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鎮守の森の学校(京都北山細野の神主)

日々感じる事を想いのままに書き綴っています。神主として品位に欠ける表現が有るのはボケが始まったとお許しください

猟師小屋に集まって狩猟申請書類を書く。

2016年08月25日 | 狩猟

11月15日からの狩猟期間の申請書類を細野猟師小屋に集まって提出しました。

今日の午後6時から猟師小屋に集まるのはわかっていたのですが何時ものように間際になってコロット忘れてしまい、30分を切って思い出して思い出し慌てて書類とハンコを持って出ましたが写真を忘れたのに気が付いて探しましたがナカナカ見つからず,汗だくになりながらアチコチの引き出しを探してヤット見つけてスクーターで2キロほど先の猟師小屋にギリギリにたどり着いたら今度は狩猟免状(銃猟とワナ猟)を忘れたのに気が付き慌てて取りに帰る。

もともと物忘れと言うのでは無く私の場合は覚えない習性があるので何時も間際になってバタバタして失敗の連続です。

京北猟友会の下部組織の細野猟友会は昨年までメンバーは6人でしたが今年から2人増えて8人になりました。

と言っても銃猟は前から3人に減っています。新期2名もワナ猟です。

3人ではハンティングは出来ません。檻猟やワナ猟も獲物を捕獲する楽しみはありますが銃猟のようなエキサイテングなスリルを味わう事が出来ません。

犬が獲物に追いついて鳴きながら近づいて来るのを今か今かとドキドキしながら銃を構えて待つ緊張感はもう味わう事が出来ないかも知れません。

こんな事を考えながら猟師小屋で国道のラーメン屋からの出前のラーメンを皆で食べて家に戻りました。

昔は猟師小屋に猪肉や鹿肉を提供した人達からのお礼に貰った酒やビールやジュースが山積みにされていて好きなものを飲みながら猟のあとなど遅くまでその日の猟のいきさつを話し合ったものですが今や檻やワナにかかった獲物を解体するだけですから話題も少なく,こんな山間部にも飲酒運転の禁止は徹底されています。

それに害獣駆除で年中猟は出来る状態ですから猟期(11月15日)が始まる期待感も無くなってしまいました。

ハンターは今や害獣駆除の賞金稼ぎになってしまいました。まあ、そのお陰で狩猟税などに払う費用も害獣駆除で貰える金で賄っているのですが。

狩猟申請書の提出も年々早くなり最近は8月のこの時期です。狩猟期間は11月15日からなのに。

本当に最近は緊張感が無くなって来ましたね。

例えば、近々起こると言われ続けている地震津波対策など、地震津波被害をゼロにする対策では無くて被害を少なくする対策しか考えていないのは可笑しいのでは無いか?と私は思うのですが。

世間を見ていると我々年寄りよりも若い人達の方が緊張感を持たなくなったように見えます。

国防問題に対する態度などを見ているとオオカミに順番に食われるのを待つ羊の群れのように思えます。

外敵に食われるのは自分の子供であり家族なのに。


猟友会の総会・害獣駆除も始まる

2016年04月12日 | 狩猟

11日は午後6時半から京北猟友会(京都北山・京北町)の総会が京北合同庁舎でありました。

年々減る一方の会員も今年は新期に5名の入会者がありました。それでも37名です。最盛期の半分以下、特に銃猟(鉄砲で撃つ猟)者はこのうち10人以下です。

新期も含めてワナ猟の猟師です。狩猟がハンテングで無くなって来ているのです。

この広い丹波高原の京北町で銃猟猟師は10人を切っているのに出猟は複数人でやるようにとの指導です。

現実には単独猟しか継続出来なくなっています。その上散弾銃の場合は6ツ玉では無くてスラッグ弾(1発玉)を使用するようにも指導されています。

恐らく日本のハンテングは鳥撃ち以外は銃猟は無くなってしまうでしょう。

猟犬に獲物を追わせて待って撃つというスリルのあるスポーツハンテングはよほど人里離れた山奥でない限り無理になってしまいました。

鉄砲の所持がうるさくなり、犬を放して飼う事も出来なくなり、足腰の弱い鍛えていない猟犬にはシカやイノシシを追う事も出来ません。

それでも昨年度の害獣駆除数はシカとイノシシで420頭です。

今年の目標はイノシシ160頭,シカ560頭です。今年もほとんどがオリとワナ猟でしょう。

私もオリを仕掛けて捕獲して銃で仕留めることしかここ数年は出来ていません。

一年中オリを仕掛けてエサを入れに行く毎日はハンターとしての悦びはありません。

10年前の猟期の毎朝雪の上の獲物の新しい足跡を見て回り仲間達と山を囲んで猟犬を放つワクワク感は、もうこのあたりでは味わえないでしょう。

今年の害獣駆除も4月3日から始まりました。明日の眼の手術が終わったらスタートしようと思っています。

増え過ぎたシカやイノシシを少しでも駆除して農家や林業家の被害を食い止める手伝いを出来るのは山村に住む我々ハンターの役目でもあります。


今期3匹目の鹿・また独りで解体

2015年12月09日 | 狩猟

今朝8時ごろ何時もの犬の散歩道でオリに獲物がぶつかる音がしたので犬が興奮したらうるさいので妻に先に連れ戻させて独りでコッソリ近づいて確かめに行きました。

私の姿を見てオリにぶつかり出しました。小振りなメス鹿が入っていました。

今日も市内に出る用事があったのですが急きょ中止・何時もの事です。入って欲しくない日に限って檻に入るのです。

今期まだ1ヶ月も経っていないのに三頭目です。昨日も千里の天神社での忘年会に鹿肉の時雨れ煮を作って持って行きました。

生肉のまま進呈したいのですが最近の主婦はあまりよろこんでくれません。私の出来る調理は時雨煮ぐらいですから(まあ、しぐれ煮にしておけば失敗はありません)これのワンパターンです。

鹿肉を解凍して口に入る大きさに角切りにして一度茹でてアクヌキをして湯を捨てて、たっぷりの日本酒と醤油、砂糖に土ショウガを刻んでたっぷり入れて水分が無くなるまで煮しめて出来上がりという簡単な物です。

鹿肉を使った料理もイロイロありますが今の所これだけです。だから味も一定していて大体美味しく頂けるようになりました。

今日解体した若い雌鹿はキット柔らかくて美味しいと思います。近い内に長男の台所に届けてやる予定です。

今年はマトモにオリを仕掛けたらどれぐらい入るか?

以前はシーズン(11月15日から2月15日まで)に二~三頭獲れたら充分でした。

ハンテイングとは自分たちがジビエを味わう為に楽しみとして始まった物でしょうが、特に山間部では今は害獣駆除が主な目的になってしまっています。

一日中雪の中を歩き回って獲物との出合いを楽しむ事もこの歳ではキツイですがそんな出会い頭を期待しています。

恐らくそんな行動が出来るのは今期が最後だと感じています。ベレッタの自動銃に3インチのマグナム弾を込めてぶっ放すチャンスを求めて。

 

 


京北猟友会の射撃大会・当たらん、何時もの事ながら

2015年10月30日 | 狩猟

恒例の猟期前の射撃大会が京北総合射撃場で9時から開催されました。

年々参加者が少なくなって来ています。今年は10人を割りました。(以前は一日中かかったのが今日は閉会式も入れて12時までに終わってしまいました。)

クレー射撃(トラップ)を2ラウンド、50メートルの標的射撃を5発ずつ2回で合計点を争うのですがほとんどの会員は鳥撃ちはやりません。

シカとイノシシ猟だけです。最近は免許書更新講習時にもクレー射撃があるのでトラップもやるのです。会員の中には「鹿やイノシシは空を飛ばん」とぼやいている人も居ます。と言っても標的にも当たらんので単なる言い訳ですが。

参加者が少ないと言っても鉄砲猟免許(第1種銃猟狩猟者)は全員参加していますのでこれきりしか居ないのです。

ここではほとんど私も含めて銃猟とワナ猟の両方の免許を持っています。しかし、以前のような銃猟をすることはほとんど不可能になってしまいました。

ワナや檻にかかった獲物を仕留めるために銃を使っているのが現状です。射撃の腕はドンドン落ちています。

以前のように犬に追わして待ち場でドキドキしながら獲物の現れるのを待つ気持ちを体験する事も無くなって来ました。

それに害獣駆除期間がほとんど年中あるので(11月8日まで)11月15日から始まる猟期も以前のような期待感もありません。

地元の狩猟者は早い話が「害獣駆除要員」です、ハンテングと言うような高尚な趣味の世界では無くなってしまいました。

猟師自体が絶滅危惧種が現状です。獲った獲物の処理も高齢の猟師にはキツいモノがあります。

と、つい愚痴が出てしまいましたが午後に檻の見回りに行ったらまた先日のような3段の角があるシカが入っていました。

早速解体の助っ人を頼んだら明日午後2時に大阪から来てくれる事になり一安心です。到着するまで檻には近づかないでソットしておきます。

射撃大会では最近1位2位3位までは表彰状だけで賞品は出なくなりました。全員同じ参加賞。

今年の参加賞折りたたみイス

待ち場で立っているのが疲れるからイスに座って獲物の出るのを待てと言う事か?

それとも狩猟なんかやめて日なたでイスに座ってウツラウツラしていろと言うのか?

日本ではスポーツとしてのハンテイングはもう終わってしまいました。

もう一度あのトキメキを味わうために新しい仲間を集めたいと思ってはいます。しかし、今の日本では困難ですね。

丸太小屋で鉄砲の手入れをした後の愛銃

 

 


台風接近の中久しぶりでイノシシが檻に入る

2015年08月26日 | 狩猟

何時も嫌な時に檻に獲物が入る物です。今回も台風が近づいて処理するどころでない昨日25日の朝に犬の散歩の途中檻の一つが見える場所に来たら犬がエライ勢いで檻の方に近づき吠えまくり、オリの中の獲物は出ようと檻に体当たりをカマしています。

檻は道の下50メートルほど離れた所に有り、40キロぐらいの小振りなイノシシ(と思ったのですが)が入っていました。

急いで犬を家に連れ戻して狩猟時のユニフォーム(オレンジのベストと帽子)を着て、ガンロッカーからミロクの上下2連を出し、弾帯を付けて檻までもどって仕留めました。

仕留めてしまってからサテこれをどうして運ぼうか?

7月に10年乗った軽トラを軽のワンボックスカーに乗り換えてしまっています。ワンボックスカーでも載せられますが(買うまでは乗せるつもりで居ました)

イザ新車にノミだらけの血まみれの獲物を積むには躊躇します。

獲物は殺すと体温が下がり始めます、そうすると身体中についていたダニが離れて行きます。解体中ではそのダニが手を伝って来るのです。

車の中がダニだらけになるのはゴメン被りたい。これが軽トラなら後で血や泥と一緒にダニも洗い流せるのですがワンボックスカーの中を水洗いする事は出来ません。エライ事になってしまった。(後悔しても仕方が無いのですが)

檻から家まで200メーター以上あり、それも平坦地ではありませんから引きずって来るわけにも行きません。

仕方が無く農業用の1輪車に乗せようと檻から獲物を引っ張り出しましたが思ったより重たくて(50キロ近くありそう)独りで1輪車に乗せるのは一苦労でした。

乗せた後は坂道を押し上げなければならず、下りになれば落とさないように、お陰で腰に来てしまいました。

台風接近の影響で風も強くなり、雨も降り出し、解体は台風通過の明日にでもと思っていたら幸いにも猟友の小川君がやって来たので手伝ってもらいガレージで解体しました。

何時もと違い中腰でコンパネの上での解体で腰に来てしまい苦心惨憺でした。

なぜ都合の悪い日にオリに入るのか? 嫌がらせか?

この時期のイノシシはエサも豊富で肉付きも良いのですがまだ脂はついていません。

これから秋が深まり寒くなると脂を付けて来るのです。秋が温かいと脂身がつきません。

脂身がついていないとボタンナベにはなりません。やはりイノシシ(ボタンナベ)は脂身が命です。

もう少し涼しくなるまでオリに入ってくれるな(害獣駆除期間ですが)と願う、今日この頃です。

明日はお盆で休みだった野球も再開され8時から岡崎球場で試合があります。昨日のシシの処理で足腰ガタガタ、大丈夫だろうか?

 

 


遅植の枝豆をキジバトに食われて怒り狂う・キジバトの料理方法を勉強しよう

2015年08月24日 | 狩猟

朝夕涼しくなったとは言え日中はまだ暑い日が続いています。

遅めに植えた庭の枝豆がソロソロ食べられる大きさに膨らんで来たので午前中に湯がいてもらい頂きました。

ヤハリ採れたての枝豆はおいしいですね。それに温かいうちに頂きました(イヤシイので冷めるまで待てなかっただけですが)

これまで枝豆は冷めてから食う物だと思っていました。これがまた温かい枝豆のおいしい事!ハマりました。

枝豆は湯がきたての温かい物に限ります。(マタマタ独断と偏見ですが)

奥の畑にも枝豆が植えてあるので実のなり具合を見に行きました。すると枝豆の根元からキジバトが2羽飛び立ちました。

キジバトが枝豆の膨らみ始めた実を食いに来ていたのです。根元には中身を抜かれたカラが沢山転がっていました。

これ以上食われぬように急いで全部抜き、持って帰りました。持って帰った枝豆はまだ実がシッカリ大きくなっていない物でした。

クソー、良く知っていやがる! 11月15日からの猟期にはキジバトを目の敵にして狙ってやる!

(今は害獣駆除期間でシカとイノシシだけは撃つ事が出来ますがその他の獲物は目の前に出て来ても撃てば違反になります)

大物猟(シカ、イノシシ猟)の仲間内ではトリなどを撃つのは五目撃ちといって嫌われます。

ナンデモカンデモ目の前に出て来た獲物なら見境無く撃つのを戒めているのです。だから猟期になれば皆には内緒でキジバトを撃ちます。

以前にキュウリの実だけカラスに食われた事がありました。その時はカラス仲間に対する見せしめのために小動物用の檻で1羽だけ獲りました。

カラスは日本人には食べる習慣がありませんから、カラスも食えるらしいのですがあの姿からして食欲がわきません。

今月末には今期の狩猟狩猟者登録申請を記入するために猟師小屋に集まります。

この申請が終わると猟師は落ち着かなくなります。解禁までまだ2ヶ月半もあるのに。


半年ぶりに射撃場に

2015年04月15日 | 狩猟

昨年の猟期前に射撃場(京北総合)に何回か練習と猟期前の京北猟友会の射撃大会で撃ったきりでした。

約6ヶ月ぶりに弟から年に一度の鉄砲検査が近づいたので出かけないか。と誘いがありました。

誘われたら断らないのが(嫌いな事は別として)私の主義ですから素直に出かけました。

最近は狩猟期間(11月15日~3月15日)以外でもほとんど有害獣駆除の許可書が出ているので年中猟期の様なものですから以前のように禁猟期間に射撃場で腕を磨くと言うような意気込みがありません。

まして狩猟中に目の前に獲物が飛び出して来て撃つ機会も余りありませんので射撃場での練習は欠かせません。

それに鉄砲の検査には射撃実績を証明しなくてはなりません。証明は射撃場での実績が必要になって来ます。

そのために年に何度かは射撃場に出かけています。今日は2丁の鉄砲(ベレッタ自動銃、ミロクスラッグ専用上下2連)を交互に使って練習しました。

ベレッタ自動銃にはスコープを付けていますので、その調整をしながら、最近はミロクは主にオリにかかった獲物を倒すために使っていますが銃身が短いので薮の中を歩く時に使い勝手がよいので単独猟が多いのでもっと練習をしておこうと思っています。

銃猟をする人が年々少なくなってシカやイノシシがドンドン増えています。若い人達が大物猟を楽しめる仕掛け作りが必要なのですが、行政も実状から乖離した案しか出ませんし、地元ハンターは以外と排他的ですし、現状は日本のハンターは絶滅危惧種になってしまいました。

有害獣駆除はハンターの仕事では無くなってしまいます。「殺し屋」の仕事としてより有害獣駆除の方法は行政では考えられないのでしょう。

ハンターだけではなくて最近の日本は人を育てると言う事が出来なくなって来たようです。

大物猟に興味がある人に呼びかけたいと思います。

狩猟免許の取り方(銃砲所持免許、狩猟免許など)や獲物の解体(免許を収得するまで)の体験なども一緒にやりませんか?

「NPO法人 ごっこ屋本舗」の活動の一つ「ふる里ごっこ」で体験をしてもらおうと思っています。そのうちから狩猟をやってみたいと言う人が出てくれば応援します。

「ふる里ごっこ」ではオリにかかった獲物の解体を手伝ってもらい獲物を食べる事から始めます。

4月26日(日)の田園生活体験パーティー(山菜パーテェー)でシカとイノシシの肉を使った焼き肉などもやります。

もし、この日にオリにかかっていれば解体を手伝ってもらい料理してみんなでいただきます。

ジビエ料理を食べながら狩猟の楽しみを語り合いませんか?


害獣駆除が始まる(平成27年度)

2015年04月03日 | 狩猟

京都市内から戻ると害獣駆除の「従事者証」が届いていました。

今回は4月4日(明日)から5月9日までに我々のエレア(京北地域)でイノシシ30頭、オス鹿40頭、雌鹿40頭を捕獲する事が出来ます。

GWの4月29日から5月6日まではオリ猟だけで銃猟は出来ません。登山者、ハイカーを考慮してです。

先月15日に猟期が終わったところですから早いものです。これからが猟師として稼げる時期なのですが、賞金稼ぎは気が進みません。

だけどシカやイノシシの食害がひどく何とかせねばならないとは思いますが一人での駆除は大変で効率が上がりません。

一頭獲れてもその処分のために一日取られます。オリやワナの場合は仕掛ければ毎日見回りに行かねばなりません。かかっていれば処分しなければなりません。

街に住んで気分に合わせて大物猟(鹿、イノシシ猟)をするなんてことは現代の日本ではほとんど無理です。

なんとかスポーツハンテングが楽しめる環境が出来れば良いのですが行政がハンターの立場で考えてくれる事は皆無です。

日本では狩猟と言うスポーツはもう終わっています。高尚な趣味であった狩猟は日本では江戸時代までだったのです。マキ狩りや鷹狩りなどと言う言葉も忘れ去るでしょうね。

狩猟=害獣駆除=賞金 遊ぶ=遊んでもらう=遊園地(デーズニーランドなど)=料金 何でも金の世の中、金を稼いで金で遊んでもらう。あそびの意味が変わったのです。

日本では趣味に生きるって難しい事です。誰でもが金儲けを目標にしたから趣味を失ってしまったのです。


単管のオリをジャガイモ畑に

2015年04月02日 | 狩猟

昨シーズンに畑に単管と金属メッシュで作ったオリ(3mX7m)をジャガイモを植えようと先日から耕していました。

そろそろ害獣駆除が始まるのでとなりに少し小さなオリを作りはじめました。

檻作りに小学3年生(始まれば4年生)の孫娘に手伝わせました。

午前中2時間ほど手伝わせたらヤハリ子供ですね、一人で我が家に来てもう10日ほどのなりますので疲れが出て来たようです。

早めに切り上げて家に戻り昼飯を作ってくれました。昨夜の天ぷらの残りで「天丼」を作ってくれました。美味しかった。

今夜は来る前からの約束で鹿肉ハンバーグを作ってもらうので午後は休ませました。

夕飯にはお婆ちゃんと一緒に鹿肉ハンバーグと猟友の小川君が持って来てくれた猪肉で猪肉ハンバーグも作ってくれました。美味しかった。

猪肉ハンバーグ

孫娘が来てから少し食い過ぎたようで体重も3キロほど増えたようです。来週からはまた朝飯を抜いて減量します。


久しぶりに檻に鹿が入る(雨の中の解体で疲れた)

2015年02月26日 | 狩猟

先週雪の愛宕山に登った後足腰がガタガタになるかと思っていたのに快調でアチコチ走り回っていましたがヤハリ3日目ぐらいからヤタラ身体が重く感じられてパソコンに向かってもブログを書く意欲がわきませんでした。

まして狩猟に出かけようなどとも思わず、檻のエサを補充したり、仕掛けをセットし直したりするぐらいでパソコンでニュースを見たり、ユーチューブを見たりして春からのNPO法人 ごっこ屋本舗の春からの展開を思いながら過ごしていました。

娘からは先日送った鹿肉15キロを皆で食ってしまったのでまた獲って欲しいと言って来ましたので昨日もエサの補充だけはしておきました。

今日も朝から雨が降って寒々した日になるなーと、嫌な予感がしていました。

犬の散歩も傘を差して行って来ましたが、何となく檻が気になったので軽トラで見回りに行きました。

こんな日に限って入っているのです。奥の畑に広い檻にした所に、前回2頭入っていた大きな場所に2歳ぐらいの食い時のメスが1頭入っていました。

檻の高さは2mぐらいですぐに撃たなくては天井が無いので飛び出す可能性があるので早速家に帰って鉄砲を持ち出して仕留めました。

檻に入っている獲物は何時もは1発で仕留めるのですが今日は檻が広くて走り回って3発も使ってしまいました。

(以前に5発も撃って、村の人に「何匹倒した?」などと皮肉られたことがあります)

泥だらけの獲物を荷台に積んで帰りましたがこんな雨の中で解体を手伝ってもらうのは大変なので一人で解体することにしました。

ホイストが故障して使えないので軽トラの荷台にコンパネを敷いて雨の中カッパを着て一人で解体しました。

ビニール袋に肉を小分けにして入れてダンボウル箱に入れて京都市内のクロネコヤマトから冷凍便で娘の所に8キロ余を送ってやりました。

明日の夜には着くようです。

もう今日はこの作業だけでヘトヘトで夕方はコタツに入ったままイビキをかいて寝ていたようです。(歳だから仕方が無いか?)