内もう1匹のハナがやはり首の下を血だらけにして帰ってきました。

どうもこいつらだけで獲物を仕留めたようです。

一昨年にもカイが帰ってこないので山に探しに行ったら、仕留めたシカのそばにいました。その時は猟期でしたから軽トラに積んで帰りました。

今回は猟期が過ぎているので人間様がいただいて帰るわけにはいきません。

狩猟法でも犬だけで猟をさせることはできませんが、犬が勝手に獲物をとることまでは規制していません。

原則として犬は繋いで飼うことにはなっていますが、繋ぎっぱなしでは猟犬としては使い物にはなりません。

明日朝から犬を先導させて倒した獲物を確かめに行ってきます。

害獣防御のネットに掛った獲物を倒したのかも知れません?

鹿が本気で走れば犬なんかは絶対に追いつけませんから。

写真のカイは紀州犬と甲斐犬の合いの子でハナはビーグルとテリアの合いの子です。両方ともメスで人には優しい犬です。

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