美しく流れるように気持ちよく ホームヨーガ

日本ヨーガ学会 札幌のブログです。

 

プレゼント

2024-07-22 15:15:54 | 
水曜日の教室の前、
時間に余裕があるときは、
本屋さんをのぞきます。

話題の新刊や雑誌、生活に関する本など
楽しそうな本をぐるりと見て回って、
気になったものは手にとってみます。
ぱらぱらとめくってみて、
これは!と思ったら、
もう一度、棚に戻してから
にらめっこ・・・

教室へ向かいます。

教室のあいだは、もちろん、
ヨーガに集中です。

無事、教室が終わったところで
帰り道、まだ、覚えてたら本屋さんへ。
でも、たいていは、そのまま地下鉄へ、です。

先日も、さて、そろそろ時間だわ、と
出口へ向かっていたところ、
「あ!」と
思わず声が出てしまいました。
う~ん、欲しい。
これは、欲しい。
今すぐ、連れて帰りたい。
・・・
もちろん、ちゃんと、教室は終わりました。(きっと、多分)

誕生日が近かったので・・・

プレゼント仕様に。書店員さん、お手数お掛けしました。

やっと、開けてみました。

「この三日月の夜に」山口小夜子

写真集も著書も絶版になっていて、
図書館でも見つけられなかったのですが、
今、こんな形で出会えて嬉しいです。

もう、いないけれど、憧れのあの人に会える。
読むのが楽しみです。

そして、
こんな出会いが、時々、待っていたりするから、
また、本屋さんへ足が向くんですよね。

atsuko




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読んで、きいて

2022-11-18 12:31:10 | 
先日、図書館へ行く前に
山下達郎氏のラジオを聞いていました。

ロバート・A・ハインラインの
SF小説がもとになっているという
「夏への扉」がかかっていました。
ずいぶん前から知っている曲ですが、
小説のことを知ったのは数年前。

季節外れかな?と思いつつ
図書館で探してみたら、
ちゃんと、ありました。
文庫本をイメージしていたら、
ペーパーバックのような装丁で。

いつもなら、翻訳物は時間がかかるのですが、
読み始めたらすいすいと、
あっと言う間に読み終えました。
書かれた時代はすっかり
追い越してしまっています。
引っかかる表現もありますが、
なるほど、これは
名作青春小説です。

そして、読み終えてから、
あらためて歌を聴くと、
歌詞の意味がすんなりと入ってきます。
季節もわるくありません。

作詞 吉田美奈子氏 作曲編曲 山下達郎氏

「夏への扉」は、冬に探すのです。

猫のピート(オス)が出てくるのですが、
私の中では以前、家に居た、よく喋る
ぎんちゃん(メス)の姿が浮かんできて、
思いがけず、小説の中で再会した気分でした。

冬はこれから、ですが、
ピートと夏への扉を探し続けるのも
わるくないかも?
そんな気がしています。

atsuko
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芋づる式読書

2022-08-26 14:52:21 | 
久しぶりに図書館へ行ってきました。
どのくらい久しぶりかというと、
貸し出しカードが無効になるくらい・・・
(札幌市は三年更新だそうです)

新しい貸し出しカードを作ってもらい、
貸し出し予約や延長の仕方も教えてもらって、
ほくほくと5冊、借りてきましたが、
自分が本を読む速度を忘れていました。
とても遅いのです。
2週間では、なかなか大変でした。
中途半端に延長するのは気が進まなかったので、
他のことを早回しや後回しにして、
やっと、読み終えました。

ここしばらくは、
中島京子さんの本を読んでいました。
気になっていた題名や表紙のものを
買って来たりして・・・

「長いお別れ」のおじいちゃんに惹かれまして・・・。

同じ題名の名作は読んでいないものも多くて、
もどかしい思いをしています。
・・・・・
これからは図書館で探してみましょう。

そう言いながら、「東京観光」に出てきた
「鼻行類」(平凡社版ではなく思索社版)が
家にあった!ので、読み始めています。

図書館へは返しがてら、また借りてきましょう。
次は、2冊か3冊で。
まだまだ、知らない世界が広がっています。

atsuko
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寝る前に読んでも大丈夫

2022-02-24 10:45:59 | 
先日、出掛けたついでに
本屋さんに寄り道しました。

新聞の書評欄で知って、これは!と
読みたい本があったので。
今なら、店頭にあるかも?
書評に載るのは出版されてから
数ヶ月経っていることも多いので、
逃すと手に取る機会が無くなっていまいます。

ドキドキしながらお店に行くと、
予定の本は、ちゃんとありました。
さて、その本を手にしてレジへ向かおうとすると
・・むむ、この本、気になっていたんですよね。
・・・どうしようかな?
・・・・前から、読んでみたかったんだよね?
・・・・・・

一緒にレジへ行きました。

「100万回死んだねこ」です。

副題は「覚え違いタイトル集」。
福井県立図書館

新聞の小さな広告で見たときから、
「おもしろそう・・・」と思っていました。
しばらくして、気が付けば、
本屋さんのあちこちに並んでいました。

題名を知っている本が多いほど、
より、楽しめると思います。
読んだことがあると、もっと?
本のイラストも味があって、
知ってる本も知らない本も、
手にとって読んでみたくなります。

ここのところ、大雪続きで、
毎日のように、雪かき数時間。
口も聞きたくなくなるぐらいでしたが、
寝る前に、ふと、この本を目にして、
帯を読むだけで、
プクプクと笑いがこみ上げてきました。
パラパラとめくって、ゲラゲラ笑って、
寝付きもよかったです。
(音読すると、より、笑えます)

今日は、やっと晴れ。
おだやかな天気が続きますように。

atsuko
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大金が出てくるの

2021-09-10 11:14:23 | 
先日、昼間の月がとてもきれいだったので、
ずいぶん前に録っておいた映画
「紙の月」をみることにしました。

テレビ版は知世ちゃんと光石研さんが出てるんだ~と
みていました。
映画版は原作にないという登場人物を
小林聡美さんがやるのが気になっていました。
う~ん、なるほど・・・。

映画もとてもよかったので、原作も読んでみたくなりました。
さっそく探しに行って、つい、
他のも一緒に連れ帰って来ました。
有元利夫さんの作品には目が行きます。

「紙の月」「水のかたち 上」は読み終えました。

「愛情物語」は途中、「水のかたち 下」はこれから。

角田光代さんの小説は、今まで
読んだことがなかったのですが、
あっという間に読んでしまいました。

映画をみているときには、
「こんなふうにお金は使わないかな~。何につかうかな?」
などと思っていたのが、本を読んだら、
自分の行く先に、いくらでも穴があいていて
いつでも足を踏み入れてしまいそうな気がしてきました。

そして、一緒に手にした本も、
澤井信一郎監督が亡くなって
「早春物語」と勘違いして出してきた
しばらく前にリサイクル文庫から借りたままの本も
なぜか、みんな、大金が出て来ます。
読んでいると、金銭感覚がおかしくなります。

あぁ、お金って・・・怖いですね。

本はおもしろいです。
違う世界へひとっ飛びです。
ちょっと早いけれど、読書の秋が来ています。

atsuko

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