鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

空には仲良く星が出ているのに

2008年12月02日 | 自然

昨夜、南の空に三日月と金星木星がきれいに輝いていました。

デジカメを持ち出して写しましたが、まだ山の端が暮れきっていずに美味く写らなかったようですが。

もう少し時間を待って暗くなってから写そうとしたら、もう月は沈んで見えなくなっていました。

最近の日本は月や星を眺めて風流を楽しむ気持ちを無くしてしまいましたね。人にも自然にも対立の構造しか見出せなくなってしまったのですね

現代よりもっと大変だった幕末の混乱期に維新を目指す志士たちに見られる心の余裕はどうしてできたのでしょう。

戦後こそ共存共栄を教えられてきたのではないのか?無いですね!

すべて対立の構造を学ばされてきたのですね。

資本家と労働者。社長と社員が一緒に努力し、会社を伸ばして報酬を高めるなどと言うことは少なくなり、会社はだれのもの?と聞かれれば疑わずに株主のものと言う。アメリカの考えに染めてしまったのは小泉内閣をピークとする経済政策の誤りを国民すべてが負わされているのです。

バブルの崩壊で本来つぶれてしまって当たり前の金貸しども(銀行)を助けるために貯金を超低金利にしてしまい、素人や年寄りの貯金を株式投資に誘導して奪ってしまいました。

昔から株屋はバクチ打ちと同じようにまともな人間が手を出すものではないと戒めてそのような輩を差別してきました。

今や政府率先してギャンブル・競馬、競輪、競艇、パチンコにまで優遇して献金を受けて平然としています。

国民のために使わない税金を取り立てるために、国民を不幸にしても、一向に恥じない議員や役人を養うためにこれ以上国民を侮辱する議員どもを入れ替える平成の維新を指導できる日本国民は居ないのか?

書き出したらキリがないほどの経済政策の失政を積み重ねながら社会党とつるみ、公明党とつるんででも政権にしがみつく自民党、そのうまい汁を代わって狙う小沢民主党、その他の党派は存在価値も無い。

今の議員が連合して新党を結成しても同じことである。

すっくり全員議員を入れ替える指導者の出現を望むのは私だけでしょうか?

改革では乗り切れません、これほど汚れた組織では、違う層からの維新しかありません。

出て欲しい人たちに出てもらう選挙にしたいですね、次の選挙は。

いっそうの事20代30代の候補者、と女性だけしか選ばないようにしたら今よりましな政府が出来るのではないでしょうか。

そうすれば優秀な役人のサポートが生きてきます。役人のすべてが天下り先や汚職にうつつを抜かしているわけではありません。

立派な公僕として国民のため国のために努めたいと思っている人達も多いはずです。

今の政治構造では役人は悪知恵を働かすより力を発揮できない構造になっています。

今の日本では正論を吐くとバカにされます。子供たちの手前だけでも正論が通る日本にしてやりたいと思います。

 

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