諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

清明なれど風強し

2012-04-07 18:40:43 | 日記・エッセイ・コラム

 清 明 (せいめい)「 旧暦三月辰の月の正節。新暦は四月四日 (18時06分)桜花爛漫、天地万物清新の気が満ち溢れる。」 ▼ 暦で言っておりますが、今年は、少しはずれであります。沼の桜花=染井吉野 は、もう少しです。

 沼から一キロばかり行った川沿いのフラワーロード河津桜は頑張って咲いております。

 陽を透(とう)し 河津桜は 濃き紅の 彩(あや)に木下の 若菜を染めし ー夢蔡ー

20120404_005 ▲ 【河 津 桜】は、早咲きです。この近郊では、新しい公園などでは、よく見かけるようになった。立ち木の花の少ない時期だけに、よく目立ち、将に、桜花爛漫の魁。

 ー日中は、西北の風が吹き荒れた。関東ローム層の砂塵が舞った。風は、雲を吹き飛ばして収まると、東の空は、青く澄んでいた。

 清明の 白き月あり 桜道  ー夢蔡ー

20120404_011 4月5日 十三日の月。5時30分頃に撮影。

 


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