細越麟太郎 MOVIE DIARY

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●「UDON」がローマ字のワケ。

2006年08月31日 | Weblog
●8月31日(木)13-00  <109シネマ港北/R.S.>
M-104 「UDON」(2006) 東宝
監督・本広克行 主演・ユウスケサンタマリア ★★☆☆
日本のソールフードの「さぬきうどん」。
その真価を、ひとりの青年の挫折を通じて、再起へのテーマとして描くのかと思ったら、ちょいと違った。
「雪に願うこと」のようなストレートな心の復活を期待するには、この「うどん」の味、どこか薄すぎる。
結局、青年は別の本来的な夢を追う。
なんだ。うどんへの情熱は、何だったの。
残念ながら、素直においしい味はしなかった。

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