バランスのポーズで心の動きを観察する

今月のハスタ・ムドラー（手のポーズ）の復習をしていましたが、もう少し全身を使って動きたくなったので、ターラー・ムドラーをしてみました。

ターラー・ムドラーの中のトリシャンク・アーサナ（南十字星のポーズ）は片足で立って目線を上にするのでバランスを崩さないように気をつけます。

フラフラとする時は目線は下のままで安定してポーズをとっていきます。

私の場合、バランスのポーズは気になることや心がざわざわしているとポーズを取るのが難しくなります。

続けて直立の猿王のポーズ、壮美のポーズ（ウールドヴァ・アーンジャネーヤ・アーサナ）をしました。

全身を使うので気持ちいいですね

スカアーサナ 安楽のポーズ

ヨーガ・スートラ第二章に
「安定した快適なものがアーサナである」
とあります。

昨日の教室の前に
「スカアーサナが快適でないときにはどうしたらいいんでしょう？」
という質問がありました。

呼吸法や読誦法、今月のテーマの手のポーズなど、
スカアーサナで行うことはいろいろとあります。

でも、スカアーサナが苦手な方もいます。
女性の方は、なじみが少ないですし、
股関節が気になる方もいらっしゃると思います。

スカアーサナが「落ち着かない」「気になる」「快適でない」のでしたら、
ほかのご自分が安楽だと思うポーズでなさっていいと思います。
ヴァジラアーサナでも、脚を伸ばしても。

ほかのポーズにも言えることですが、
基本のポーズは覚えおいてほしいのですが、そのうえで、
痛いとき、つらいとき、安定しないときには、
ご自分のいいようにしてくださいね。
今日はちょっとやってみようかな？
やっぱりいててて・・・今日はここまで！でいいのです。
あなたの「安楽のポーズ」をみつけてください。

今日はこれから
道新文化センター小樽の教室です。
気になった方は、いつでも見学・体験にいらしてくださいね。