山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

山菜料理でリハビリ

2022年03月13日 | 山菜料理

 ワクチン接種から3日目の朝。目覚めると、関節の痛みがほとんど消えている。

 さわやか!

 目覚めって、こうでなくっちゃね。

 体温を測る。37度2分。平熱に近いところまで来てるじゃないの。

 嬉しい。

 ただ、油断は出来ません。もう暫く休んで様子を見ましょう。

 そして、2度目の検温。36度8分。ほぼ、平熱です。やっとここまで来ました。ようやく解放されたみたいです。

 それにしても長かった、今回の副反応。丸1日以上を棒に振った感じ。ま、しょうがないワイ。それよりも、せっかく元気になったんだから、本日の夜勤の前に、やりたかったことをやっておきましょう。

 で、さすがにアウトドア系は控えることにしまして、料理を考えてみることにしました。

 そして、考えついたのが、

   ≪アケビの肉味噌炒め≫

 この食材と料理の旨さは、山形県民にしか分からないかもしれないです。でも、山形県民なら是非試してもらいたい一品であります。

 下ごしらえ・調理の部

 ・冷凍しておいたアケビの実を、袋ごとぬるま湯で解凍します

       保存時に茹でて切り分けておきました

 ・ゴマ油を敷いたフライパンで炒めます

 ・ひととおり油が回ったら挽肉投入。ニンニクとショウガも加えました。

 ・肉に焼き色が付いたらOK

 ・味噌大さじ4に砂糖大さじ3、みりん大さじ1に水1/2カップを加えて煮込みました

 ・味見をしながら煮詰めていきます(醤油と豆板醤各小さじ1を追加)

        出来ました

 食べてみると、甘辛しょっぱくて、アケビ本来の苦みがちょっとだけ。

 そもそも、アケビの皮は、かなり苦いんですけど、最初に炒めることで苦みが飛んだみたいです。これだったら、『山形県民しか食べない』アケビ料理も、他県民から受け入れられるんじゃないかな。

 そして、早速、

       朝食に!

 これは、いけます。ご飯がどんどん進む感じ。

 副反応で疲弊していた身体に染み渡る美味しさ。

 ああ、元気が出てきましたよ。

 ありがとう、アケビさん。

 ありがとう、山の神様!