長く続いた恋のように、いつか終わりが来ると心が感じた時から、エンドロールが流れはじめる。エンドロールの細かい文字の最後には必ず「END」があることを知っているから、人は早めに席を立つ。そんな松本隆の歌詞のような文章を書いているうちに太陽は少しずつ角度を弱め、次の季節に向かっている。ボルビックカシスの栓を開けると、その中に閉じ込められていた夏の記憶が部屋に広がる。香りは過去に向かうタイムマシン。未来に向かうタイムマシンに乗れるのは子供たちだけなのかもしれない。
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