鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

猟友会(京都北山・京北)の総会がありました

2010年04月09日 | 狩猟

今日は昨日に続き平日に休みにしました。お昼過ぎに京北総合射撃場に練習に行きました。まずベレッタの自動銃でラビットを始めたのですがラビットの機械が調子悪いのと強い風が吹いているためかクレーが割れて出てきたり、早い時期に空中に飛び上がってしまってまるでスキートのような出方をして撃つのに苦労をしました(決して下手のいい訳ではありませんので誤解なく)

それでも80発ほど撃ちました。その後50メートルのライフル射撃場でスラッグ弾を撃と準備中に銃を倒してしまい、ドットサイトをへこませてしまい照準が合わなくなってしまいました。えらいこっちゃ、光学器械なので恐らく修理は効かないだろう。それでもスラッグ弾を10発ほど感で撃ちましたがやはり下手なせいもありますが中心への命中は無理でした。

実猟用のライフル弾がまだ残っていたので残弾処理も兼ねて撃ちました、スコープは外したままですが思ったよりも命中率は高かったようです。

終わって場長さんたちとの話の中で銃砲所持に制限が増えてきて銃を持ちにくい世の中にどんどん変わってきたのをみんなで実感していました。

奈良にはもはや射撃場と銃砲店は1軒もありませんし、近隣各県も閉鎖のうわさが出ているところなどがありました。

夜6時から私が所属している京北猟友会の総会がありました。

私が初めて参加したころはまだ80人ほどのメンバーがいましたが今期は40人になってしまいました。その上高齢化が進みほとんどが60歳以上です。

新たに加わる若者は年々少なくなってきています、こんな山奥の狩猟環境が良いところででもです。

農林関係の役人の方も来賓で参加されていましたが、鹿による被害が年々増えてきているので猟友会による害獣駆除が今後も必要とされています。

駆除しない以上山間部では農業も林業もなりたちません、モハヤこの辺りの田畑や植林は網で囲われた中でしか栽培は出来なくなっています。

高齢でも檻や罠による捕獲は出来ますがやはり銃で仕留めることが必要なので銃砲所持に対する締め付けは考え直すべきと考えます。

銃が勝手に人を傷つけるのではなく、意図する人間が人をアヤメているのです。

猟師が銃を所持することと殺人の関係をマスコミはハッキリするべきと思います。

わけも分らずヒステリックに叫ぶ動物愛護者や環境団体の声だけを聞き、発表するマスコミはもっと現状を知るべき(知っていても書かないマスコミ)  ムリか!

今年も警察の度を越した検査や態度に厭気がさして銃砲所持を返上するハンターが出てくることは確実です。

もう今年の検査は各地で始まっています、この辺りも今月終わりか、来月初めには行われるでしょう、害獣駆除を兼ねてひとさまのために良いことをしていると自覚しているハンターにとって憂鬱なのが春になって世間が浮かれだしたこの時期なのです。

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