今年の誕生日の運転免許の更新には「認知機能検査の結果に基づいて行う講習」という高齢者講習会を受けなくてはなりませんでした。
誕生日は先月でしたがこの検査を受けるのに教習場の予約が誕生日までには取れずに10月24日に亀岡市の湯の花教習所で受けることになり免許証は11月1日まで延期されていました。
受講生は6人、私より高齢の人ばかりのようでした、午後1時15分から講習予備検査(認知機能検査)があり、高齢者には屈辱的なテストでした。
特に記憶力を試されるテストにはマイリマシタ。元々記憶力は低い方ですから常々「済んだことは端から忘れてしまい、何時も物事には白紙の状態で一から組み立てる」のを習慣にしていましたから、今更記憶力を試されるのは恐怖でした。
やっぱり、と言うか当然たった16のものを8~9ぐらいしか思い出せずに苦労しました。
総合点は84点でしたから「76点以上は 記憶力・判断力に心配は入りません」と判断されたので一安心ですが次回の検査では自信が有りません。
銃砲所持免許証の更新の時にも感じたことですが後期高齢者の身体機能の低下は急ピッチで進みますから先日長男から言われたように街に引っ越して面倒を見てもらう時期になったようです。
まだ当分は大丈夫と自分では思っていますが危なくなって来たようにも思います。
今年の冬が今後の生活を占う年になりそうです。8月に妻が足の指を骨折して入院した時には病院まで1時間もかかる山の中での生活は限界があると感じました。年寄りだけの病院通いは不可能だと思いました。
私はまだ今のところ病院には縁がないので安心していましたが続く「運転適性検査」も「同年代との比較」でも「30~59歳との比較」でも「やや優れている」と出ましたが「目の検査」では「通常視力」でも「夜間視力」でも「やや劣っている」と判定されて夜間の運転に無理が出来なくなっていました。
そろそろ、移動手段は公共交通を利用する方向に切り替えなければと感じました。
と言いながら明日から長野県木祖村の山小屋の冬支度の為に軽トラに荷物を積んで一人で出かけます。片道300数十キロです。天気になればの話ですが今夜はまだ雨が降っています。
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