鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

何となくバイクが恋しくなる

2016年07月06日 | 喜寿からのチャレンジ

50ccスクーター

バイク歴も古いのですが還暦すぎた頃ヤマハXS750スペシャルやHONDACB400ホンダマチックやヤマハトライアルなど当時持っていたバイクを処分してしまいました。

10年余前にまたバイクに乗りたくなって高速も走れる250CCクラスのバイクが欲しくなりました。

ところが家族や身内から猛反対を食ってしまいました。根が気の弱い私ですから諦めていたところ、可哀想に思ってくれたのか甥の一人が当時持っていた自分の50CCのHONDAジョーカー(?)とか言う写真のスクーターをくれました。

時々近く(周山)に行く時などのっていましたが何しろ50CCで非力なうえボディーが重く、制限スピードも30キロまでですから風を切って!なんて気分は味わえません。10年余ガレージにカバーを被せて眠っていました。

時々毎年春になるとエンジンはかけて走るのを確認していましたが、甥から貰ってから300キロ程しかメーターは進んでいませんでした。

最近になって1キロ余り奥に畑をするようになり毎日様子を見に行くのに自転車では暑いのスクーターを引っ張り出して使い始めました。

永く使っていなかったのが原因か? 古くなったからか? ボデーからビビリ音がするので、もう10年以上整備にも出していないので先日車のオイル交換に行った車の整備はお願いしている山田モータースで整備してやると言う事で一昨日京都北山の我が家から乗って出かけました。

家を出て3キロで国道に出て直ぐに長いトンネルに入ります。片側1車線のこのトンネルが怖いのです。

走っている車はほとんど60キロ以上(私も車の時はこれ以上出していますが)このスクーター50CCですから制限スピードは30キロ。

50キロまでは十分出るのですが40キロでメーターの赤ランプが点灯、50キロを超えるアタリで急に減速してしまいます。

後ろから接近するトラックは1車身ぐらい(それもスクーターの長さの)、京都市内まで周山街道にはこんなトンネルが3カ所もあるのです。

バイクに乗り始めてから半世紀以上、こんな恐ろしい走りはした事がありません。以前は追い越されるのが癪で速い車、速いバイクを好んで居ましたので。

何とか東寺の西門の側にある山田モータースまで26〜7キロ、たどり着いた頃にはサトッテイマシタ。

この歳になればこのくらいのバイクが相応なのだと、高性能のバイクではコントロールが出来ないだろうと。

出来るだけトンネルの無い広い道を30キロでトロトロとユルーく風を切って走ろうと。ただこのスクーターは荷台が無いのでキャリーを付けてくれるように頼んで妻の迎えの車で帰りました。

今朝電話があって見積もりがあがりました。前のタイヤが風化、タイヤのバルブが前後とも交換、バッテリーも新品に交換、テールランプなども交換。キャリーを付けて工賃など締めて 49000円。お願いして来週とりに行きます。

思わず聞きました「新車買う方が良いか?」 勿論返事は「修理する方が安い」

アタリ前ですね。

 

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