山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

いいかぜを うけとめながら(さんぽうた135)

2022年03月25日 | いきもの

  いいかぜを うけとめながら  おおおいぬ るり

 

いいかぜが ふいてきたわ

 また やってきたのね

 わたしたちのきせつが

 

きれいな どれすをつむいで

 まっていたのよ

 

しろかった だいちも

 すっかり いろをかえて

 

ちいさな わたしの どれすが

にあうようになる

 

ひをあびるほどに

 だいちは すてきにかがやき

みんなもめざめ おどりはじめる

 

 ねえ あなたも

いっしょにおどりましょうよ

 

りずむにのって

 はるのわるつを

 

いいかぜを うけとめながら

 

       オオイヌノフグリが咲いていた

       小さいので見過ごしやすい

       でも、すごく可愛い花だ

 実は、先日の『フクジュソウ』よりも『ロウバイ』よりも早くに花を咲かせていた。

 とにかく、「雪の下で待ちかまえていたのかい?」というぐらい早く、雪解けとともに咲き始める。

 そして、今は、

       こんなです

 満開と言ってよいでしょう。可愛いだけでなく、丈夫な花です。

 で、『可愛い』と『丈夫』のどっちに惹かれるかといったら、もちろん、『可愛い』です。

 これぞ春の使者、という感じ。

 『るり』さんは、去年、さんぽうたをうたってくれたんですけど、やっぱり再会すると、うたってほしくなります。

 それで、なんとか『さんぽうた』に再登場してもらえないかと相談した結果、こんなうたを聴かせてくれたんです。

 もしかしたら、前回登場したとき(2021.3.9)の『さんぽうた61』クリックすると読めます)と比べてもらうと、つながりに気付くかもしれません。

 もし、お時間があったら、読み比べてみて下さい。